2016年11月18日
86とBRZが候補から外れたことから、
残る候補はMINIクーパーSと
ジョンクーパーワークスだけになりました。
何も考えずに買えるなら
ジョンクーパーワークス1択なのでしょうが、
限りある予算です。
クーパーSにもエキサイティングな走りが
十分あるようだったら、
クーパーSが最有力候補となります。
そのためこの2台は連続で試乗して、
乗り比べてみました。
先にクーパーSを試乗してみました。
試乗車を見てすぐに感じたのが、
これがMINIだ!
と言わんばかりのデザインです。
これは好みが分かれそうですが、
わたしは購入したあとの愛着が強くなりそうで、
好印象でした。
試乗ルートが市街地だったため、
いわゆるゴーカートフィーリングみたいなものは
感じられるシーンはありませんでした。
よくできた車という印象で、
見方を変えると意外と尖ったところがないという感じです。
わたしの勝手なイメージでは、
クーパーSといえばMINIのラインナップ中、
走りに特化したグレードで、
スポーティな感じがひしひし伝わってくる
そんな車だと思っていました。
ところが「意外と普通に乗れるな~」
という印象で、
快適性が犠牲になってでもいいから、
もっとスポーティな味付けでだといいのに
というのが正直な感想でした。
次にジョンクーパーワークスに乗ったのですが、
これはもう乗る前から雰囲気たっぷりですね。
ジョンクーパーワークスのバッジにエアロ、
大きなブレーキと聞こえてくるアイドリング音。
どれもただのコンパクトカーじゃないと
言わんばかりのムードです。
さっそく乗り込んでみますが、
わたしの予想では、
専用の内装はそれほど大きな差はなさそうで、
知っていれば気が付く程度だと思っていました。
ところが実際に試乗車のものを見てみると、
内装の違いはけっこう大きいという印象です。
特にどこが違うというのを妻には言っておらず、
むしろ内装が違うことじたい言ってなかったのですが、
内装が違うこと、
それによってクーパーSとくらべて受ける印象が違うことは
はっきり感じたようです。
特にセンターメーター周りのチェック柄は
思った以上に目立っており、
妻みずから指摘してきました。
この内装の違いはけっこう大きなポイントで、
運転している間は常に見ることになるため、
「ジョンクーパーワークスに乗っているんだ」
と感じられるのは重要なことですね。
シートもいいですね。
クーパーSも良かったですが、
ジョンクーパーワークスのものは
座り心地のよさプラス、
スポーティさがあります。
これが標準でつくなんてという感じです。
これら専用の装備、
そして聞こえてくるサウンド、
これだけでもうクーパーSと
ジョンクーパーワークスの価格差は
埋まっていると言っていいでしょう。
それでようやく試乗車を走らせてみますが、
クーパーSと同じ市街地の試乗ルートのため、
最後までゴーカートフィーリングってなに?
