どうも(*^^)v
今回はカタログのアップになりますが…
やっとコレでリクエスト分が終了になります…
ってコトで…
3代目デリカスターワゴン中期
一部改良モデルです♪
コレの前期は友達が乗ってたんで思い出も色々あるんですが、この中期って実は意外と接点無いんですよね…(^_^.)
オルタを交換したコトがある位です…シャモニーの。
スターワゴンって言ったらこの中期が一番メジャーなイメージではあるのですが…(笑)
さて…そんな3代目デリカは1986年にデビューしています♪
なんと言っても人気は先代のモデル途中より追加された4WDシリーズですよね!
パジェロのシャシーをベースにしたもんですから、腰高なスタイルになった訳ですが、コレが当時のライバルのワンボックスに比べ凄くワイルドで迫力があり、凄くカッコ良かったんですよね~(*^^)v
で…1990年に中期型へとマイナーチェンジ。
各部内外装をリファインし、時代がバブルの最中というのもありましてとにかく豪華絢爛♪
このモデルライフの中で最も豪華だった時ですね(*^^)v
そんな中でも今回は1992年の一部改良時のモノでして、カタログも1992年8月のヤツになります。
当時のキャッチコピーは…
先を行く者だけに、見えてくるものがある。
自信に満ちた感じがありますね♪
フツーならワンボックスのカタログはメインが2駆モデルで、4駆モデルはバリエーションの変わり種…的な感じでしょうが、デリカの場合は4駆がメイン(笑)!
この中期になってヘッドライトがプロジェクタータイプになりました…。
多分暗いんでしょうが…(汗)
そう言えばスターワゴンってツートンのイメージですね(*^^)v
純正でリフトアップしたこの感じはやはり何とも言えないカッコ良さがあります♪
ちなみに中期はリアガーニッシュ中央のデリカのエンブレムがELで光ります♪
個人的にはフロントは角目の前期が好きですが、リアは中期がイイですね!
後はこの一部改良でリアエンブレムがMMCからMITSUBISHIに…。
MMCのエンブレムの方が好みです…昔は沢山いたなぁ…MMCのエンブレム。
そしてコチラは2WDモデル。
とても同じクルマとは思えない位に一気に大人しく…う~ん…地味…(^_^.)
ただ…アルミやって車高やって…なんてやると化けるのがこの2WDの面白いトコではあります♪
基本のデザインが良いから色んなスタイルに出来る訳です(*^^)v
インパネは外見に負けない位に角張っててガッチリとしたものです!
シフトノブもアシストグリップも太くて力強い感じがします♪
この頃の三菱車ってホントに骨太…ってか頑丈でして。
友人のスターワゴンにワンエイティが突っ込んで来たらしいですが、スターワゴンはリアバンパーの下にあるパイプ…の角のプラスチックのカバーが取れただけ。
方やワンエイティは大破(爆)
もうどんだけなんだと(笑)
元々の目線が高い上にこんなキャプテンシートでしょ…さらに茶内装とかのヤツだったらホントに観光バスとか乗ってる気分になれるシートでしたね(笑)
バスが横に並んだら目線が合うってのも結構面白い(笑)
で…キャプテンシートだけじゃなくって、ちゃんとベンチシートの8人乗りもあります♪
フルフラットにして布団引けばもう車中泊万歳じゃないですか(笑)!
