どうも(*'▽')
今回は「昭和」をお題に自身でチョイスしましたカタログのアップとなります~。
全然馴染みは無いんですが、恐らくリクエストとかも来ない車種だろう…と(笑)
初代ビガー後期です♪
子供の頃はまぁ普通に走ってたクルマではありますが、全然印象に残っても無い…(苦笑)
小学生の頃は川沿いにホンダの特約店…個人ディーラーがありまして、その川沿いにそのお店がどう見ても廃車にしたホンダ車が常に20台位は並んでましてね…(爆)
初代のアコードサルーンやこのビガー、水晶米のアクティトラックとかがズラッと何年も放置され…今じゃありえませんね(笑)
そう言えば水晶米って最近聞かないなぁ…って調べたら一応ある?あるっぽい。
お米屋さんの前を通ったら水晶米のアクティトラックなんて全然見掛ける光景だったんですがね…(^_^;)
あぁ…メインはビガーだった(爆)
初代ビガーは2代目アコードの姉妹車として1981年にデビューしています♪
マークⅡやコロナ、ローレルやブルーバード等のミドルクラスを相手とするモデルになりますが、ライバルには無いハッチバックを持つのが特徴!
更に数々の世界初や日本初となる装備を採用してまして、結構な肝いり。
そして1983年に今回の後期型へとマイナーチェンジしますが、新たにエンジンとミッションが一新され、より走行性能に磨きが掛かったカタチとなります(*'▽')
そんな初代ビガー後期のキャッチコピーは…
走感リッチ。
正直スペック的な数値では、イマ一つピンと来ない内容なんですが、恐らくホンダらしく結構走るんでしょう…(笑)
今回は後期型へマイナーチェンジした直後となる1983年6月の内容となります。
内に秘めたしたたかな自信。
その熱き鼓動は、ゆとりまでも薫らせる。
まずは4ドアセダン。
アコードが異型ヘッドライトに対し、ビガーは北米アコード同様に規格型の角目4灯になるのが違い。
正直ビガーの角目の方が個人的にはカッコイイと思うんですがね(笑)
それにしてもこの手で鮮やかな赤いボディカラーを持ってくるセンスがホンダ(笑)
そして後期なんで丁度法規改正でドアミラー車を用意…より北米感はあるかと。
この逞しき貌。
力あるものは、限りなく優しくなれる。
鉄チンにフェンダーミラー、しかもこの水色…一気に印象が変わりオッサン臭く(爆)
しかしなんだろう…このオッサン臭い感じの方が妙に安定感があって好み(爆)
アコードと大きく違うのがリアバンパーにナンバープレートを配置してまして、コレは歴代アコードと違うトコですよね(笑)
リア周りもアコードよりビガーの方が好きですね…車種不明感があって( *´艸`)
道の数だけ夢がある。
遠くへ、もっと遠くへ。
ややアメリカンな見た目とは裏腹に、インパネはモロに日本のハイソ感。
インパネ一等地の上面中央にあるのは、エレクトロニックナビゲータなるドライブコンピュータの一種に、これまた煌びやかなデジパネで、モロに80年代のエレクトロニクスカー(*'▽')♪
4本スポークのステアリングは角度的にやや持ちにくそう…(汗)
エアコンの吹き出し口は中央の2つの下にインパネを横切るような感じで大きくありまして、コレが世界初のマイルドフローベンチレーションってヤツになります♪
つまり空調関係で結構充実…その割にエアコンパネルはコンパクトで結構シンプルなんですがね(笑)
アダルトの空間。心は、ひとりでに遊び始める。
初代ビガーはシートが特徴的なクルマで、運転席はサポートが張り出した運転に特化した形状…そして助手席は大き目でゆったりとした感じ。
コレに関してはまた後ほど…。
どこまで磨きあげたか。
怠惰でいては、この活力は生まれない。
そしてコチラはハッチバック…形状的にファストバックですよね(*'▽')
思えば日産には同クラスにスタンザFXがあるんですがアチラはもっと地味…(苦笑)
対してビガーはホンダらしく、やはりドコか垢抜けてる訳です…最もその後のアコードエアロデッキなんて今見ても独特でイイのですが(笑)
そしてこのビガーは後期型でハッチバックの見た目が特に変わって、逆スラントノーズから、一転して結構なスラントノーズに。
セダンとはおよそ似ても似つかないフロントマスクになってます。
ただ…個人的にはビガーはセダン、ハッチバック共に前期の見た目が好きな訳で…(汗)
この洗練がまぶしい。
時は華やかなシーンを刻み始める。
