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2020年07月24日 イイね!

スーパー4WDスポーツ

どうも(^^)v

今回はカタログのアップになりますが、地元のみん友さんの愛車紹介にアップされておりました…しかしながら1度もお会いしたコトが無い方です…(汗)

どこかで機会ございましたらよろしくお願いいたします<(_ _)>

で…実は全然馴染みが無いんですよねぇ…(^-^;

ってコトで…



GTO中期 96モデルです♪

周りでGTOって乗ってる人はいませんでしたねぇ…(^-^;

自分としても前期のリトラが一番好みですね。

前期はタミヤからプラモで出てたので、小学生4年位だったかな…素組みで作った記憶がありますね(笑)


さて…そんなGTOは1990年にスタリオンの後継車としてデビューしています♪

この時期は前年に日産からフェアレディZやR32スカイラインGT-Rが、翌年の90年にはスープラやマークⅡ、NSX、ユーノスコスモと各車280馬力のハイパワーマシンが続々と出た訳です。

そんな中で三菱から出たのがこのGTO…しかもギャランGTO以来名称は13年ぶりの復活。

見た目もフェラーリチックでドコとなくイタリアンの雰囲気を漂わせ、魅力的ではありました…が…

いかんせん重かった…(汗)

ライバルが各々1500㎏前後…オールアルミのNSXは1300㎏程度まで抑え込んだのに対し、GTOはまさかの1700kg。

今でこそ1700㎏クラスのクルマなんてゴマンとありますが、当時はそんな重戦車のようなのは極めて稀…しかもスポーツカーには致命的。

重いってコトは一線級のパワーを大きく犠牲にするし、タイヤにブレーキにと負担が掛かるのは誰にでも分かる訳でして…(^-^;

当時のキャッチコピーは…



スーパー4WDスポーツ

色んな意味でスーパーなGTOはモータージャーナリスト向けの試乗会もスーパーだったようです…(^-^;

試乗会は菅生サーキットで広報チューンをされた車両8台が用意されていたらしいのですが…

なんと6台がクラッシュ…(汗)

まず1コーナーで2人がクラッシュ…そして今は亡きCGの初代編集長とベスモでお馴染みの長老さんがまさかの同士討ち。

トドメに弁当屋のクルマが脇見運転して撮影用のGTOのサイドに突っ込む始末…

ジャ〇キー映画か(爆)

出足から結構色々あった訳ですが、モデルイヤー制の三菱はGTOも頑張ってテコ入れしていく訳です。

93年にはマイナーチェンジで中期となります。

リトラが無くなって見た目が大きく変わり、ミッションは6速ミッションを入れたりしてますし、その後もツインターボMRを追加したり。

ただ、今回の96モデルではエントリーモデルのSRの追加や装備の見直し等の小変更に留まってはいますが…(^-^;

今回のカタログは1995年8月のモノになります。



中期になって大きくフロントマスクで違うのはやっぱりヘッドライトがリトラから固定式になったコトでしょうね…自分はリトラの前期が好みな訳ですが…(^-^;

実は地味に変わってるトコがあるようでして、どうやらこの96モデルからヘッドライトレンズの材質がガラスから樹脂になってるようです…

ガラスのがイイ…(苦笑)

ソレと中期になった翌年に追加されたのがツインターボから30kg軽量化されたツインターボMR♪

MRはミツビシ・レーシングの略となっております(^^)v



リア周りも初期のと較べますとテールやリアガーニッシュのデザインが大きく変わってます。

ココも初期のが自分は好みですけどね…(^-^;

で…この96モデルからNAグレードはSRというグレードになってます。

そう言えばサイドのフェラーリ風なダクトは実は穴が開いてなくてダミー。



インパネは3連メーターがドライバー側に回り込んでスポーティなムードがありますね(^^)v

当時の三菱車はエアコンパネルの液晶が煌びやかで好きでしたが、GTOは他の車種に比べて色使いがカラフルで当時は新鮮でしたね♪



シートは厚みがあってガッチリとした感じ…

そして本革シートがキャラクターに反してラグジュアリーな感じになってますね。

結構室内高が低いようでして、メットを被って乗ると頭が天井に当たる位のようです…(汗)

そんなGTO中期96モデルに搭載されるエンジンは全部で2機種…



・6G72…V型6気筒3000㏄DOHCツインターボ、280馬力、43.5kg-m。

この時代のライバルと大きく違うのが、最大トルク発生回転数が2500回転とかなり低い!!