こういうので車中泊しながらブラブラするのもやってみたいんですけどね…
ナゼか中々ワンボックスやミニバンに乗り換える機会が無い…(苦笑)
ってコトでそんなデリカスターワゴン中期に搭載されるエンジンは全部で3機種…
4D56…直列4気筒2500ccOHCディーゼルターボ、85馬力、20.0kg-m。
デリカと言えばガソリンよりディーゼルのイメージですよねやっぱり(^_-)-☆
友人の横に乗ったらやっぱり2トン近くある車重にコレじゃ結構きつくって後ろから煽られる訳です…特に高速。
なのでワザとNレンジに入れてレーシングします。
黒煙で後続車が強制的に下がる安全設計。
しかもたまにデリカってマジでヤバイ系の人が乗ってるもんですから、こういうコトされちゃうと、後続車のドライバーはその後何にも手を出して来ない訳です。
実に安全設計。
4G64…直列4気筒2400ccOHC、115馬力、18.7kg-m。
スペック的には低そうに見えるものの、3500回転で最大トルクが発生する実用重視なモノですね(*^^)v
G63B…直列4気筒2000ccOHC、91馬力、15.4kg-m。
2WDモデルのみに搭載…コチラも3000回転で最大トルクを発生します。
コレらに搭載されるミッションは5速マニュアルと4速オートマのみです。
足回りはフロントがトーションバー、リアがリーフサスでワンボックスとしてはオーソドックスなモノ。
4駆のシステムに関しては、カタログには特に載ってない(フリーホイールハブ位)のですが、パートタイム式の4駆でして、特段目立った感じの機構は無く、基本的なモノです。
しかしながら、基本的なモノでも走破力は十分でして、寧ろシンプルな機構だからこそスターワゴンの良さが光るかと思います(^O^)
とりあえずこの腰高なスターワゴンはロールやピッチの嵐でして、ドッタンバッタンなります(笑)
その独特な乗り心地は「デリカ酔い」なる言葉まで生まれてくる始末でして…(汗)
実際に横乗りで行った長崎の出島で減速用のバンプが予想以上に大きかった為、乗り越えた際にクルマがジャンプ!
しかも運悪く等間隔に並んでるもんですからピッチングが止まらずカエルのように飛び跳ねまして…しかも目の前に急カーブが来るっていう…(苦笑)
飛び跳ねてるから舵も効かずあわや…ってなったものの、なんとかフロントが着地した際にハンドルを切ってコト無きを得るという…(笑)
あやうく星になるトコでした…スターワゴンだけに(ぇ
装備としては、この当時はこういうルーフが多かったですね(*^^)v
デリカの場合はクリスタルライトルーフ。
フロントのサンルーフこそ手動で開きますが、リアはハメ殺し。
今で言うグラスルーフですよね。
大型の照明に、電動サンシェードが装備されてる訳ですが、この電動サンシェードがぶっ壊れる記憶が…現に友人の壊れてて「さわるな」って書いてた位…(汗)
後はコレもこの時代の高級ワンボックスあるあるなクールボックス♪
一見便利そうですが、実際のトコ乗っててジュースを冷やす程の需要があるのか??
と…言われれば…(*_*;
それとこの中期から前述の通りRrガーニッシュが光ります(^O^)
こういうギミック…最近のクルマはありそうで中々無いんですね…(泣)
ってコトでデリカスターワゴン中期のグレード展開は実に幅広い。
4WDからクリスタルルーフが最上級のスーパーエクシードにエクシード。
特にスーパーエクシードは中期から出たグレードでして、スターワゴンと言えばこのグレードのイメージがしますね(*^^)v
で…ハイルーフのエクシード、次いでGLX。
サンルーフのエクシードとGLX。
エアロルーフ(ロールーフのサンルーフ抜きですね…)のエクシードとGLX。
で…一番ベーシックなXL。
ルーフの種類が多いですよね(笑)
2WDがクリスタルライトルーフのエクシードとGLX。
サンルーフのエクシードとGLX。
ハイルーフのXLサルーンとDX。
後は唯一のロングボディで4列10人乗りのGLがあります♪
ちなみにロングボディと言えど5ナンバーサイズってのが時代を感じます(^O^)
ボディカラーはグレードにより設定があるものの、全部でなんと13色!