やはりこのビガー…フェンダーミラーとボディカラー、ホイールで結構化けてますねぇ…(笑)
もうなんか一気に野暮ったくなるのです…けどコレがイイ(爆)
高級感があるのか無いのか、垢抜けてるのかダサいのか…微妙なラインを行ったり来たりしてる感じがたまらんと(笑)
それにしてもこのスタイルは独特ですね~。
そしてハッチバックはセダンとシート形状も違う上、やはりコチラも運転席と助手席でシート自体が違います(*'▽')
こういう拘りが面白い訳です。
そんな初代ビガー後期に搭載されるエンジンは1機種のみ…。
・ES…直列4気筒1800㏄OHC、キャブ、110馬力、15.2kg-m。
アコードは1600㏄もありますが、ビガーは1800のみ…より上級なキャラクターを持たせてるんでしょう(*'▽')
またはベルノ店専売なので、バラードとのバッティングを避けたか。
とりあえず後期で新搭載されるエンジンになります(*'▽')
このエンジンは1気筒3バルブで、2バルブより吸排気効率が良く、コスト的に4バルブより安価…という感じで4バルブが当たり前となるまでの過渡期という感じのユニットでしょう。
B.Cトーチ型の燃焼室…要は副燃焼室でガソリンを燃やして熱効率をアップさせようというコトで、カタログには一切謳ってませんが要はCVCCです。
ってかCVCC-Ⅱになります。
このエンジン…よく考えたら2代目プレリュードのエンジンの最高出力を落としてより実用域に振った内容なんですね(*'▽')
そしてこの1800ってのも絶妙で、ブルーバードの上級とローレルの4気筒車を食っていくような構成…ですが、やはりこの上に2リッターが無いのは泣き所かと…(汗)
その辺りは次期型で2リッターが出るわ、上級車でレジェンドが出るわで、ホンダもラインナップを拡充させていく訳ですが。
コレに組み合わされるミッションは、全車に5速マニュアルと、これまた全車に後期でロックアップ機構が装備された4速オートマ。
足回りは4輪ストラットでして、このクラスでは確かに手が入ってる方だと思いますね(*'▽')
そして当然ではありますが、サルーンとハッチバックで味付けは異なり、サルーンは乗り心地重視、ハッチバックは操安性に振ってキャラクターを分けていますね。
コレに日本初のオートレベリングサスが用意され、地上高が30㎜変化出来ると。
左側のドライブシャフトは中空シャフトになってまして、軽量・高剛性に貢献。
更にフロントトレッドも前期より15㎜拡大…色々やってます。
ブレーキはプレリュードで日本初となった4W A.L.B…要は4輪ABSを後期で新たに用意されてますね(*'▽')
フロントがハイセレクト、リアがローセレクト制御…つまり2チャンネル制御。
ボディは空力特性に関して書かれてるのも80年代初期って感じで、ハッチバックなら0.36、サルーンなら0.37と当時としてはトップレベルですね♪
後期の新エンジンで、高さが低くなったコトにより、地味にノーズも20㎜下げて来る辺りはいかにもホンダらしい(笑)
装備としましては、クルーズコントロールを積極的に装備し始めたのが、80年代のホンダって感じです。
確かに操作性を感がるとスイッチはステアリング横がベスポジ…なんですが、実はココにクルコンスイッチを持ってきたのはこのアコードが日本初!!
エレクトロニックナビゲータ…コレも80年代初期に各車で装備し出したクルーズコンピュータの一種ですね(∩´∀`)∩
しかしどのメーカーのヤツも思いますが、初見で絶対操作方法が分からんという…(苦笑)
またこのデジパネのデザインが秀逸♪
各ドアの警告灯を設けるのもホンダって感じです(*'▽')
ソレと各セグメント表示がアンバーなのもこの時代…マツダとかもアンバー。
反面トヨタや日産はグリーン表示のイメージが強いですね(*'▽')
シートはこのように日本初の性格分けパーソナルシート♪
時折このように造り分ける車種が出てきますが、日本初はこの通りでアコードとビガー。
シート座面、シートバックはモチロン、ヘッドレストまで造り分けてまして、こういうトコに結構コスト掛かってます!
ただ、ココまでアピールしておきながら、シート幅の記載はナゼか一切無し…(汗)
他にはリアシート…コレもシートバック形状の変更で後席ニースペースを拡大してます(*'▽')
他には今や当たり前となったシートベルトのショルダーアジャスターも実はビガーが日本初!!
