どうも(^^)v
今回からは、みん友さんの愛車紹介にアップされてる車種を取り上げます♪
今回のみん友さんはもう10年以上前に1度お会いした方ですね…お元気にされてらっしゃいますでしょうか…(^-^;
ってコトで…
C35ローレル後期です♪
ディーラーにいた時代にも結構入庫してたんで扱ってましたし、友人の弟に中古車紹介したりと…何より型式違えどローレルですから縁が多いですね(笑)
さて、そんなC35ローレルは1997年にデビューしています♪
先代のC34はハッキリ言って商業的には大コケしまして…(汗)
そんなコトもありまして、「C33よもう一度…」的な感じでC33のキープコンセプトで蘇ってきたと言ってイイでしょう(^O^)
ただ、個人的にはC33比でメカニズムや安全性で進化をしていますが、バブル後にデビューしているので質感は落ちてるという印象です…好み云々はココは抜いておいてあくまで自動車という商品として考慮した上で書いてると思ってください…(^-^;
で…1999年に今回アップする後期へとマイナーチェンジ。
クラブS系は市場での評判もソコソコだった為、ほぼそのままですが、従来オジン臭くて今一つだったメダリスト系がココで大きく変わってます♪
当時のキャッチコピーは…
高級車が、またひとつ深化する。
このCM…当時でもリアルタイムで覚えてますよ(笑)!!
特にこのCMで印象に残るのはキャッチコピーよりこのワード…
ローレルを 乗り継ぐ人が多いのは なぜだろう。
そう…自分の周りは特にそう(笑)
ソレがC33だとかC34だとか関係なくローレルを乗り継ぐ人がマジで多い。
勿論自分も…4台ですもの…(汗)
まぁ…この話題はラストにしますか(笑)
後はローレルに関するブログになるとどうも長くなります…ご了承を…(汗)
今回のカタログは2000年6月のものです。
ってコトで前期ではクラブSをメインで推してきてましたが、後期になってからはメダリスト系を推してきました…大幅にフェイスリフトしたのもありますが、CM見ても明らかなようにメダリスト推し。
ココは好みの範疇だとは思ってますが、自分なら前期はクラブS、後期はメダリスト派です(笑)
後期メダになって顔面は全面変更されてますが、特にヘッドライトインナーの形状とフロントバンパーからアンバーのレンズが無くなって透明感が強調されているのでスッキリ感とゴージャス感が相乗的にアップしたのだと思います♪
もっと言えばサイドマーカーもクリア化して欲しいですが、そうしたい人は数千円でニスモから出てました(笑)
リア回りもテールがアンバーからクリスタル化♪
透明感が出ています♪
後はメダリストではメッキ化されているリアガーニッシュがクラブSではカラード化されています(^O^)
インパネは木目がラウンドするように配置されているのが特徴ですね(^^)v
この木目パネルも1回外したコトがありますが、助手席側まで一体化した長いヤツんで、割らないかヒヤヒヤしてました…(苦笑)
後は時計が表示されなくなるトラブルがC35は多いですね…(汗)
まぁ…時計を交換するのにこの木目を外さないといけません…(苦笑)
メダリストプレミア系ですと本革シートが標準♪
C33でのクラブLやセレクションL的な内容と言えます…しかしながら、パートナーコンフォタブルシートじゃない代わりにオプションでサイドエアバッグが選択出来たりと時代の流れを感じる部分でもあります…(汗)
設計時差でいうと8年程度なのに…(苦笑)
で…コチラはスポーティイメージ系なクラブS。
確かアメトークでケンドーコバヤシが「ドコ走ってんねん!」とツッコミ入れたカットですね…確かに日本ではこんなの…無い…(苦笑)
フロント回りは自分もC35は詳しくなくて調べてみたものの、前期~後期までC35は特に違いが無いようですね…(^-^;
内装は25クラブSターボタイプXなら木目調パネルがブラックウッドに、そしてこれまた25クラブSターボタイプXですとシートが本革とスエードのコンビシートになります(^O^)