ココは4WDスーパーエクシードのグリーンツートンが良いなぁと。
意外なのは黒ツートンがこの時点では無いコト。
で…見にくいかもしれませんがコレが価格表。
一番安いのは2WD で8人乗りのDXの2000cc…なんと120万円(笑)
当時でもアルトワークスの新車とほぼ同じ価格で来ちゃう(笑)
勿論一番高いのはクリスタルライトルーフ…335万3000円。
価格差で200万以上ありますが、その差はデカイ(笑)
で…コチラは特別仕様車のシャモニー。
1992年10月のモノですが、シャモニーやジャスパーってのは定期的に限定車が出てました(*^^)v
ジムニーで言うトコのワイルドウインドとFISリミテッドとかと同じような感じですよね♪
この93モデルでは派手なサイドストライプにスキーキャリアが外観上の特徴。
このようにシートにグレード名が入る辺りなんて今の特別仕様車じゃ中々無いんですよね…(*_*;
ラゲージトレイやスキーラックを降ろしやすいように専用の脚立が付いたりと、スキーバージョンになっております♪
で…コッチがオプションカタログ。
コレはチョット古くて1991年8月のモノです。
とにかくオプションが豊富なんですよね(笑)!
ってコトでまずはスターワゴンにお似合いな電動ウインチ♪
お値段17万円…実はまだこの辺り高そうで序の口。
レアじゃないです??コレ。
カーゴトレーラー&ヒッチメンバー。
トレーラーが48万円(笑)!
更にヒッチメンバーが58000円。
例えばさっきのウインチと注文したらもう70万オーバー(爆)
で…当たり前そうで意外なのがボディカバー。
そういえばデリカでコレしてるのなんて見たコトが無い(笑)
ってか被せるのだけで一苦労ですよコレ…(苦笑)
更に豊富なサイドストライプ…
そしてリアストライプもあります(笑)
で…ココでは豊富なテーブルのラインナップ。
1車種にこんなにテーブルを提案してくるようなオプションカタログなんて中々無いのでは(笑)??
リビングか`;:゛;`(;゚;ж;゚; )ブフォォ!!
ってコトで思わず疲れからか黒塗りの高級車に追突してしまった際に、額をぶつけて血まみれになってもおかしくない位に丈夫そうなセンターキャビネット(笑)
お値段78000円。
更によっぽど空気を綺麗にしたいのか空気清浄機はまさかのツイン(笑)!!
で…色々と結構な値段がする割に天然木ウォールナットパネルが14000円と意外と良心的な価格だったりするのです(笑)
にしてもココまでか!!
と…言わんばかりにシートカバーも豊富にラインナップ。
カーテンは既製品からフルオーダーまで可能ですよ(*^^)v
ニトリかココは(爆)??
さらにフツーならオプションカタログに出てくる車載テレビなんて当時はイイトコ2~3種類。
据え置きかインダッシュか…ブラウン管か液晶か…そんな感じ。
テレビだけで豊富(笑)
もう…なんかですね…
途中から住宅関係のカタログかと…(爆)
まさにココは私だけの部屋♪
そんな感じを貫けるような豊富なオプション…ひょっとしたらコレだけのラインナップですから1回も注文されなかったものもあったりするんでしょうか…(汗)
さて…そんなグレードもオプションも豊富なスターワゴン。
1994年に後継とも言えますスペースギアが出てからは規模を縮小しつつ廉価グレードのみの構成となりつつも併売。
1999年まで販売されたロングセラーモデルとなりました(*^^)v
で…現在も名称がD:5となりながらも名称が続いているのがイイですね♪
しかしながら最近のモデルはモデルチェンジじゃなくってマイナーチェンジで来たコトに驚いた次第で…(苦笑)
見た目で賛否両論な意見が多々出ておりまして、正直自分も今度の見た目はデリカらしい無骨な感じが無くってやや疑問ではあります…(*_*;
ただ、コレが乗ってみますと結構イイらしいですね(*^^)v
気になるんですが、コレが不思議と三菱には縁が無くってですね…(汗)
そういえばアウトランダーPHEVも試乗してないなぁ…。