
アウトバックは2グレード展開で、ほとんどグレードで迷う余地はなかったと思います。
私はLimitedの方にしたのですが、ベースグレードとの違いは見た目がほとんどで、
機能面での差はスタブレックス・ライドが付くかどうかです。
この新開発ダンパーに対する評判はまちまちで、
モータージャーナリスト、ディーラーそして素人のどれにおいても、意見が分かれているようです。
おそらくそれほど乗り味は変わらないということなのでしょうね。
私はこれを、気になりかつ価格差を許容できるなら、付けるべきだと判断しました。
これはC30の時に得た教訓で、
C30を購入する際もベースグレードにすべきかR-DESIGNにすべきかの2択で迷い、
最終的にポイントとなったのは足回りでした。
その時は結局、素の乗り心地も気にならないという理由から、ベースグレードを選びました。
ところがその後、R-DESIGNの良い評判を聞くたびに、少し後悔を感じている自分がいました。
もちろん素の乗り心地に不満があったわけでは無かったのですが、
アウトバックでは、こういう後悔を感じながらは乗りたくないと思ったわけです。
また、わざわざダンパーを新しく開発したということも気になりました。
そこにはおそらくスバルが思い描く、
こういう車が作りたいという気持ちが反映されてるのでは無いかと思いました。
私はこういう作り手の気持ちを感じる瞬間が好きで、
それは乗り心地がいいとか悪いとかとは別次元の話と言っていいでしょう。
納車された後にわざわざ乗り比べるようなことはないでしょうから、
結局このダンパーの価値というのは、自分の感性がどう受け止めるかなのでしょうね。
Posted at 2014/12/10 22:32:36 | |
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