 
MTM m-cantronicを諦めた理由は、フォルト
の発生のみならず、その乗り味が気に入らな
かった事があげられます。
 
3000rpm~3500rpmの回転域から、更にアクセル
をふんでも反応せず、スカスカになるという現象
があります。ターボラグやトルクの谷間というレベル
ではなく、スカスカ。
 
以前COXさんからは以下のようなコメントを頂いて
おりましたが、、、、
”特性上トルクの谷みたいな物が顕著に出やすくなる
為、若干この様な感じはあります。
エンジニアもテストドライブしましたが、特に異常は感じ
られませんでした。ECUの学習には1週間程度の時間が
掛かりますが、恐らく異常の範疇ではないと考えています。”
COXさんのチェックは、周辺試走と任意条件下での数値
確認のようで、(フォルト確認?)このような現象を認識して
ない可能性も考えられます。
今回のフォルト発生すら認識できないチェックなので、
m-canの現状を理解できてないのでしょう…
 
※イメージ写真
なので、高速域以下での走行中は少々気持ち悪い。
しかし、実用域を超える140kmh~220km/hでの加速は
かなりのモノです。
シートに押し付けられる印象…
でもこんな領域は実用外…
 
反してNEUSPEED Power Moduleは、実用域において
気持ちのいいパワーアップを感じられます。
パワー感は上がっていますが、そのパワーカーブは
純正と同じ形で違和感が無いからかもしれません。
 
また自身サブコンにこだわっているのは、理由があり
ます。
前の愛車ザビターボのブログやレビューにも書いて
ますが、ザビターボではAPR、revo,、GIACなどの
インストールにトライしたもののインストール不可という
経験をしています。ECU書き換えは、このようなケース
や自動車メーカーの対応から少々ハードルが高いと
実感。おまけに、オーナーの実体験をお聞きしたのです
が、ハイチューンはリスクも高く、中にはブローさせた方
もいらっしゃいましたので、この辺りの思案も難しい。
結果サブコンがベターと考えた次第。
 
この件で感じたのは、開発と販売者の連携が取れて
いるメーカーでないと使いにくいという事でした。
COXさんはMTMの日本総代理店でありますが、この
件でのCOXさんとMTMのやりとりから技術レベルで
フォローできる体制でなく、MTM任せと考えられます。
なので、こんな結果になったのでしょう。
弄りは、なかなかうまくいかないからこそ楽しいという
考えもあるかもしれませんが、今回のような事はもう勘弁
して欲しいというのが本音です。
※コメント中の法定速度以上の領域は、サーキットなど
公道以外での走行という形になります。
法定速度遵守、安全を最優先が大前提となりますので、
あくまで参考として下さい。
  Posted at 2015/11/15 20:01:09 |  | 
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