そんなC35ローレル後期に搭載されるエンジンは全部で4機種…
・RB25DET…直列6気筒2500㏄ツインカムターボ、280馬力、34.0kg-m。
中期からNEO6化されてスペック上は280馬力へ…実際のトコは当時の雑誌で言われてましたがソコまで出てないらしいですね…(^-^;
・RB25DE…直列6気筒2500㏄ツインカム、200馬力、26.0kg-m。
このエンジンは自分が言うのもなんですが、マニュアルで操る方がマッチング的にはイイですね…(^-^;
・RB20DE…直列6気筒2000㏄ツインカム、155馬力、19.0kg-m。
C35からRB系はオールツインカム化されてます…但し、NEO6化されてからナゼかIGコイルの耐久性が乏しく、よく壊れます…(^-^;
新車保証で交換したコトすらある位でして、ハズレだったら3万㎞で壊れて新車保証で交換…なんてコトもありました…(^-^;
・RD28E…直列6気筒2800ccシングルカムディーゼル、100馬力、18.2kg-m。
電子制御燃料噴射化されてますね♪
RD28はアイドルこそディーゼル特有のエンジン音ですが、走り出すと凄まじく静かです…ホント凄いんですからコレ(笑)
これらに組み合わされるミッションは4速オートマのみなんですが、クラブSターボと25クラブSの2駆はデュアルマチックM-ATxというマニュアルモード付になります♪
ステアのシフトスイッチはチョット小さくて押しにくいですね…(^-^;
足回りはフロントが2駆はストラット、4駆はマルチリンク。
リアはマルチリンクでC34のまま…もっと言えばA31の中期から形式的には同じですね。
25メダリストプレミア系にはアクティブダンパーサスが装備されまして、ほぼほぼC33のクラブLと同じような感じですね(^^)v
さらに電動スーパーハイキャスもありますが、クラブSターボタイプXにのみオプションでしか装備出来ない為、結構レアかもしれませんね…(^-^;
そして4駆モデルは日産お得意のアテーサET-Sが装備されます。
こうやって見ますと、エンジンもミッションも駆動系も80年代からそのままキャリーオーバーされてますね…(^-^;
今見ますとコレがイイのですが、当時の目線で見ますと日産の懐事情が危ない感じが垣間見えてしまいます…(汗)
ちなみにステアフィールはセドグロよりの高級車ならではのダルめのフィール。
C33はシルビア譲りのシャープなフィールなので、乗り比べた際にココで一番大きく違うなぁ…と毎度思います…(^-^;
車格やキャラクターを考慮するとC33のフィールが異質とは言えます。
装備としては個人的にC33には装備出来ないリアワイパーやリアフォグが羨ましい…というか、ついつい比べがちになってしまいますね…(^-^;
そしてコレも羨ましいファインビジョンメーター♪
当時は高級車の証でしたね(^^)v
更にマルチもあるんですが、ナビにはコンパスリンクの設定があったんですね!
オペレーターさんがワンタッチで目的地をナビに遠隔操作で入力してくれます♪
但し、通信料別途な上、当時の携帯電話料金を考慮しますとコレは結構ツライ…(汗)
ちなみにこの当時、自分のJ-フォンの通話料が1分40円でしたので、仮に通話&セットで10分掛かったら1検索で400円…(汗)
自分でセットしますね…(苦笑)
現行車ではコレが当たり前の訳ですが、車載通信機(DCM)が搭載されたのは大きいですね!
で…C35のマルチですが、今購入するならマルチ無しをオススメします…(^-^;
エアコンパネル一体なので…(汗)
後はキー連動室内照明システムはイイですね!
まぁ…鍵開けてドア開ければ同じコト…なんですが…(苦笑)
で…グレードは全部で13グレード…今見ると多いですよねぇ(笑)
まずはトップグレードの25メダリストプレミアターボ!!