ドアミラーはリモコン式…なんですが、電動…では無く、単純に鏡面から調整するノブが室内側へ貫通して繋がってるだけです(爆)
そう…実家のフェスティバもコレでした…が、とにかく経年でレバーが固着しちゃうのです…(苦笑)
こんなんだったらまだ電動フェンダーミラーのがイイです(笑)
ヘッドライトには雪溜まりを防ぐスノードレインを装備してるんですよね…この時代のホンダ車って(*'▽')
コレは何気に良心的だと思います…実用本位。
フロントガラスは高級感のあるハーフシェイド♪
スペアタイヤに上蓋をセットして、トランクルーム床面をフラットにする…ってかコレは最早当たり前と言っていいような…(苦笑)
サンルーフに関しては、ホンダは他メーカーより進んでたと思います(*'▽')
なんせプレリュード出したメーカーですからね(笑)
電動スモークドガラスで、チルトアップが無い以外はもう十分かと(*'▽')
それにしてもホントに装備が充実したクルマかと♪
バニティミラーは照明付!!
そしてルームランプも残光式!!
特にルームランプなんてクラウンよりイイですよね…サンバイザーも現代とさして変わらんですよ(*'▽')
マガジンラックもメッシュタイプでは無いので、経年で網が伸びるコトも無い♪
コレはドアポケットも同様。
そしてこのクラスで後席用のシガーライターまであるんですよ…更に照明付!
1800㏄にしては2リッタークラスを凌駕する装備内容…コレは中々♪
で…グレードはこんな感じでまずはハッチバックから…。
・TU (5MT/4AT)…132万円/139.5万円
最もベーシックなグレードになりますが、なんと受注生産のみ…(汗)
つまり新車の時よりハナから売る気が無いので恐らく激レアです。
■TUの主な装備
〇快適クルーズ装備
・リアプログレッシブコイルスプリング
・リアスタビライザー
・マルチフローベンチレーション
・プッシュボタン式ヒーターコントロール
・AM/FMマルチラジオ+カセット+2スピーカー
・マニュアルアンテナ
・性格分けパーソナルシート
・バケットタイプスポーティシート
・エレクトロニックナビゲータ
・3重ドアシール
〇エクステリア
・大型サイドプロテクター
・リモコンドアミラー
・マフラーカッター
・ハロゲンヘッドライト
〇インテリア
・無段階シートリフター
・助手席ウォークイン
・前後調節式ヘッドレスト
・分割式リアシート
・バニティミラー付サンバイザー
・伸縮式グラブレール
・コートハンガー
・テールゲートオープナー
・フューエルリッドオープナー
・ソフトドアポケット
・大型センターコンソール
・ラゲッジルーム照明
・折りたたみ式リアシェルフ
・昼夜切替式ルームミラー
〇インストルメントパネル
・タコメーター
・デジタルクォーツ時計
・照明付グローブボックス
・オレンジ文字照明
〇安全関連装備
・セフティインジケーター
・メンテナンスインジケーター
・ライト消し忘れ警告ブザー
・間欠式ミスト付フロントワイパー
・リアワイパー
・3点式ELR2軸式シートベルト
・フロントベンチレーテッドディスクブレーキ
・リアリーディングトレーリング
〇タイヤ&ホイール
・165SR13スチールラジアルタイヤ+5Jスチールホイール
▲TUの主なオプション
・フェンダーミラー
・アルミホイール
・TX (5MT/4AT)…138万円/145.5万円
快走のスポーティ・ハッチバック
ハッチバックの中間グレードで、TUとの価格差を考慮すると最早コレでイイかと。
■TUにプラス、またはグレードアップする装備
〇快適クルーズ装備
・クルーズコントロール
・車速応動型パワーステアリング
▲TUより更に選択可能なオプション
・2段階車高、4輪オートレベリングサスペンション…4万円
・電動スモークドガラスサンルーフ
・TXL (5MT/4AT)…166.2万円/173.7万円
卓越のスポーティ・ハッチバック
最上級グレードは一気に価格がアップします…かなり上がるなぁ…(汗)
■TXにプラス、またはグレードアップする装備
〇快適クルーズ装備
・パワーウインドウ
・AM/FMデジタル表示式ラジオ+一体カセット+4スピーカー
・オートアンテナ
〇エクステリア
・ハーフシェイドフロントウィンドウ
〇インテリア
・残光ルームランプ
・バニティミラー付布調サンバイザー
・カーテシーランプ
〇インストルメントパネル
・液晶デジタルメーター
・イルミネーションコントロール
・照明&キー付グローブボックス
・インパネアンダーカバー
〇安全関連装備
・ウォッシャー連動間欠式ワイパー
・テンションレデューサー式ELRシートベルト
・4輪ディスクブレーキ
〇タイヤ&ホイール
・185/70SR13スチールラジアルタイヤ&5Jスチールホイール
▽TXより省略されるオプション
・2段階車高、4輪オートレベリングサスペンション
次いでサルーンシリーズ。
