
↑コレほしい!
------------------------------------------------------------------------------
もう20年も前になります。
1990年の今ごろ 人生の大きな転機を迎えました。
当時勤めていた会社では 営業部門にいました。
理工学部出身ですが 営業にも技術的知識が必要とかで 配属されましたが
どうにも馴染めない世界でした。
事務所は 大阪梅田の中心地。
勤務時間中に 喫茶店に行くなんて当然でした。
バーゲンが始まると 昼間の空いてる時間に 堂々と。
女性社員も多かったし 楽しいこともたくさんありました。
でも 『こんな仕事続けてていいのか?』
そんな思いを ずっと心に抱いていました。
ある日 上司と意見が食い違い その思いが一気に。
『この仕事、辞めさせてもらおうと思います』 (実際どういう言葉だったか覚えてませんが)
突然 口から出てしまいました。
でも後悔もなく 意外に平静だった自分でした。
次の仕事など決まってませんでしたので、
それから就職雑誌を買いあさり 自分の目指す道を探しました。
当時30歳直前。 バブル真っ只中でしたが 中途採用=経験者 ってな図式がありました。
理系出身とは言え 営業しか経験のない私には 険しい道に見えました。
年齢的にも 30歳未満 ってな制約も多くて ちょっと焦りました。
そんなとき目にしたのが今の会社の募集広告。
技術職の募集でも 「経験不問」 ・・・とか言いながら実際はどうなんだろう。
と疑心暗鬼ながらも 面接に行ったのは 勤労感謝の日 だったと思います。
さほど緊張感もなく ザックバランに話は進みました。
いろいろ希望職種とか聞かれて 「電気関係の設計」 というようなことを伝えると
やがてそこの部門のおエライ方が出てきて さらに話はトントン拍子。
お昼には 寿司までご馳走になり 「是非来てください!」
予想外の好感触に嬉しくなって もう決まった気分。
12月に入って 正式な就職試験があり やがて採用通知。
今から思えば運が良かったのでしょうね。
一発で決まっちゃうなんて。
そう言えば最初の就職のときも 一社目で決めちゃいましたので、
いまだ不採用の経験がありません。
ということでテンションが下がることもなく それまでの会社の残務もしっかり片付けました。
普通なら最後は有給休暇消化して 数ヶ月休んで というパターンらしいですが、
1日も休まず ブランクはわずか2週間で 新しい職場に。
そして 20年の月日が流れて今

Posted at 2010/10/29 22:48:42 | |
トラックバック(0) |
1010 | 日記