C35後期では一番の人気グレード♪
中古車でもメダプレターボだったら希少なんでやや高めですね(^^)v
・25メダリストプレミア…25NAのプレミアですね。ジェントルに行くならコレか。
・メダリストプレミア…お買い得価格で本革ってので台数出てまして、ディーラー時代にもそれなりに扱いましたね(^^)v
・25メダリスト
・メダリストG
・メダリスト
・25メダリストFOUR
メダリストGとメダリストの違いは運転席バニティーミラーやパワーシートの有無、他にキーレスがキーホルダー式かキー一体型かの違いがあったりします(^O^)
・25クラブSターボタイプX
25ターボのクラブSはこのグレードしかありません…(^-^;
ちなみに前期にあったブラックレザーは廃止されてます…(泣)
どうしてもブラックレザーがイイなら前期を…又は後期に前期のシートを入れるか…。
・25クラブSタイプX
・クラブSタイプX
排気量もそうですが、大きな違いはオートライトが標準かオプションか…。
それとオートマはフツーの4速かM-ATxかの模様。
・25クラブS
・クラブS
・クラブS FOUR
25と20はオートマの違い、クラブSとクラブSFOURは当たり前ですがスポーツチューンドサスの有無位ですね…(^-^;
まぁ…一番大きいのは排気量と駆動形式位ってコトで。
ちなみにボディカラーは7色、内装の仕様違いが5種類。
自分ならレッドパールの25メダリストプレミアです(^O^)♪
で…価格表。参考までに。
それと25メダリストL FOURっていう特別仕様車もあったようですね♪
特に珍しいのはシート色位っぽいですね。
ボディカラーは3色のみだそうです(^^)v
で…コッチはオプションカタログ♪
定番のフロントスポイラーやリアスポ。
自分は好んでリアスポをオプションで選びませんが、お好きな方はどうぞ…って感じで…(^-^;
更に各種モール類♪
個人的にはサイドガードモールは入れたくなりますね(^^)v
コレだけで結構雰囲気が変わるかと(^^)v
他にもモール類がこんな感じで。
せめて25メダリストプレミアに標準装備にして差別化したらまた違った良さが出てくるかもしれませんねぇ♪
更にこれまたグレードによって標準装備にしたらよかったかと思うキッキングプレート。
で…オートリフレックスミラーまでもオプションでしかありません…(汗)
よくよく見たら25メダリストプレミアですら装備されてないヤツをなんだかんだ足していくと結構なプライスになりますね…(^-^;
ぶっちゃけグレードによって標準でもイイと思うんですけどね…(汗)
さて…そんなC35ローレル後期はこの後、生産工場が村山工場閉鎖に伴い栃木工場へ移管。
更にモデル末期にはグレードを縮小された挙句、2003年初旬には消滅…(泣)
30数年続いたブランドに幕を閉じ、後継車はセフィーロと統合されたティアナになります。
当のティアナは初代こそ、ミニバンブームやSUVが売れ筋になっていく過渡期にしては結構売れたかと思います(特に230JK、んでもって230JM)。
今やセダン受難の時代…確かにローレルは好きですが、背の低いハードトップという現代からは逆行したコンセプトが主体となっていた車種では遅かれ早かれモデル廃止となっていて当然だったのかもしれません。
で…時代は繰り返す??のか現代ではグランクーペも少しずつ人気が出ています♪
アレこそこういう4ドアハードトップの行く末だったんでしょうね(^^)v
低く、薄く見せかけて(実際それなりに薄い)けども快適に乗れるパッケージング限界の全高1400mmは確保出来てますしね♪
BMWのグランクーペシリーズやベンツのCLSなんて結構カッコイイ訳ですから日産にはティアナを保持しつつ、グランクーペ版でローレルを出してもイイと思う訳で…あくまで現代版として解釈したパッケージングでですね…(^-^;
ノートメダリストはまた別です…アレは違う…(苦笑)
けど今の日産の動向を見る限り…ブランドとして残ってるだけ感が…(汗)