お待たせいたしました。
前編に引き続き2年池田(彩)がレポートさせて頂きます。
桑原選手の頼もしい走りに続く第2走者、3年長谷川亮太選手。
コーナーを美しくコンパクトに回り、長谷川選手らしいテクニカルな走りを見せます。
しかし中盤でコースに若干の迷いが生じロスタイム。惜しい!【1:26.506】
そして向かった2本目、ターン時の操作ミス等も発生。
自身の走りについて「もっと攻められた」
とコメントしています。【1:22.237】
練習会ではチームでトップのタイムを叩き出していた長谷川選手、今回は悔しさの残る走りとなってしまいました。
「ミスを恐れて踏まない、それはその時点で最初から最後までミスである」
攻めた結果の失敗をするという監督からの言葉が、傍で聞いていて非常に印象的でした。
そして男子団体最終走者、
2年生ながら選手選出された荒川昂平選手。
3度に及ぶ練習会ではミスコースを連発、プレッシャーにも苦しんでいた彼の大舞台を誰もが固唾を飲んで見守りました。
張り詰めたパドックの空気。
それを切り裂くスキール音、
決めた華麗なサイドターン。
「アラカワがやってくれた」
団体としての記録を1走目から残すという大仕事をしっかりと締めてくれました。【1:23.325】
「1本目のミス2つを修正してタイムを縮める」と臨んだ2本目、
その言葉通り明確な意識のもと【1:21.825】という記録を残しました。
今回、本人の様々な工夫により一つ弱点を克服した荒川選手。今後のさらなるレベルアップが楽しみです。
以上男子3名、女子1名の走行の結果は、
男子団体の部 9位/18校中
男子個人順位
31位 桑原平選手
32位 荒川昂平
33位 長谷川亮太選手 (54人中)
女子個人の部
4位 梯玲子選手 (9人中)
となりました。
さて、我々部員一同は今回、4人の選手の走りを様々な方面からサポートしてまいりました。
整備、車検、車両誘導、計時記録……
各々が自分の役割意識を持ち全員で戦えた大会となりました。
特に車両誘導の圧倒的な声の大きさ、活気ある明るい部の雰囲気は多方面からお褒めの言葉を頂きました。
先輩方のご尽力に支えられ、
私たち法政大学自動車部はいま、色々な面で少しずつ良い方向に向かえていると思っています。
そんな自分たちの部に
誇りとさらなる向上意識、そして自信を持った活動をしていきたいと感じた大会でした。
きっとそれは走りの向上、結果にも繋がっていくはずだと。
次の全関ダート、さらには全日本ジムカーナに向けてさらに気を引き締めて活動に臨んでいきます。
応援してくださった皆様、
大会に駆けつけ様々なアドバイスをくださった監督及びOBの皆様、
日頃から我が部の活動を支えてくださっている関係者の皆様に
この場をお借りして改めて御礼申し上げます。
それでは長文駄文となってしまいましたが、全関ジムカーナのレポートは以上とさせて頂きます。失礼します。
Posted at 2015/05/25 00:52:32 | |
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