どうも(*^^)v
今回もカタログのアップでございます~。
相変わらずみん友さんの愛車紹介でアップされてるクルマのカタログをやってる訳ですが、今回は奈良の方…10年前に1度お会いしたきりです。
元気にされてるでしょうか(*^^)v??
ってコトで…
AE110スプリンター後期です♪
にしても今回一番気になったのはこのクルマのCM。
石倉三郎がスプリンターの助手席に乗り込んでしばらくしてから…
「アレ?どうしたんクルマ替えたん?」
いやいや…気付くのおせぇし…。
っつか仮にも当時のニューモデルのCM…
自ら「存在感無いんですオレ。」なんて言ってるようなもんだし…(汗)
よく企画通ったもんだ…(苦笑)
さて…そんなAE110系スプリンターは1995年にデビューしています♪
先代のバブル真っ只中設計で豪華絢爛の100系に比べ、失われた10年を象徴するかの如く削りに削りまくりとてもとても新型とは思えない程に後退的なモデルチェンジをやっちゃってしまった訳です。
ソコで1997年に今回の後期型へとマイナーチェンジ。
先代程ではありませんが、前期型から較べるとグッと質感がアップしております♪
更に前期ではSクルーズ止まりだったスポーティグレードが、これまた先代同様GTの復活でスポーツイメージの向上を図る…には図りました…が…。
今回のブログのタイトルについてはエクステリアで後述致します。
カタログについては1997年4月の物で後期型へのマイナーチェンジ直後になります。
さて…そんなスプリンター。
ハニカム形状であくまで対カローラ比でスポーティムードを出した前期でしたが、後期になるとメッキグリルを採用して高級感をアップ…してはいるのですが…。
よくよく考えますと、そもそもスプリンターは初代カローラのファストバッククーペ版でカローラスプリンターとしてデビューしているのです(*^^)v
名称の由来は短距離走者…つまりは軽快に、俊敏に、そしてスポーティに走るイメージでしょうか。
で…歴代を見て行ってもあくまで対カローラ比でどことなく若々しさを出していたフシがあります。
さて…この後期…。
スプリンターというイメージからはどうも程遠い…(汗)
なんつ~か…ジョギング??…みたいな。
いや…確かに頑張ってはいるんです!
マルチリフレクターになったヘッドライト然り、カローラ比で6ライトのグラスエリアになってたり!
ただ…名前と姿がどうも一致しにくい…(苦笑)
松崎なのになんで色白なんだ!!のあの感じ(ぇ
別に世の中の松崎さんは全く悪くないしスプリンターも悪くない。
リアスタイルも今見るとコレが結構カッコイイ。
ちなみにGT。色がまたイイ。
パッと見で若々しさがゼロなのに若いヤツより断然元気…みたいな。
コレ…今カタログ横目に書いてる訳ですが、写真で伝わるかなぁ…(汗)
路面と背景が全く合ってないのです…(爆)
9%のストロングの500飲みながらこのブログ書いてても気付いちゃうこの合成具合…(爆)
インパネは後期になってからの最大のトピックはカーナビのモニター位置が最上段に配置されて視認性が明らかに向上したというコトです♪
まぁ…取ってつけた感はあるのですが、コレはユーザー目線から見ると便利ですよね♪
そして元々のナビ位置が大きなユーティリティボックスになるんですから一石二鳥!!
灰皿がかなり下段に追いやられてますが、コイツをエアコンパネルの下に持ってくると尚素敵♪
けど今のクルマって灰皿ないんですよね…ソコまで嫌煙しなくてもイイと思うんですが…(汗)
禁煙して1年経ちまして、正直タバコを吸いたいと全く思わなくはなったものの、愛煙家の立場をもうチョット重視してイイと思います…クルマもタバコも自己満だし、車内位ユーザーの好きにさせてやれよと。
自分の部屋の無い人にとってはプライベートな空間ですぜ…ソコをメーカーは汲んで頂きたい。
チョット話題はズレましたが、シート生地の触感なんてのは正直現行車の2ランクは上を行く位にコッチのがイイかと思います…敷いて言えば夏場に暑い位。
素材はファブリックなんで現行車と表記上は変わりませんが、毛足云々でコッチのが第一印象的な質感はイイかと。
んでもってこの手でもシートバリエーションは大まかに3種類ある訳です。
ちなみに右2つはステッチの入れ方が違うだけで基本骨格は同一かと。
GTだけ専用って感じでイイかと(^O^)
そんなAE110系スプリンター後期に搭載されるエンジンは以下の5機種…
4A-GE…直列4気筒1600ccツインカム、165馬力、16.5kg-m。
言わずと知れた名機ですよね♪
ツインカムで1気筒辺り5バルブ且つリッター100馬力オーバーっていう。
オートマのカローラGTなら過去に乗りましたが、十二分に元気で高回転型。
スプリンターって思って乗ったら元気過ぎ…みたいな(笑)
ただ、B16Bを知っちゃうとアレは麻薬です(爆)
5A-FE…直列4気筒1500ccハイメカツインカム、100馬力、14.0kg-m。
このラインナップの中では最もメジャーでオーソドックスなエンジンです…ほぼ大半がコレ。
4E-FE…直列4気筒1300ccハイメカツインカム、85馬力、12.0kg-m。
コレもXE系のグレードではメジャーでソコソコあると思います。
4A-FE…直列4気筒1600ccハイメカツインカム、、110馬力、15.2kg-m。
4駆専用エンジン。元々前期のSクルーズがこのエンジン。
細かく言えば最大出力回転数と最大トルク回転数を下げて、対Sクルーズ比で乗りやすさを向上。
2C-Ⅲ…直列4気筒2000ccOHCディーゼル、73馬力、13.2kg-m。
唯一のディーゼルエンジン。
コレらに組み合わされるミッションが、GTの6速マニュアルを筆頭に5速と4速のマニュアル。
そして3速と4速のオートマ。
90年代末期とは言え4速マニュアルがあったりするんですが、案の定1年後位に設定廃止となってます…(^_^.)