という感じでした。
そんなルートでもジョンクーパーワークスは楽しいですね。
わざと低いギアを選んで走ると威勢のいい音が聞こえてきて、
音質としても個人的に好みです。
固いスポーツサスペンションは、
同乗者は不快でしょうが、
運転しているわたしには好印象です。
そんなふうに思っていたのですが、
妻はクーパーSとの差がいま一つわからないみたいで、
もっとも多く同乗するであろう人がそんな印象であるなら、
乗り心地は問題ないレベルということですね。
試乗の後半は慣れてきたのもあって、
楽しく運転させてもらいました。
ディーラーに帰ってくるころには、
もうジョンクーパーワークスしか考えられないという状態でした。
Posted at 2016/11/18 06:06:18 | |
トラックバック(0) |
MINI JCW(ジョンクーパーワークス) | クルマ
2016年11月17日
MINI JCW(F56)を購入するに至る経緯の続きです。
後の選択肢はトヨタ86、
スバルBRZ
そしてMINI Cooper S
MINI JCWになりました。
86やBRZと
MINIの共通項は、
・中古相場が下がりにくい
・いちおう4人乗車できる
といった点です。
そのため最低限満たしてほしい
ポイントはクリアしてます。
では逆に違いについて見てみると、
まず86やBRZは
スポーツカーらしいシルエットをしていて、
とてもかっこいいですね。
一方でMINIは
MINIならではのシルエットをしてますが、
パッと見の印象はコンパクトカーですね。
そういう意味ではMINIに非日常感はありません。
とは言え、
どちらもかっこいいデザインをしていると思います。
となるとあとは自分の感性しだいというところですね。
そう考えると、
86やBRZはわたしに合わないという気がします。
86やBRZは、
ガチでスポーツカー乗ってます
っていう印象があってなんとなく肌に合わないのです。
購入したら最後、
いかにも走り屋風にカスタムしないといけないような、
そんな圧力を感じます。
じっさいそんなカスタムされた86やBRZを見ると、
確かにかっこいいのですが、
自分がやりたい車の楽しみかたとは方向がかわってしまいます。
また86やBRZはデザインが好きではありません。
あくまで個人的な主観でしかありませんが、
コンセプトモデルはかっこよかったと思います。
市販モデルになったとたん、
コストダウンが感じられるデザインになってしまいました。
ただし86後期モデルのデザインは
アグレッシブな感じで好きです。
そして86やBRZは意外と高いというのがあります。
仮に86後期を購入しようとしたとしても、
最も廉価なグレードであるGで、
262万3320円からとなります。
ここにザックス製ダンパーを付けて、
ナビも付けて、
エアロも付けたら、
上級グレードでもいいかとなります。
そして上級グレードでもナビは付けないといけないし、
つけておきたいオプションもあります。
そんな具合でどんどん値段が上がってしまいます。
個人的にはこのご時世、
ナビシステムぐらい上級グレードでは
標準装備にすればいいのにと
思ったりもします。
仮に廉価なGグレードで購入したとしても、
自分の中で妥協した感じが
残ってしまう気がします。
そんな感じで86・BRZへの購買意欲が
どんどん下がっていってしまい、
こんな気分になるなら候補から外すか、
という結果になりました。
Posted at 2016/11/17 06:28:32 | |
トラックバック(0) |
MINI JCW(ジョンクーパーワークス) | クルマ
2016年11月16日
MINI JCW(F56)の購入を決めるまでの経緯を書いています。
これまでの検討から残った車が次のとおりです。
トヨタ86
スバルBRZ
ルノーメガーヌRS
MINI Cooper S
MINI JCW
この中でルノーメガーヌRSは、
中古相場での値落ちが激しいため、
候補から外すことにしました。
限りある資金の中から購入するわけですから、
売却時の金額は非常に重要です。
しかも今回はセカンドカーの選定です。
もし維持ができなくなった場合に、
スムーズに売却できて、
できるだけ資金を回収できなければなりません。
現行メガーヌRSの評判はよく、
実用性も高いため、
かなり迷いました。
しかし妻の一言が気持ちを決めてくれました。
「ルノーって、ちょっと前のモデルでもものすごく古く見えるね」
車にうとい妻ですら、
ルノー車はモデルチェンジで
大幅にデザインが変わることを
肌で感じているのです。
そうであるならば、
中古相場の寝落ちぐあいも
そうとうに激しいはずです。
そんなリスキーな車、
いまのわたしには買えません。
この車と一生添い遂げる!
