2din化　エアコンパネル移設　car play準備

car playの2dinデッキをインストールしたく、エアコンパネルの移設を試みました。
移設するにあたって、スチールフレームに穴あけが必要である事を知り、工具についてはインパクトレンチ、3mm,6mm,10mmドリル、＋と−ドライバー、10mmレンチ、ラジオペンチを使用しました。
作業時間は、休憩をしながらゆっくりと進めましたので3時間弱かかりました😅
失敗なく、割と良く出来たと思います。

それでは、順番をおって説明します。

1.まずは、センターパネルをバラします。

写真は完成したものです。

2. まずは、内外気切り替えワイヤーです。
内外気切り替えワイヤーは、グローブボックス裏のエアコンユニットにあります。
まずは、ワイヤーを外します。爪があるので、押しながら取り外し、その後ラジオペンチでクリップをつまみゆっくり外します。

3. 風向切り替え、温度調整のワイヤー取り外しになります。

運転席の下にもぐるとヒーターユニット横にワイヤーがあります。
ここには、風向切り替え用と温度調整用の2本のワイヤーがあります。

クリップは嵌め込まれているだけなのでマイナスドライバーで外し、こちらのワイヤー取り付け部より爪でロックされています。
無理に引っ張ると壊れるので、よく見てロックを解除してワイヤーを外します。

4. ヒーターコントロールを取り外します
ヒーターコントロール裏側に接続されているコネクターは４つで、それぞれ、リアウィンドデッフォガースイッチ、エアコンスイッチ、風量調整ダイヤル、イルミネーションです。

残念ながら各コネクタケーブルは短くて、付けたままではヒーターコントロールを引き出すことが出来ません。
最初に、ヒーターコントロール下側のコネクター3つを外します。その後、上のコネクターを外します。
それぞれ、爪がついてますので良く見て、押しながら取り外ししてください。

その後、各ケーブルがどこを通っているのか確認しながら、慎重にヒーターコントロール本体を取り外します。

5.温度調整ダイヤル付属ケーブルを取り外し、フレームに穴を開けます。

まず、本体に付いている、赤の温度調整ダイヤルケーブル取り外します。クリップが付いていた位置を覚えておきます。
一度、移動先にヒーターコントロールを仮に取り付け、先程外したケーブルを通す為に穴を開ける位置をフレームにマークします。穴は、10mm必要です。
その後、ハンドル下のパネルを取り外し、ハンドル側からパネルをめくりつつ、フレームに電動ドリルで穴を開けます。小さなドリルから順番に開けてください。

赤丸の所に穴を開けました。

6.穴の空いたフレームにワイヤーを通します

穴の空いたフレームにワイヤーを通し、逆の手順でヒーターコントロール本体に取り付けます。
この際、クリップは必ず元の位置に取り付けます。
違う位置に取り付けると、本体を据え付けダイヤルを回すとワイヤーが外れます。
やってしまいました😅

7.ヒーターコントロール本体移動取り付け

後はヒーターコントロール本体を取り付けます。
この際、各ワイヤーが長めになってしまうので、折れ曲がらないように挿入します。
そして、ワイヤーとクリップ元通りに取り付けると共に、コネクター4箇所も元通り取り付けます。
移設後、調整ダイヤルが気持ち固くなってしまいましたが、問題無いと思います。

その後、全てのパネルを戻して完成です。

後は、car playデッキをインストールするだけ😆