
昨日のメバッチで脳汁垂れ流し状態のKYOUです。
脳内麻薬に身体が侵され、発狂寸前ジャンキー状態で今日は一日中釣りを欲していた…
しょうがない、、、仕事帰りにアレを撃ちますか。。。
という事で、仕事が終わるとキジハタ調査の為、近場の漁港に直行していた自分。
時刻は23時過ぎ。
薄着の上から撫でる様に過ぎ去っていくそよ風が心地良い。
…少し前までは薄着では寒くていられなかったのに、、、移り往く季節を肌で感じるとはこういう事を言うんだな。
おっと、感傷に浸っている場合ではない。
準備をせねば!!
ガサゴソ。。。
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今日訪れた場所は新湊一帯の中でも人気の無いさびれた漁港だ。
ここでデカキジが釣れたという話は殆ど聞かないが、某氏が過去に53センチというモンスタークラスを揚げた事を公開している。
キジハタに関しては情報戦争へと突入していると言っても過言ではない昨今、その情報を鵜呑みにすることはできない。
しかし、昨年デミゾーこと北の釣りダラ氏が推定40upを掛け、足元まで寄せたが最後にテトラに潜らればらしている。
これについては自分の目の前で起こった紛れも無い事実である。
現実としてこの漁港は、富山湾に数本存在する海溝(スーパーディープ)に隣接していることからも、秘めたるポテンシャルを持った場所であることは間違いなかろう。
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久しぶりのボトムゲーム、水深に対して少々軽めである1/4オンスシンカーが伝えてくる情報に全神経を集中する。
いつしか外界からの情報は遮断されていた…
極限の集中の中、1本の糸が伝える情報から脳内にボトムマップが出来上がりつつある。
『ゴリっ』
此処に岩が在るな…
指先で感じた硬質な情報からそうイメージした直後だった。
『カッ』
それはキジハタ特有の硬質なアタリだった。
「ふんが~っ!!」
アタリ感知と同時にフルパワーフッキングをお見舞いしたつもりが…
『ひゅんっ』
辺りには虚しい風切り音が響いた。
むむむっ、俺様のデフレスパイラル暫定税率なんて糞くらえフッキングをかわすとは、、、今のは80センチはあったな(←脳内妄想ワールドは自由の国である)。
回収すると、針に付いていたはずのワームは消え失せ、代わりに針の先でなにやらユラユラと揺らめいている。
…キジハタの代わりにワカメが付いていた(死)
その後さらにナイスサイズのワカメを追加しつつ、やっとその時は訪れた…
『もぞっ、、、ゴンっ』
きたっ!! くらえっ、超新星爆発後パルサー電撃フッキングーっ!!!!!
「乗ったーっ!!」
その約5秒後、、、眼の前には超強引ファイトによって抜き揚げられた富山湾の宝石、キジハタが横たわっていた。。。
小さいけど今年の初物や~、嬉しいなぁ。。。
今シーズン初物のキジPというヤクを海に返し、ようやく発作のおさまった自分は漁港を後にした。
富山湾、宝石のように輝くキジハタがいつまでも釣れる海であってほしい。
本日のタックル
ロッド:天龍 ボトムロック78MH
リール:ダイワの2500番
ライン:ファイアーラインクリスタル18ポンド+フロロ5号リーダー
ルアー:4インチワーム
Posted at 2008/05/31 02:22:58 | |
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ソルトルアー | 日記