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2022年01月30日 イイね!

スカイセンサー5800の修理

スカイセンサー5800の修理TC-D5の次はこれの修理にトライです。
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1974年、私が中学生の時、海外の短波放送を聞いて、その放送局に受信状況の報告をしてベリカードをもらうBCLが流行ってました。
私もそれがしたくて、親にしつこくねだってスカイセンサーを買ってもらいました。
当時の定価は、確か20,800円、結構いい価格です。
私の主観のスカイセンサーの魅力、
1)チューニングのつまみがFAST、SLOWの切り替えができる
  この機能は、短波のチューニング時には非常有効です。
2)バンドの表示が緑のインジケータで表示
  これは、単純にかっこいい。
3)アンテナが長ーい
  これも、受信能力高そうな気がする。

SONYらしさ満開。
その頃は、BBCやRadioAustraliatとかメジャーな放送局を聴いてました。
しかし、それからBCLブームも去り、それからはあまり使っていませんでしたが、
捨てられず47年。
久しぶりに触ると、チューニングつまみの動きが良くない。
SLOWに切り替えるとつまみが回せません。
永らく放置してましたが、先日のTC-D5の修理が結構楽しかったので、修理にトライすることにしました。
多分修理できても使うことはないと思うのですが。
取り敢えず、御開帳。
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しかし、この複雑なワイヤーの引き回し、完全にばらすと元に戻す自信なし。
ここまでややこしい引き回し必要なのかな?
多分必要なんだと思いますが。
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できるだけワイヤーを外さないようにテープで固定して、チューニングメカユニットを外しました。
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何とかメカユニットを取り出しました。
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メカユニットを分解すると
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グリスが固化して固着してました。
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FAST-SLOWの切り替えどうしてるのか興味があったのですが、(これは48年前から思ってました)多分ボールを使った同軸減速機構みたいですね。
クリーニングしてグリスアップしました。
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組み立て後、動作確認ボリュームつまみを回すとガリノイズはありますが、チューニングダイヤルはスムーズです。
今回の目的は達成です。
Posted at 2022/02/02 23:29:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | DIY | 日記
2022年01月29日 イイね!

TC-D5 25年ぶりに復活

TC-D5 25年ぶりに復活1979年3月に高校を卒業し、バイトを始めてその給料で買ったデンスケTC-D5。
定価99,800円、若僧の私にはかなり高価な買物でした。
中学時代の連れとのフォークギター弾き語りの録音に活躍してくれました。
弾き語りも今は死語ですね。
最後に使ったのは、多分25年ぐらい前、その頃のメンバーが久しぶりに集まって、
フォークギターでの弾き語りを録音した時ですね。
私の部屋の片隅に置いてたのが目に留まり、久しぶりにちょっと動かしたくなりました。
電源を繋いで動かしてみると、巻き戻ししかできません。
オーバーホールにトライです。
取り敢えず、御開帳です。
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開けてビックリ。
ジャンパー線がいっぱい。
何やこれと思ったんですが、というのも、普通ジャンパー線は、回路の不具合修正とかで追加するんですが、多分この製品は目的が違ったみたいです。
というのも基板と電気部品の接続にコネクターが一つも使われていませんでした。
このモデルは、前衛モデルに比べ強烈なサイズダウンがされたモデルでした。
多分、コネクターを配置するスペースがなかったんだと思います。
メンテナンス性よりサイスダウンを優先。
今ならもっと小さい部品と基板で設計できると思いますが。
この基板をめくりあげてメカ部分を見る為に、はんだ付けしたハーネスを外す必要がありました。
ちょっとビックリです。

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駆動ベルトが伸びきってます。
メカの動きも重い。
ベルト交換とグリスアップ。
このモデルの後継機種を10年ぐらい前にメーカーで修理してもらったというブログを見つけたのでメーカーに問い合わせしてみました。
予想通り、修理対応は不可の回答が来ました。
交換用ベルトをネットで調べると、カセットデッキ用のベルトを販売しているお店がありました。
交換に必要なベルトの長さが解っていなかったので、とりあえず2社に発注しました。
適当すぎますが。
2社共、色んな長さのベルトの詰め合わせです。
その中から使えそうなベルトを選択します。

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外せる可動部品を外してグリスアップ。
組み立てる時に、小さいワッシャが基板の部品の密林に落下。
結局外す必要のない基板も外す羽目に。
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作業開始から延5時間、やっと修理完了。
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40年ぐらい前に録音したテープを無事再生できました。

Posted at 2022/01/29 20:26:55 | コメント(1) | トラックバック(0) | DIY | 日記
2022年01月10日 イイね!

高圧洗浄機の修理

高圧洗浄機の修理昨年の年末に高圧洗浄機で風呂場のタイルを綺麗にしようと思いスイッチを入れたところポンプが回りっぱなしになってしまいました。
購入後14ヵ月経過、保証期限切れてます。
※訂正です。3年保証だったんですね。まあ無償修理でスイッチ交換してもらってもまた壊れるでしょうけどね。
故障タイマーでも入ってるのかな?
ネットで調べると同じような症状で修理されている先輩方がいらっしゃいました。
この故障パターンは、電源スイッチの接点の溶着が原因の様です。
取り敢えず分解してみようと思い、キャビネットのねじを緩めようとしたのですが、
六角穴付きねじなのですが、2.5mmでは小さすぎ、3mmでは大きすぎ、ひょっとしてインチねじ?
海外メーカの製品なので、そりゃそうかと。
サイズを測ると7/64インチでした。
しかし、インチねじ用の六角レンチなんて持ってません、早速いつものビーバーへ。
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流石にビーバー、置いてくれてました。
分解は、ほぼこれ一本で出来ますが、小さいレンチなので12本のねじを緩めるのに結構時間かかり、指が痛くなりました。
以下太字部分は訂正です。
7/64の六角レンチでの緩めることができましたが、よく見てみると、ねじはトルクスのT15でした。
十字穴付きねじにしてほしいですね。
早速、疑わしきスイッチの接点をチェック。
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見事に焦げてます。
このスイッチでポンプのモータのON/OFFを制御しているので、使用中のON/OFFの回数は
かなり多くなります。
家庭用電源の電圧が100Vの日本だと電流も15Aぐらい流れると思うので、スイッチは悲鳴を上げていたと思います。
スイッチだけ交換しようかと思いましたが、このメーカーはサービスパーツを一般ユーザーには提供してくれません。
ネットで調べると、諸先輩方は、ほぼ同じ仕様のスイッチを探して交換されてました。
しかし、スイッチだけ交換しても、今の回路のままだとまた同じ故障が発生するのは間違いありません。
先輩方の中にパワーリレーを追加している方がいらっしゃったので、このアイデアを参考にさせてもらいました。
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スイッチユニットからパワーリレーへのハーネスを追加しました。
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キャビネット内には結構空きスペースがあったので、パワーリレーの置き場所は、
そんなに困らなかったです。
だけど、今回の不具合は、私がはずれを引いたのか、
それとも製品の設計に問題が有るのかなあ???
修理するのに2日かかりました。
3連休だったのになあ。
しゃがんでの作業だったので、腰が痛いです。

Posted at 2022/01/10 17:30:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | DIY | 日記

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何シテル?   06/14 16:46
NACOROです。よろしくお願いします。 車弄りは、基本的に整備中心です。チューニングは、できません。 自分の車の整備は、できる限り、自分でやりたいと思...
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