そして足回りは4輪独立のストラットサスだったりします♪
この後の120系は確かに見た目の質感こそアップしてますが、何気に後輪はトーションビームのリジッドだったりする訳です。
かと言って4輪独立のがイイかと言うとコレが全くもって言葉通りじゃなくて、車種によってはリジッドでもイイのです…CX-3なんて結構良かった。
ただ、言葉の響きで言えば4輪独立の効果って大きいですよね♪
自分もそうですもの(爆)
さて…装備としては、この後期からはGOA基準採用にフレンドリーアッパーインテリアの採用等、主に安全装備面での重視を主に置いてますが、このブログではまぁありきたりアピール感がしなくも無いので端折りまして(ぇ
上級グレードではコンソールボックスが2段形状になっていたりと細かい使い勝手を考えていたりします。
なんか1段が2段になると地味に嬉しい訳です…ソレが例え1段だけのの収容容量の2分の1が2つだけだったとしても。
で…前述の通りインパネ上面にGPSボイスナビゲーション付きワイドマルチAVステーションⅡなんていう長ったらしい名称が示す通りに!?
まぁとにかくナビが自動車という1つの箱の中の1つのアメニティとして役割がこの頃から重要視され始めた訳です!!
必要の有無でなんとも言えなかった存在が一気にシンデレラに(爆)。
事実ソコからカーナビは必需品となり、進化を遂げながら、今やインパネの一等地を牛耳る役割に進歩した訳です。
んでもってグレード構成ですが、まずは豪華且つ一般的チョイスでは大半がコレだったと思われるSEヴィンテージ。
コレにオートエアコンやキーレスやらブロンズガラスや木目調パネルなんぞで豪華に仕立てたSEヴィンテージL。
やや格は下げながらもコレでも日常使用ならば充実のXEヴィンテージ。
んでもってココからが営業用と言ってイイ内容のLXに、更にココまで格下げするならスターレットのそれなりのグレード買った方がいいのでは?
なんて余計な世話をしかねないビジネスパッケージ。
そして言葉通りの「ヒツジの皮を被ったオオカミ」なGT。
確かにカローラよりもヒツジ度は高いハズ。
ボディカラーは全部で7色。
自分ならGTで6速のレッドマイカ…コレです(笑)
何気に今じっくりと見て気付いたんですが、カローラには設定のあるムーンルーフが無い!!
コレは結構デカイ…(汗)
ムーンルーフ付きの(メッチャレアです)カローラ選ぶか、はたまたスプリンターでGT探すのか(笑)
んでもってツボに入ったのがこのディーラーオプション装着車。
なんすか…エライカッコ良かですやん。
さて…そんなAE110系スプリンターですが、残念ながらこのモデルで長年の歴史に幕を閉じる訳です。
大して親分肌!?のカローラはモデルチェンジで120系のNCVカローラへ。
アレも拘ってるだけありまして、乗れば分かる名車…アレはマジでイイです。
確かに今もアルヴェルやらノアヴォクやらセダンに取って代わって主導権を経たミニバンがこの流れを綺麗に受け継いでる訳です。
更にこの主導権がミニバンから昨今はSUVにシフトし、この兄弟車的関係が今度はSUV系にシフトしつつありますね…特にプラットフォーム共有車種系。
時代は変われど根本は繰り返してるイイ例です。
SUVも今だけ…20年も経てば新しい何かしらのジャンルが開拓されそのジャンルが主導権を握り滅びて行くのだと勝手ながら予想させて頂きます。
兄弟車を出して、言い方は悪いですが、茶を濁す体質は結果的に何も変わってないと言えます。
まぁ自分も人のコト言えないんですけどね…所有してる2台共兄弟車のウチの1台っていう…(爆)