MINI ジョンクーパーワークス購入するにあたり、様々な車種を検討したことはブログでも書きましたが、
改めて振り返ってみると、MINIに対して最初からバイアスがかかっており、
いろんな理由を挙げてMINIを残していったのではないかと思います。
というのもわたしは以前からMINIに憧れみたいなものがあり、人生一度は所有してみたいと思っていました。
今回車を検討するにあたり、マニュアルで運転が楽しい車という条件を挙げましたが、
それよりも大前提になっていたのが、「もしこれが人生最後の車だったらどれを選ぶか」ということだったような気がします。
もし明日にでも車が乗れなくなったら「これだけは乗っておきたかった」と後悔する車はどれか、
価格的に購入できる範囲でそう思える車がMINIだったのです。
わたしの中でそう思える車(またはブランド)は何台かありますが、ほとんどが高額で手が届きません。
唯一ギリギリ手が届いたのがMINIジョンクーパーワークスでした。
このMINIへのあこがれは単に価格やブランドイメージだけで語られるものではなく、
ごく個人的な体験によるものが大きいと考えられます
初めてMINIに触れた時のことは今でも覚えているぐらい、わたしにとって鮮烈な体験でした。
詳しい年式やグレードはわかりませんが、おそらくBMW MINIの初代コンバーチブルだったと思います。
大きなイベントスペースで行われた、輸入車展示・商談会のようなイベントで、
その一角にMINIのスペースがありました。
当時はそれほど車に興味がなく、家族に連れられて行っただけという状況です。
そのため特に目当てのものがなく、ブラブラしていて、見た目が派手なオープンカーになんとなく座ってみようと思いました。
これがわたしの人生の中で、車に強い興味を持たせてくれたきっかけとなる瞬間でした。
それまで家族の車は国産車オンリーでした。
ハイパフォーマンスな車もありましたが、運転しなければそのパフォーマンスを味わえませんので、
同乗者という立場からはどこか道具の域を出ないという印象でした。
ところがこの時座ったMINIコンバーチブルは違いました。
ただ座ってそこから見える景色を見ただけなのに、それが楽しい。
降りて車を眺めた時、こんなにも自分の車(展示車ですが)がかっこいいと思えるのかと、
一目惚れのような状態でした。
振り返ってみると車の随所にその車のキャラクターがちりばめられていることや、
スイッチ一つとってもその車の個性を表現するようにデザインされていることがこの印象につながったのでしょうが、
わたしにとってこの経験は大きな衝撃でした。
Posted at 2016/12/17 07:07:41 | |
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