どうも(^^)v
今回はカタログのアップになります…
ってコトで珍しく?最新型ですね(^^)v
マツダ3 デビュー時です♪
まだ実車に乗る機会こそ無いんですが、総合展示場の新車展示会を見に行った時に実車を見たり触ったり…なんてコトはしてます(^_-)-☆
とにかくリア周りの面がキレイなのと、車両価格と車格を考慮するとかなり頑張ってるクルマだと思いましたね…
モデル末期のプレミアムブランドのハッチバックなんて正直コレ見ると負け試合にしか思えない…(泣)
コレは魅力的なクルマだなぁ…と、思う反面でスカイアクティブXは技術の持て余しだとも思いました…理由は後述。
さて…そんなマツダ3は2019年にデビューしています♪
後継車…というんですかね…元々の輸出名が国内にも使われ始めた訳ですが、先代モデルはアクセラ。
更にルーツを辿るとファミリアというコトになります。
ファミリアもかなり豪華になったもんです。
で…今回の車名。実はデビューしてしばらくして知ったんですが…
マツダ3が車名。
メーカー名:マツダ 車名:マツダ3 というコトになります。
松田松田聖子みたいな(爆)
このモデル最大の特徴は面のキレイな独特のデザイン…そして世界初の圧縮着火ガソリンエンジンのスカイアクティブXですね(^^)v
今回のカタログがデビュー直後の2019年5月のモノになります。
ボディ構成は先代となるアクセラ同様のファストバックと呼ばれる5ドアハッチバックと4ドアセダンの2タイプとなります。
まずはファストバックですが、先代アクセラと較べてグッとスッキリとして面のキレイなクルマになりました(^O^)
後は販売国によると思いますが、特に日本ではアクセラのフロントのナンバープレートの位置がやたらと上過ぎてどうもデザインが台無しになってた感じがしたもんです…(泣)
マツダ3はアクセラよりもローマウントに配置されるようになった為、見た目のバランスが良くなったかと思います(^O^)
もうチョット下でも自分はイイかなとも思いますが。
このクルマは正直ファストバックがホントにカッコイイと思いますね♪
特にリアフェンダーの膨らみ方がキレイだと思います(^^)v
全高は1440mmありますが、実際に見た時は視覚効果なのか、結構低く見えます。
一方コチラは4ドアセダン。
コチラもデザインとしては別に悪い訳ではないですが、正直このクルマはファストバックのインパクトが強過ぎます…(^-^;
アクセラのセダンと違うのは、リアのナンバープレートがバンパー側に移動してフロント同様スッキリしたなと思いますね(^^)v
インパネは最新型の割にはスイッチ類がソコまでごちゃごちゃしてなくて比較的シンプル…そしてやや60年代のクルマのようなテイストがあります♪
室内は比較的薄いシートバックが特徴的。
そしてファストバックと言われるように室内も狭くはないですが包まれるような感じ適度なタイトさがあったかと思います(^^)v
ただ…チョット残念に感じたのがドアトリム。
アームレスト部分のクッション厚が薄いのか、指で押すと土台となる箇所の穴の部分とかモロ分かり…(汗)
そんなマツダ3に搭載されるエンジンは全部で4機種…
・HF-VPH…直列4気筒1800㏄DOHCマイルドHV、180馬力、22.8kg-m。
コレに6.5馬力の低回転域アシストを行うオルタネーター兼用モーターが付属。
世界初の圧縮着火ガソリンエンジン!!
ガソリンのパワーと環境性能、ディーゼルの低燃費と高トルクを両立した夢のエンジン…
ってコトで実はコレが気にはなってたんですよね…かなりスゴイコトですし、なにより…
「よい火花が無いの!?」
とうとうガソリンエンジンの2要素になったのか?
と…調べてみたんですが、どうやら低負荷時のスーパーリーン燃焼領域とかその辺りでディーゼルのように圧縮着火…そして圧縮着火を行い難い高負荷時では従来道理のプラグで点火する方式。
つまり部分的に圧縮着火になるらしく、プラグは存在するんですね(^^)v
なので完全圧縮着火のHCCIでは無く、SPCCIという名称なんだそうです(^_-)-☆
コレにベルトを介して駆動する、機械式スーパーチャージャーのような仕組みの候応答エアサプライという部品が組み込まれます。
スーパーチャージャーは過給するのに対し、高応答エアサプライはあくまでシリンダー内の燃焼の為の空気量をコントロールする送風機として使われているのが違いみたいですね(^^)v
で…コレにクランキングや低回転域のアシストを行うオルタネーターを加えたマイルドハイブリッドというコトになります。
確かにスゴイ…スゴイコトなんですよ!
けど調べないと分からない位に難解。
更に通常モデルより50万円高い…(汗)
前述のようにガソリンのパワーと環境性能、ディーゼルの低燃費と高トルクを両立
とは言うものの、日本はレギュラーガソリンのオクタン価が低いので欧州程の本領が発揮できない(ドイツ車が日本でハイオク対応なのは現地では基本のオクタン価が高いから…なんですねぇ)という理由があったりします…(泣)
ちなみに欧州では通常モデルとの差は10万円位だそうで、アッチではほぼ売れてるのはスカイアクティブXのモデル…なんだとか…。
他にも書きたいコトあるけど長々なったんでラストに…。
・PE-VPS…直列4気筒2000㏄DOHC、156馬力、20.3kg-m。
コチラが通常版の直噴の2リッターガソリン。
・V5-VPS…直列4気筒1500㏄DOHC、111馬力、14.9kg-m。
上記の1.5リッター版。
・S8-DPTS…直列4気筒1800㏄DOHCディーゼルターボ、116馬力、27.5kg-m。
先代CX-5がデビューした時から10年弱になる訳ですが、最早マツダと言えばで定着してきたスカイアクティブDとなります(^O^)
トルクはモチロン、ディーゼルとは思えないパワーと静粛性を持っています♪
ところで、初期モノは5年経過位でススが溜まり過ぎてエンストしたりとトラブルが多かったようですが、昨今のモデルはかなりこの辺り改善されてるんでしょうかね(^^)v??
