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バルブタイミングについてこういうものを見つけました。

バルブタイミングを理解するにはまず中学校の（＜こればっかり）技術家庭のおさらいから～
４サイクルエンジンの４行程とは

吸気－圧縮－膨張（ドカン！）－排気
つまりピストンが一番上（上死点：Ｔｏｐ Ｄｅａｄ Ｃｅｎｔｅｒ：ＴＤＣ）にあったとして、吸気行程でピストンは一番下
（下死点：Ｂｏｔｔｏｍ Ｄｅａｄ Ｃｅｎｔｅｒ：ＢＤＣ）まで下がり、圧縮行程でまたＴＤＣまで上がる（これでクランクは
３６０度回転）、次にドカン！でＢＤＣまで、排気行程でＴＤＣまで、というようにピストンが２往復（クランクが
７２０度回転）して一つの行程を終えるわけですな。
ではこのときバルブはどう作動するか・・・

単純に考えれば、吸気行程で吸気（ＩＮ）バルブを開き、圧縮と膨張時は閉じておいて、排気行程で排気（ＥＸ）
バルブを開く、（カムはクランクのちょうど半分の回転数）となりますね。大筋ではそれで正しいんですが・・・


でもここで困ることがあります。それは冒頭で力説したように空気（混合気）には重さがあるということ、
重さがあるもの（を動かす時）には必ず慣性の法則が働くということ。エンジンの回転は最も低くても６００ｒｐｍ
（１０回転／秒）程度のスピードなので、ピストンが下がり始めた時にヨーイドン！でバルブを開いて
下がりきった時にストップ！でバルブを閉じたのでは実際の空気の流れとズレが生じるんですな。だから

空気の流れに合わせてバルブの開閉時期を設定してやる
必要があります。具体的には上死点前（Ｂｅｆｏｒｅ Ｔｏｐ Ｄｅａｄ Ｃｅｎｔｅｒ：ＢＴＤＣ）にバルブを開き始めて
（実際に空気が動き始めるまでにタイムラグがあるため）、下死点後（Ａｆｔｅｒ Ｂｏｔｔｏｍ Ｄｅａｄ Ｃｅｎｔｅｒ：ＡＢＤＣ）
に閉じる（慣性によってまだ空気は流れ込んでいるため）ということになります。と、これは吸気の場合。
排気の場合も基本的に同じですが吸気の時よりはるかにガスが高温高圧なため、吸気より早く開き始めて
閉じるのは上死点後（Ａｆｔｅｒ Ｄｅａｄ Ｃｅｎｔｅｒ）すぐで良いということになります。

ここでまたまた問題が発生しますね。自動車エンジンは１０００ｒｐｍ（１６ｒｐｓ）以下～８０００ｒｐｍ（１４０ｒｐｓ）以上
まで、使用する回転域が非常に広範囲に渡っているという問題が。当然、低回転域と高回転域ではガスの流れの
速さが違っているんですから最適なバルブの開閉時期というのもまた違っている筈ですね。

荒っぽく言うと高回転域で高トルクを得ようと思えばバルブが開いている時間を長く取ってやれば良い。
ＩＮとＥＸバルブが同時に開いている時期がある訳で、これでは低回転時に排気ガスが吸気側に吹き返したりして低速のドライバビリティが損なわれる。
理想を言えば低回転から高回転までガスの流速に合わせて無段階にバルブの開閉時期を変化させることが
できればいいんですが、これはまだ世界中探しても実用化しているエンジンはどこにもない。
だから一般的には一種類のカムを使って（高回転型か低回転型かの）妥協の産物としてどっちつかずのバルブ
タイミングを設定するんですな。


って感じです。

わかるようなわからんような・・・(^^;

まだまだ調べてみますよ(^^)

ちなみにカムコンの取り付け工賃は3150円でした♪

今日は久しぶりにかき氷を食べに行ってきました(^^)

うちの近くに「ほうらく饅頭」っていう所があって

そこのかき氷がとってもおいしいんです♪

氷がフワフワで、氷を食べてるっていう感じがしないです☆

来た瞬間食べてましたので写真撮るの忘れました(^^;

ほんとにオススメです★

今度はそこにそばを食べに行く予定です(^^)


8/26日写真アップしました♪