車が冠水した時の脱出方法！

Cool verreブログにお越しいただきまして

ありがとうございます。

このたびの大雨により被災された皆様に謹んでお見舞い申し上げます。
一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。

50年に一度と言われる大雨が九州地方に降り続いています

川の氾濫や内地氾濫などで、車が流されたり、水没して動かくなくなって

しまった車の映像をニュースで見ました。

今日は、万が一車が水没してしまった際の対応方法について、

自動車ガラスのプロの立場からお伝えしたいと思います。

■万が一、おクルマが水没・漂流した場合は、車内に留まると危険です。

　　落ち着いて次のように対応してください。

・ドアを開けることが出来る場合、ドアを開けて車外に出てください。

　ドアを開けることが出来ない場合

　⇒パワーウインドウスイッチでドアガラスを開けて避難経路を確保してください。

＊水面がドアにかかると、水圧で内側からドアを開けることが困難となり、

　ドア高さの半分を超えると、内側からほぼ開けられなくなります

　ドアガラスが開けられる場合、窓から車外に出てください。

　ドアガラスを開けることが出来ない場合は、

一般的なお車は、ドアガラスには強化ガラスが使用されています

アルファードやハリアー、レクサスの上位グレードには、

ドアガラスも合わせガラスが採用されている車種もあります。

合わせガラスの場合は、ガラスとガラスの間に中間膜が挟んで

ありますので、割れても粉々にはなりません。

ドアガラスが合わせガラスの場合は、中間膜を切る必要があります。

↓

じゃぁフロントガラスを割って、脱出すればいいんじゃないか？

そのように考えた方もいらっしゃるかもしれませんが、現在の車は

全てフロントガラスは合わせガラスです。

フロントガラスに合わせガラスを採用する理由は以下になります。

・表面が破損しても、中間膜のポリビニール・ブチラールが非常に強じんなので、

　　衝撃物の貫通に対し大きな抵抗力をもっている

・紫外線をカットし、乗員の皮膚を守ります。

クールベールプレミアムなら、紫外線に加えて赤外線もカットします！

昔の車はフロントガラスにも強化ガラスが使用されていましたが、

法改正があり、現在はすべての車で合わせガラスが使用されています。

普段の生活の中で、車が冠水してしまうような場面は

なかなか無いかもしれませんが、万が一の際の豆知識として、

覚えておいてください。

フロントガラスにヒビが入っている！

このヒビは修理できるのか？

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