コレらに組み合わされるミッションは、ファストバックのスカイアクティブX搭載車と1500の2駆に6速マニュアル。
後は6速オートマとなってます。
ソレにしてもどのモデルにもマニュアルを用意している辺りがマツダの良心的なところだと思いますね(^^)v
最新モデルではファストバックの2リッターモデルまでマニュアル車が追加されてます♪
足回りはフロントがストラットでリアがトーションビーム。
リアこそトーションビームですが、CX-3やCX-30で乗った感じではコレが結構イイんですねぇ…マツダ3は分からんですが、今ん所マツダのトーションビームは、あぁ…よく動くなぁ…という印象が大きいですね(^^)v
装備としましては、自動防眩のフレームレスルームミラー。
この「フレームレス」ってのが地味なところかもしれませんが、実際に使ってみますとスッキリとしてて良いんですよね(^_-)-☆
今やコレもコンパクトカーや軽でも採用車が出てきた、アクティブドライビングディスプレイ…要はHUDになります。
視線移動が少なくて自分は結構コレ好きですね…近未来感もあります(笑)
ソレにオーディオはなんとBOSEの12スピーカーですよ…最近は純正オーディオの音質も侮れませんし、アフターでスピーカーを交換する人も少なくなる訳で…(汗)
先進安全装備は当然の如く盛り沢山な訳ですが、その中でも特徴的だったのはドライバーモニタリングですね(^^)v
フォレスターとかも確か付いてましたよね…カメラのコストが安くなったんでしょう…今やドコにでもカメラ…ですよ(笑)
このようにドライバ―の疲労や眠気を検知して休憩まで促しちゃう(笑)
どんどんクルマはナイト2000と化して行きます。
で…グレードはこんな感じでまずはセダンから。
・X Lパッケージ…搭載エンジンはスカイアクティブX
・XD Lパッケージ…搭載エンジンはスカイアクティブD
・20S Lパッケージ…搭載エンジンはスカイアクティブG
合成皮革シートやフレームレスミラーの付いた最上級仕様。
・Xプロアクティブツーリングセレクション
・XDプロアクティブツーリングセレクション
・20Sプロアクティブツーリングセレクション
・Xプロアクティブ
・XDプロアクティブ
・20Sプロアクティブ
プロアクティブと聞きますと、真鍋かをりがCMしてたニキビ予防の通販化粧品を思い出します(爆)
ツーリングセレクションはLパッケージに比べシートが布に。
プロアクティブに較べるとステアリング&シートヒーターだったり快適装備が充実してますね(^^)v
プロアクティブはベースグレード…しかし、装備はコレでも十分です♪
次いでファストバック。
・Xバーガンディセレクション
・XDバーガンディセレクション
・20Sバーガンディセレクション
専用の合成皮革の赤内装が特徴♪
・X Lパッケージ
・XD Lパッケージ
・20S Lパッケージ
セダンと同じく豪華版。
・Xプロアクティブツーリングセレクション
・XDプロアクティブツーリングセレクション
・20Sプロアクティブツーリングセレクション
・Xプロアクティブ
・XDプロアクティブ
・20Sプロアクティブ
エンジンは同じくスカイアクティブX、1.8ディーゼル、2リッターガソリン。
ココも説明は飛ばしましょう。
・15Sツーリング
・15S
言葉通りの1.5リッターガソリンのみ。
15Sツーリングですと、1500㏄ながらプロアクティブ並の装備はありますね♪
ただ…1500㏄のエンジンに18インチのアルミはオーバースペックな感もしなくはないですがね…(苦笑)
15Sはベースグレードってのもありますが、装備は明らかに落ちます。
只のキーレスになり…マニュアルエアコンになり。
ボディカラーは全部で8色。
自分でしたらファストバックの20S Lパッケージで、ボディカラーはソウルレッドクリスタルメタリック、シートはデニムで座れなくなりますが、白内装ですねぇ♪
さて…そんなマツダですが、スカイアクティブXなるスゴイエンジンを出してきた訳ですね。
更に2020年11月にはエンジンを改良してパワーアップしてきて、商品を大事にしている感じもあります。
このメーカーはエンジンの技術力がホントにスゴイと思う訳です。
古くは360㏄の4気筒アルミエンジンだったり、世界初の2ローター、PWS、3ローター、ミラーサイクルエンジンと色々革命的なコトをしています。
しかし…
そのどれもが伝わりにくい…(泣)
売り方がヘタクソというか…(泣)
折角のスカイアクティブXなのにCMでは殆どアピールせず、しかもソレが何なのか多少のクルマ好きでもなんとか調べてやっとこさその機構を理解するような難解さソコにあります。
明確にターボだ!パワーだ!
明確にHVだ!燃費だ!
という、一般層への伝え方、伝わりやすさが無いのが勿体ない…イイ技術なのに(泣)
イイクルマなんですが、色々と凝り過ぎた感があります…
当然大半は単純明快を好むんでしょうが…(^-^;
それよりもディーラーの敷居をムリにプレミアム化しようと黒基調にしてみたりと底上げしたのがコレまた何とも言い難いところだったり…(汗)
観音開きのSUV出ましたね…アレも中々にマニアックではあります…好きですけど。
30年前の二の舞にだけはなって頂きたくない…余計な世話ですが、なんかあの頃のノリに似てるような気がするんですよねぇ…最近…。