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３月１１日の本震のとき

大阪では非常に長い周期でゆ～らゆ～ら揺れてました。

私は最初持病の神経症のせいかと思いましたが

やがて窓際のブラインドが揺れてるのを見て地震だと気づきました。

でも同時に私は強い不安を感じ苦しくなりました。

揺れが収まって周りの人と会話してるうちに　不安も消えました。



でもその後も私の揺れは続いてました。

ＰＣに向かって座ってるときにも　ふと揺れてるように感じてしまうのです。

ゆらゆら揺れてる気がして　周囲を見回して地震じゃないと確認。

持病のせいでしょうか変に敏感になってました。



大阪でこんなこと言ってる人は少ないでしょうが

震災地ではそういう症状の人は多いそうです。

リラックスすることが大事だそうです。　⇛Ａニュース


そう言えば阪神大震災以来　音にも敏感になってます。

グォ～　って聴こえると体がこわばります。

たいていはマフラー改造車の音なんですが。



阪神大震災の記憶と神経症による過敏さがこの症状を引き起こしてるようです。

地震といろいろな要因が重なって　もっと重い症状に苦しむ人もいるようです。

普通の人には何でもないことが　被災者にとっては苦痛になってることがあります。

トラウマのように深層心理に残るのです。

この前の日曜日に撮ったメーター写真。　燃料計は残り３／４レベル。


無力な私ですが　震災の支援に少しでも協力しようと

ガソリンを節約することにします。

通勤には使わないので週末の買い物やレジャーだけですが

買い物は必要最小限、　レジャーはＧＷの旅行まで自粛します。


今日のニュースでは関西から東北への　ガソリン輸送が始まったそうです。

明日は親父の墓参りで１００ｋｍほど走りますが、

以降ＧＷまで給油しないことにします。



来月は淡路島にチューリップを見に行こうと思ってましたが・・・　

↓３年前に行ったときに撮った写真。



東北へ送るガソリン確保に協力！

アメリカのメディアではこんなことを言う人がいるようです。

「大惨事の防止をあきらめたように思える」　～Ｙニュース

当分ここでは何も書かないつもりでしたが

このひどいコメントに　あまりに腹立たしく一筆。



確かに電力会社幹部の会見を聞いてると

危機感が感じられず　まるで他人事のように聴こえます。



でも現場では地震発生から５日が過ぎても

懸命な作業が続けられているはずです。

今、最も過酷な環境の中で　自らの生命を投げ出す覚悟で

日本のために　世界のために。


その様子が伝わらないのは仕方ないですが

誰も諦めてなんかいないはずです。

最悪の想定は誰も口にできないほど　深刻なのです。

彼らの成功を祈るしかないのです。



仮に大惨事の結末を迎えても

現場で戦った彼らは英雄です。

彼らのためにも　軽率な発言は謹んでほしいものです。