ってコトで出足からトルクの塊感はスゴイでしょうね♪

RB26とかはターボ効くまで結構スッカスカですしねぇ…(^-^;

そう言えばゼロヨンチャンプRR-Zではウェットとアイスで最強でしたね(爆)

スーパーEFIでセッティングするんですよ…久しぶりにしたくなってきた(笑)

・6G72…V型6気筒3000㏄DOHC、225馬力、28.0kg-m。

スペック的にはコレでも十分なんでしょうが、ツインターボのスペックを目の前にしちゃうとフツーに見えて来ちゃいます…トルクで15キロ強違うんですから…(汗)



コレらに組み合わされるミッションは、ツインターボが6速マニュアルのみ。

NAは5速マニュアルと4速オートマ。

6速マニュアルはゲトラグ製だったりします(^^)v



足回りはフロントがストラットでリアがダブルウィッシュボーン。

ブレーキは日本初の4ポッドキャリパーですが、ツインターボMRはオプションでなんと当時では珍しい6ポッドキャリパーに出来ます!!

重いなりに年次改良で手は加えられているんです。



で…足回りにもう1度引き返すと、電子制御サスペンションがツインターボに標準、SRにオプション。

ツインターボのみに4WSがあるんですが、GTOの4WSの評判ってそう言えば聞いた記憶が無いです…どうなんでしょ。



ツインターボ系にオプション(調べたら僅か2万円!!)でトルセンとビスカスのイイトコ取りをしたハイブリッドLSDというのがあるようで…。

メカニズムは調べてないのでどんなのか分からんですけど、現状で普及してないのを見ますと何かしらあったのか…

はたまたエボⅣやギャランでAYCが採用されたから無用になったのか??

よく分かりませんが…(^-^;



装備としましては、ツインターボにアクティブエキゾーストシステムという、住宅地用などにサイレントモードを搭載しています。

確かマフラーのタイコ内部で排気管の通り道をアクチュエーターで切り替えるシステムだったかと思います(^^)v



そして80km/hでフロントスポイラーが出てくると共にリアスポの角度が切り替わるアクティブエアロシステムなんてのもあります(^^)v

前後スポイラーが切り替わるのはGTOが日本初♪

フロントスポイラーが切り替わるのはR31とR32、100系ハイエースにS100のアトレーと色々ありました(^^)v

で…GTOのグレード構成はシンプルに3種類。



・ツインターボ…怒涛のパワーで装備充実系。

・ツインターボMR…強化サスにBBS、豪華装備省いて30㎏軽量。



・SR…唯一のNAグレード。



ボディカラーは全部で5色。

96モデルからダークグレーがカタログ落ちして変わりにピレネーブラックが追加されてます(^^)v



ちなみにコチラが価格表。

豪華装備が多い分だけツインターボが一番高いんですね!

ちなみにNAモデルとツインターボMRの価格差はほぼ100万円…価格差大きい。

自分ならツインターボのピレネーブラックで本革ですかね♪

もっと言うなら初期にあったグラストップが良かったですが…無いようで。

オマケ



やっぱり低回転からのトルクが効いてるんでしょうね…

出足のスクワット具合が素敵でございます♪

最高速はなんと256.6km/h!!

1.7tの重量級をココまで引っ張り上げます…広報チューンかは知らんですが…。

さて…そんなGTO。

このクルマの…ってか三菱のモデルイヤー制は商品をバージョンアップさせるという意味では若干置き去り感のあったZ32と違っていいところだったと思います。

この後はメッキギラギラの18インチになってド派手なエアロが付いて…自分はアレはアレで結構好きだったんですが(笑)

今の三菱には残念ながらこういうクルマが無い…(汗)

三菱ならではの質実剛健な…ガッチリとした印象のマッスルなスポーツカーなんて出たら面白いんですがね…(^-^;
Posted at 2020/07/24 23:47:48 | コメント(14) | トラックバック(0) | カタログ~三菱~ | クルマ

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