【調査報告】DA17W ACC電源 取り出し場所 (追記あり)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
年末が近づいてきて。。(¬_¬)
仕事のほう、ようやく納品の目処がついてきました!o(^o^)o
このまま無事に年が越せることを願いつつ
今回は、正しいACC電源を確保するために
必要な調査をしたので結果を報告します!
まず確認が必要なのは、ヒューズを通過したACC電源の配線です ( ̄^ ̄)ゞ
その配線はヒューズがある場所で確認するのが一番なので d( ̄  ̄)
まずはヒューズボックスを開けます!
(皆さんご存知ですが、記録用に載せておきますm(_ _)m)
◼️ヒューズボックスの開け方
①グローブボックスを開けて赤丸部分の引っ掛けを内側方向に押して外します
②引っ掛けが外れたらさらに一番下まで広げます
③グローブボックスの左右にある軸部分を確認して手前に引き抜きます
2
グローブボックスが外れると
向かって右側にヒューズボックスがあります
写真の赤枠部分がACC電源になっているので
場所を確認してヒューズボックスのカバーを外します
3
ACCとACC2のヒューズを外して調査をしました ( ̄^ ̄)ゞ
両方のヒューズを外してもエンジンはかかります
確認したのは、ナビ、シガーソケット前、シガーソケット後ろ(ラゲッジサイド)の三点です
両方外す ... ナビ、シガー前、シガー後ろすべて電源入らず
ACCヒューズのみ取り付け ... ナビ、シガー前のみ電源入る
ACC2ヒューズのみ取り付け ... シガー後ろのみ電源入る
以上から、ACCはナビとシガーソケット前のヒューズ、ACC2はシガーソケット後ろとオプションで後ろにACパワープラグをつけている車はそのヒューズになっています
次に電圧を測定するためマイナス(GND)を探す必要がありますが
グローブボックス右側のフレームはDC12Vのマイナス(GND)にはなっていませんでした
なので、このフレームにマイナス線をつけても電装品は正しく動かないと思います!
4
グローブボックス左側のフレームはDC12Vのマイナス(GND)にできることを確認しました
もしこの辺りでマイナス線を繋げたいときは、左側のフレームに繋げると良いでしょう!
5
ACC電源がヒューズを通過する前か後かを確認するため
ACCとACC2のヒューズが差し込まれる端子で電圧を測定します ( ̄^ ̄)ゞ
ACC上 ... エンジン始動でDC12Vが出力される
ACC下 ... エンジン始動でDC12Vは出力しない
ACC2上 ... エンジン始動でDC12Vが出力される
ACC2下 ... エンジン始動でDC12Vは出力しない
以上のようになりました
この結果から、ヒューズの上がバッテリーから繋がっている線で、下がヒューズを通過した方向だとわかります!
6
◼️ 調査結果
ACCヒューズは、ナビなどのハーネスやシガーソケット前に続いているため、消費電流に注意する必要がある
ACC2ヒューズは、シガーソケット後ろやACパワープラグに続いているため、これらの電源を使っているときは消費電流に注意が必要です
ACCとACC2ヒューズ上側端子は、ヒューズを通さない電源になっているため、分配するときは必ず追加のヒューズを挟む必要がある
ACCとACC2ヒューズ下側端子は、ヒューズを通過した後の電源になるため、分配するときは必ずしも追加ヒューズは不要
以上から、私の私見になりますが
ACC電源を確保するときは、ACCまたはACC2ヒューズの下側から分配した電源を使用したほうが良いと思いますが
ACCとACC2のどちらを使えばいいかといえば、
後ろのACパワープラグ(電流を大量に使います)やシガーソケットをよく使う人はACCの下側を使ったほうが良いと思います
後ろのシガーソケットで大量の電流を使わない人はACC2ヒューズの下側(写真の赤枠部分)を使うと良いと思います
◼️ 注意点
ACC電源をヒューズボックス以外から取るとき
エンジン始動で通電する配線があっても
それは上記のACCやACC2とは限らない(該当ヒューズがなくてもエンジンがかかるため、走行に必要な別電源の可能性がある)
ので、むやみに使用しないほうが良い
もし使用する必要があるときは、ACC2ヒューズを外したときに通電しないようになっていることを確認する必要がある
以上です!( ̄^ ̄)ゞ
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