というならいいですが、
いまの所そこまででもないので、
メガーヌRSはあきらめることにしました。
Posted at 2016/11/16 06:13:15 | |
トラックバック(0) |
MINI JCW(ジョンクーパーワークス) | クルマ
2016年11月15日
MINI JCW購入理由についての続きです。
ロードスターを検討したことで、
予算の面がだいぶん具体的になりました。
その結果アウディTTは維持するのが難しいなという感じです。
新車価格は最低でも469万~となっており、
これに諸費用を足すだけで500万弱となり、
残価設定ローンを組んでも維持できません。
ちなみに残価率は低く、
約37%ぐらいにしかなりませ。
これに加えてアウディは値落ちが激しく、
そもそも新車で買った時点で
損することを念頭におかなけれななりません。
維持費の面ですでに候補外ということになりますが、
ついでに車としての魅力についても
わたしが思うところを書いておきます。
そもそもアウディTTを候補に入れたのは、
初代、2代目TTが好きだったこと、
シートが2+2であること、
バーチャルコクピットが便利そうだということなどが理由です。
2代目TTの時も購入を検討したのですが、
あの時はエントリーグレードで
400万円を切っていたのですね。
この400万の壁は、
わたしの給料からすると大きな壁で、
その壁を越えずに
あの個性的な外観の車に乗れるというだけで、
非常に魅力的でした。
それが購入を検討しているうちに
みるみる価格がつり上がっていき、
みるみる400万越えの車になっていき、
2代目の時は購入を断念してしまいました。
そして3代目のデザインは、
パッとしないというのが個人的な印象です。
ブランドの戦略なんでしょうが、
他のアウディ車と大差なく、
デザインでTTを買う理由はありません。
そしてマニュアル設定がなく、
車としての完成度が高いがゆえに
おもしろ味が薄そうであるということ。
個人的に懸念しているのは、
ここ数年のうちにガソリンエンジン車は
減少するどころか
販売自体が縮小されるのではないかということです。
そのため快適なスポーツカーに乗るなら、
EVとかに乗るときでいいかと考えています。
今のうちに多少乗りにくくても、
強烈な個性を感じれる車に乗りたいのです。
それらのことを考えると、
無理してTTを購入したとしても、
わたしにとっての魅力は、
バーチャルコクピットだけ
ということになります。
バーチャルコクピットだけでは
車としての本質的な魅力と言いがたく、
やっぱりアウディTTは
ないかなあというのが結論です。
同時にマニュアルが無いこと、
優等生過ぎて意外とアクというか
個性が感じられず、
飽きてしましそうという点が気になりました。
そのため積極的にTTを選ぶ必要は
無いと判断し、
候補から外しました。
つくづくアウディTTとは縁がありませんね。
Posted at 2016/11/15 22:46:12 | |
トラックバック(0) |
MINI JCW(ジョンクーパーワークス) | クルマ
2016年11月14日

2人乗りのオープンカーなんか、
非日常を味わえるので、
セカンドカーにはぴったりなんじゃないか
とも思いました。
実際にロードスターに試乗して、
見積もりまでもらって、
ローンの計算、
予算の検討、
家族と相談までしました。
その結果いきついた考えが、
やっぱり2人乗りは不便であるという、
ロードスターに
それを言っちゃいけないだろうと
そんな答えでした。
ロードスターは試乗していて
欠点らしい欠点は見当たらず、
間違いなく楽しい車でした。
デザインも美しく、
トランク容量も十分で、
実用性も申し分なく、
買ったら間違いなく
大切にできそうな1台です。
そんな大切な1台に、
家族と乗りたいじゃないですか。
夫婦だけの世帯ならともかく、
子どもがいるとなると、
もう2シーターだけじゃ無理なんです。
車の楽しみかたは
人それぞれだと思いますが、
わたしにとっては、
その車の楽しさを
大切な人と分かち合いたいのです。
駅に妻を迎えに行くときに、
かっこよく車を乗りつけたい。
家族でちょっとした買い物行くときも
車に乗ることじたいが楽しい。
そんな生活を妄想していたのですが、
2シーターだとそれが実現できません。
じぶんの中で
このポイントが大切であるということは、
試乗をして気づかせれた部分です。
そういう意味でロードスターの試乗は
非常に意味のあるものでした。
いい車なんですけどね。
ロードスターを保有するには、
メインの車そのものを
見直ししないといけなくて、
わたしの経済力では
数年のスパンで
計画しないと手に入れられないです。
Posted at 2016/11/14 20:18:58 | |
トラックバック(0)