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2025年01月02日

皇居の新年一般参賀に行って来ました

皇居の新年一般参賀に行って来ました 長女のたっての要望で、皇居の新年一般参賀に行って来ました。


前職の本社が有楽町でオフィスも周辺に点在していたこともあり、皇居の周りはわりと馴染み深い感じでしたが、皇居の正門をくぐるのは今回が初めてでした。




ということで、一般参賀の様子がどうであったかを簡単(? ? )にレポートします。



自宅を出たのが朝7時半。





八王子ICから中央道に乗って首都高の霞が関ランプを目指しますが、ガラガラであっという間に到着。



パーキングの目処は立てずに、とりあえず日比谷公園の近くで探そうってことで向かったのですが、東京ミッドタウン日比谷の地下駐をすぐに発見。





30分400円にステップワゴンを突っ込みました。時刻は8時半ちょっと過ぎ。


こちらも結構ガラガラでした。

(ちなみに入庫が8時半ころで出庫が11時ちょっと前でしたので、駐車代が3,000円くらいでした)




入庫後は駐車場の超快適なお手洗いを使って不安要素を取り除き(笑)・・・、


ミッドタウンを出て日比谷通りを皇居の正門のある馬場先門の方へ向かいます。





馬場先門交差点までは歩いて10分くらいでした。



皇居外苑に入り厳重なセキュリティチェックを受けますが、ドリンクを持ち込むとその場で「飲んで下さい」と言われます。






そしてセキュリティチェックを過ぎてびっくり・・・




ものすごい人の数でした ^^;





TVとかでは絶対に映らない光景。

一体どれくらいの人が参賀へ来ているのだろう!!




正門の有る二重橋の方へ延々と人の列が続いています。







皇居正門の直前の様子です。





横に30人以上が並べそうな凄い橋です。




また、二重橋の側燈の造形が美しい。





これは植物の蕾をモチーフにした、アール・ヌーヴォー様式だとは思うが、ゴシック様式の様な威厳も備えていて無茶苦茶好きな雰囲気です。



皇居正門の佇まいも素晴らしい。和で有り、モダンである。







どうも照明関係のデザインに眼を奪われてしまうが、どれもこれも素晴らしい。






何かこう、ぱっと見はアール・ヌーヴォーを感じるが・・・





よく見ると、ディテールに日本の奈良、飛鳥時代以前の大和時代を想起させる造形です。

古墳から出土される剣にありそうな雰囲気と言えばわかり易いでしょうか?



二重橋の側燈のデザインは西欧人に向けたデザイン。こちらは縄文時代から日本人が受け継ぐ、日本の元祖的なデザインを踏襲している様な気がします。

まあ、素人の感想ですので眉唾でお聞き流し下さい。(笑)




江戸城の面影を残す伏見櫓。





江戸城の天守閣は焼失してますが、当時の天守閣の漆喰や江戸の大名屋敷の諸々の漆喰は、青梅市の成木村から産出された石灰(いしばい)を使っていました。


それを石灰問屋の伊勢丹が、江戸の街に卸していました。(川口実著「八王子今昔物語 その伝承と人の往来」より)


江戸時代の後期に栃木と千葉で大規模な石灰の鉱脈が発見されるまで、青梅の成木産の石灰は多摩川の舟と青梅街道を経由して日本全国に納品を行っていました。

その主たる採掘業の主体者は、成木村の木崎家、川口家、佐藤家、野村家の四家です。
(元々彼らは八王子城の落人です)




おっと、あまりにも郷土愛が強くて青梅の歴史に話が逸れてしまいました ^^;


※詳しくは。川口実著「八王子今昔物語 その伝承と人の往来」、多摩信用金庫 郷土史「多摩のあゆみ」を参照。






さて、脱線してしまいましたので、新年一般参賀へ話を戻します。



伏見櫓を横目に過ぎますと、いよいよ天皇陛下がお出ましになられます、宮殿のバルコニーが現れます。

バルコニーの前にも、ものすごい数の人達がいられました。





全く以て凄い数です。


どれだけの方が参賀に訪れているのでしょうか?

我が家のいるこの回は、第一回のお出ましですから、これが本日中に5回も行われるということです。


TVで放送されます、限られた小範囲・少人数の映像が、如何におかしな映像であるかということがよく解りました。




今上陛下や上皇さま方々がお出ましになられた時の皆の様子は、ちょっと胸アツでしたね。






僭越ではありますが、やはり天皇陛下は私達日本人の総本家のお父さん、もしくはおじいちゃんと言う事なのでしょう。

竹田恒泰先生の国史教科書を読んでも、読めば読むほどそう感じます。



もしも、日本の歴史を証明する総本家が途絶えてしまったら、私達がこの国に住む根拠も同時に失われてしまうかもしれません。



オーストラリアのアボリジニもアメリカインディアンも少数民族としては残っていますが、彼らの国は侵略者によって失われれてしまっています。


これは全然他人事では無いのです。


男系一系で受け継ぐ天皇陛下のご存在を護るということは、日本が日本である根拠を護るということ。

言い換えれば、私たち自身のこの国での存在や暮らしを護るということでもあるのでしょう。




初めて脚を運んだ新年一般参賀でしたが、とても良い経験となりました。(娘も妻も喜んでおりました)


ブログ一覧 | 家の事など
Posted at 2025/01/02 18:13:36

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