同時点灯回路まとめ

実質、作業時間は･･･1日で終わります。

そしてライトを駆動する為の回路を公開です。
各回路説明はこちら
ちなみに、この回路図ではリレーの接点のみで表記しています。
実際にはリレーの駆動を接続しなければなりませんのでH4コネクタから取ってください。
また、この回路構成を実現するには2接点入りのリレーを2個準備してください。
･･･Hi側は1接点でも良いかな（笑）

金額はオークションなどでライトレンズ片側が2000円～ですので5000円あれば揃います。
バラストとバーナーはオークションでどんな車種のものでも使用可能ですので3000円～で揃います。
リレーは1500円で2個なので3000円。
配線関係で1000円程度です。

今回、組んだライトシステムはトータルで10000円くらいで完成しています。
結構安いものを探し続けたので･･･

この方法で組んだ場合、
利点としては
レンズの奥行きが押さえられ、バーナーの接続部がライト後ろカバーとの干渉が無いこと、そして配線を一部間引くことが出来るので配線を通すための河口もいらないこと。
欠点としては
ライトレンズ部品であるムーブカスタム、ミラジーノ、ネイキッドのHID用レンズとソレノイド部分が集まりにくい。
探し始めて揃うまで2ヶ月かかりました。
加工するのが面倒･･･不器用な人には厳しいかも･･･それでもあっという間に完成しますが。

じゃあ、H4用のレンズでHi/Lo切替式のHIDを組んだ場合は･･･
H4のレンズが2個で3000円～
HIDは結構高価で15000円～
位が相場でしょうか･･･
なので、すべて流用、自作の方が若干安く組みあがります。

この方法で組んだ場合、
利点としては
考えなくても組めてしまう。
規格のものを利用しているので壊れても部品集積しやすい。
欠点としては
部品単価が高いこと、そして社外バラストの故障率が高いこと。
ソレノイドがバーナー後ろに取り付いている機構のものが多いのでライト後ろのスペースを考えなくてはいけない。
配線を間引いて組もうにも回路構成が決まっているので手が出しにくい。


こんな感じでしょうか。

ちなみに･･･このリレー回路を使うと･･･
中古品でHi/Lo切替式のHIDを購入したけどソレノイド駆動回路と同時点灯回路が付属していない！
という場合にも効果的ですね。

補足説明です。
通常、H4の極性はこんな感じですので、これに従い配線すれば大丈夫です。

もし、HiとGNDを間違えて接続した場合、どのような症状が発生するのかといいますと、

パッシングしてもHiが切れなくなります。
その時はHiとGNDの端子が逆ではないかと疑ってください。

最後に、このような極性の場合は･･･
それに従ってON/OFFできるようにすれば問題ないですよ。
私には聞かないで下さい（笑）