スピーカーのインピーダンス特性を測定した

この作業をしようと思ったきっかけは、NFJ1.5インチの4連をしたときに、アンプの方はまちがいなく壊れたんだけど、ユニットは生きているのもあるはず、、、と思って、どれが生きているか一個一個テストして聴いてみたんだけど、明らかに壊れている、というのが分からなかったところ、

tomiiさんから　「そんなときこそインピ特性測定ですよ」とアドバイスされ、、、

tomiiさんの記事
https://minkara.carview.co.jp/userid/523203/blog/44560776/

ここからわからなかったことだらけだったのでtomiiさんに質問攻めしてご迷惑をかけたと思います、、すみません、、そしてありがとうございました、、、
特に昨晩は、PC側のなにかの問題でうまくいかなくて、正直ゲロがでそうな気分でPCと格闘していたんですが、、、
別のPCでためしたら、、、あっけなくできました、、、、ｗ


たぶん自分ができたので、わりと簡単にできると思います、、
（何かの不具合が発生しないかぎりｗ）
その手順を紹介します、、、


１、このページからソフトをダウンロードする
http://www.artalabs.hr/download.htm

左のソフトウェアと右のマニュアルをダウンロードします。

たぶんここは今後バージョンが更新されると思います。

２、測定のための治具をつくります。

この測定は、仕組みは理解できてませんが、PCのヘッドホン出力とマイク入力を使います。マイク入力はステレオが必須です。
なので3.5ｍｍのプラグがあったほうがいいです。出力のところは自分は、LｃHでやりました。

回路はこれです。


３、ダウンロード・インストールしたソフトをセッティングします。
・まずデモモードで自分はやりました
・上段のsetupのところでとくに重要だったのは、

PC側のスピーカー設定で、出力とマイクのレベルを変動させると、この数値もかわるのでそれを確認します。
昨晩はここをなにやってもうんともすんとも言わなかったので、tomiiさんともども死にました。なにやってもダメな場合はPCがどこか問題があるので別のPCでためすことをお勧めします、、、
・つぎのところでは、reference resisorのところに治具で使った抵抗値をいれます。最初ここを100Ωのままで測定したら、結果の値が当然変だったので47Ωに修正しました。


４、試しに抵抗を測定してみます。

上のは10Ωで、測定もほぼその通りでした。

たぶんここは、リファレンスの抵抗値も精密に測定したうえで、かつ測定対象の抵抗も別の精密測定をしないとズレが分からないと思いますが、まあ自分が今回目的とする測定からすればまったく十分です、、

5、スピーカーの端子につないで測定します、、、


ピンクノイズを選択すると、結果は一瞬ででます、、、





軽8個計測しました。

f0のピークの高さでは個体差がありましたが、それ以外はほとんど違いが判らず、でした。またユニットが壊れているかどうかはかなりの音量を上げたときにまた違う挙動をする可能性があるので、全部正常、とも言い切れないのですが、明らかに壊れていたのはなかった、といえるかな、と思いました、、、





いやぁ、、、、めっちゃつかれたあ





あらためてtomiiさん、ありがとうございました。またちゃきさんもありがとうございました。オーディオインターフェイスは今回は見送りということで笑