トヨタWRC復帰!!
トヨタが1999年の参戦を最後に撤退していた、自動車レースの最高峰 『世界ラリー選手権(WRC)』 に2年後の2017年に復帰すると正式に発表が(^^)/
ホンダも3月に開幕するF1に7年ぶりに復帰と、
モータースポーツファンとしては、ワクワクする話題ばかりですね♪
リーマンショック後、日本の自動車メーカーはモータースポーツ活動を縮小してましたが、
業績回復を追い風にレースの舞台へ戻りつつあり、嬉しい限りです。
「86」での参戦もあるのでは、と噂が流れてました・・・
実際に、全日本ラリー選手権には 「86やBRZ」 が参戦してますしね。
30日の発表では、参戦車はヤリス(日本名:ヴィッツ)をベースとしたヤリスWRCとのこと。
現状のWRCでは、ポロなどコンパクトカーが活躍しており、それを考えると、ヴィッツが妥当な大きさと言う事でしょうか。86 WRCを見てみたいと思いはあるものの、
ただ、スバルファンとしては複雑な心境に・・・
ここからの話は、いちスバルファンとしての目線と、個人的な思いで書いてますので、
ご了承くださいませ(^^;
複雑な心境になった理由はとしては3つ。
一つ目は・・・
もしスバルが世界ラリー選手権に復帰する場合に参戦車両はどうなるか?
WRカーのベース車は
「WRX STI」 より、よりコンパクトな 「BRZ」 の方が可能性が高いと思いますが、ただ、「86 WRC」 が先に誕生するのであれば、スバルが 「BRZ WRC」 で活動する意味はないのでは。
今回は、ヤリスとの事なのでこの心配は無くなりましたが・・・
二つ目は・・・
2008年12月16日。スバルの当時社長の森さんが 「WRC活動を今回で終える」 と明言しました。
声を詰まらせながらの会見は今でも忘れられないですね。
この言葉どおり、スバルはワークス活動を行わないと思っています。
ではどうなるか・・・ STIがあ~るではないか!
皆さんご存知のとおり、STIはスバルとは別の会社で、個人的には、「スバルが発売した車種を戦闘力や動力性能を極めるために存在しているのでは?」と思っています。
トヨタやホンダのように力があれば別ですが、スバルが輝き続けるためにも、STIは究極の戦闘力や動力性能を追い続けないと企業として存続さえ危うくなってしまうのでは。
スバルは現在好調ですからね~。
ガンガンBRZやWRXなど車両開発を進めて欲しいのと、資金的にゆとりがある今だからこそ、
国際格式のレースにSTIを復帰させてみるのも良いかも。
三つ目は・・・
スバルは 「世界のARAI」 を活かすのが下手ではないか?
全日本ラリー選手権で走らせるような、もったいない使い方をして良いはずがない!
経験豊かな新井敏弘選手をもっと大切にして欲しいなぁと思います。
先日の東京オートサロンで発表のあった 『S コンセプト』
レヴォーグの6MT!!ワクワクしましたね♪
まだまだ荒削りのコンセプトみたいですが、商品化が待ち遠しいですね(^^ゞ
その時には、アルミやカーボン製品をふんだん使い、各部の部品を追加するのではなく、
先行開発する立場となり、本気で「S」を見せてくれると事を楽しみに待ってます!
個人的には、FA20もいいが、EJ20を戦闘的にしてこそ、「S」に相応しいのでは?
長々と書きましたが、STIが積極的にレースに参戦する事は大歓迎🎶
WRブルーのマシンが鮮やかに駆け抜け、巨大メーカーを打ち破る姿。
市販車のイメージを強く残すラリーは世界一の車を作るためには最適な舞台なるのでは?
スバルが最高の車を仕立て、STIが晴れの舞台で頑張る!
今後の活躍を応援してま~す!(^^)!
Posted at 2015/02/01 22:10:25 | |
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