・VL (5MT/4AT)…125.5万円/133万円
セダンも最廉価グレードは受注生産となってます…。つまりやはり激レア。
■VLの主な装備
〇快適クルーズ装備
・クルーズコントロール
・車速応動型パワーステアリング
・スライド式ヒーターコントロール
・AMラジオ+1スピーカー
・マニュアルアンテナ
・性格分けパーソナルシート
〇エクステリア
・大型サイドプロテクター
・フェンダーミラー
・マフラーカッター
〇インテリア
・前後調節付ヘッドレスト
・リアシートピロー
・コートハンガー
・トランクオープナー
・ソフトドアポケット
・センターコンソール
・トランクルーム照明
・昼夜切替式ルームミラー
〇インストルメントパネル
・三針クォーツ時計
〇安全関連装備
・セフティインジケーター
・メンテナンスインジケーター
・ライト消し忘れ警告ブザー
・ミスト付間欠ワイパー
・3点式ELRフロントシートベルト
・チャイルドプルーフ
・フロントベンチレーテッドディスクブレーキ
・リアリーディングトレーリング
〇タイヤ&ホイール
・165SR13スチールラジアルタイヤ&5Jスチールホイール
▲VLの主なオプション
・アルミホイール
・VX (5MT/4AT)…138.3万円/145.8万円
洗練のツーリング・サルーン
サルーン中間グレードはハッチバックと違い、それなりに価格アップ。
■VLにプラス、またはグレードアップする装備
〇快適クルーズ装備
・マルチフローベンチレーション
・リアヒーターダクト
・プッシュボタン式ヒーターコントロール
・AM/FMマルチラジオ+カセット+2スピーカー
・エレクトロニックナビゲータ
・3重ドアシール
〇エクステリア
・リモコンドアミラー
・ハロゲンヘッドライト
〇インテリア
・前後調節式ヘッドレスト
・バニティミラー付サンバイザー
・伸縮式グラブレール
・フューエルリッドオープナー
・大型センターコンソール
〇インストルメントパネル
・タコメーター
・デジタルクォーツ時計
・照明付グローブボックス
▲VLより更に選択可能なオプション
・電動スモークドガラスサンルーフ
・フェンダーミラー
・VXR (5MT/4AT)…155.3万円/162.8万円
格調のツーリング・サルーン
サルーン最上級グレードではありますが、なんとハッチバックの方が高いのです…(汗)
■VXにプラス、またはグレードアップする装備
〇快適クルーズ装備
・パワーウインドウ
・AM/FMデジタル表示式ラジオ+一体カセット+4スピーカー
・リアウインドウプリントアンテナ
〇エクステリア
・ハーフシェイドフロントウィンドウ
〇インテリア
・クッションカーペット
・ボックス付リアセンターアームレスト
・残光ルームランプ
・バニティミラー&照明付布調サンバイザー
・後席専用照明付シガーライター
・カーテシーランプ
・トランクルームサイドポケット
〇インストルメントパネル
・液晶デジタルメーター
・イルミネーションコントロール
・照明&キー付グローブボックス
・インパネアンダーカバー
〇安全関連装備
・ウォッシャー連動間欠ワイパー
・アジャスタブルシートベルトアンカー
・パワードアロック
〇タイヤ&ホイール
・ホイールキャップ
▲VXより更に選択可能なオプション
・4輪アンチロックブレーキ…14万5000円
ボディカラーの詳細は掲載されてないので、特に言えませんが、自分でしたらサルーンVXRの4ATですね(*'▽')
コレが3ATならマニュアルにしますが、4速でロックアップ付ならゆったり流したいので、ビガーの場合ならオートマでしょうね♪
コレにオプションでサンルーフとフェンダーミラーでしょう(笑)
さて…このアコード&ビガーはご存知の通り元々が国際戦略車…というよりアメリカをメインマーケットにしたクルマでして、この2代目のモデル途中となる1982年にホンダ・オブ・アメリカで現地生産を開始♪
しかしながら、恐らくこのカタログが発行された1983年には「ふ~ん…」って程度で日本では全く身近にも思わなかった話題でしょうね…(^_^;)
コレが80年代後半から2000年代初頭に掛け、アコードクーペやワゴンを筆頭に、このホンダ・オブ・アメリカ製のクルマをワンサカと見かけるコトになる訳です(笑)
で…この初代ビガーはこの後にエンジンが電子制御燃料噴射のPGM-FI化され、1985年により上級化…そして更に洗練された2代目へとバトンタッチします(*'▽')
そしてこの初代ビガー…もうアコード含め今や超激レアで、イベントでもそう簡単に見かけるコトの無いクルマになりました…(汗)
部品が出てこないってのもありますし、サビにも弱く、更に大衆車なので生き残らない…なんてのがモロに当てはまる1台だったり…(汗)
特にハッチバックなんて超絶レアです…改めて見ると結構内容が凝っててスゴイクルマだったりするんですがね…(^_^;)