
キジハタ40upでたっ!!!
↓↓↓長文注意
此処3日程忙しかった…
3日前は出向先のお偉いさんとの飲み会。
2日前は眠い目をこすりながら残業。
昨日は自分の仮送別会。
「…これでは釣りに行けんではないか~っ(怒)」
という事で今日やっと行けました。
場所は新港の某所で初めて入る場所だ。
そこは1キロ以上もある一直線の堤防で、外海は全てテトラ帯になっている。
現場到着後、ひたすら歩く、歩く、ある~く(汗)
堤防からテトラまでは平均3メートル程の段差があるのだが、やっとテトラに降りられる場所を発見して釣り開始♪
まだ明るいのでまずはテトラの上を飛び回りながらランガンすることに。
足場の良さそうなテトラを見つけては自分を中心に帯状に撃っていく。
これは同時に地形チェックも兼ねているのだ。
偏向グラスを通して伝わる視覚情報+テキサスシンカーが伝える感覚情報。
それらを元にその場所の水深、ブレイク、沈みテトラ、はぐれ根と頭の中にボトムマップを創りあげていく。
もちろん、足元ばかりを見ている訳ではない。
初めての場所で、
「木を見て森を見ず」
になってしまっては本末転倒。
しっかり周りを見渡してみれば、水中からの情報以外にも得られるものは多いのだ。
海面を見渡せば波の立ち方や潮の回り込み具合で海底の変化をある程度予想する事ができるし、一見1キロ以上にも渡って乱雑に積まれただけに見えるテトラも裏読みをすれば見えないはずの何かが見えてくることがある。
そして、そんな裏読みパターンの典型例となるような場所を今日は発見してしまった。
…それは、、、
1区間だけ、約20メートルに渡って比較的新しいテトラを積んである場所だった。。。
「何で此処だけテトラが新しいんだ??」
近づいてみると新しいテトラの下には他と同じ古いテトラが…。
「という事は、、、一直線の堤防で此処だけ新しいテトラを積み足さなければならないということは、波の当たり方が違う…。」
それは海底に大きな変化が在るということを知らせてくれていた。
想像世界を現実世界とリンクさせる為に海面の変化も加味しつつ、新テトラと古テトラの境目付近を撃ってみる。
『カッ…ビュンっ!!』
まだ日がほぼ真上から照っているというのにボトムに着く前に喰ってきた。
キジP(33)ゲット♪
「…やはりな。 よし、ある程度地形を把握したら此処は美味しい時間までとって置こう。」
その後さらにランガンを続け、日が落ちてきたところで潮の流れ方が変わった。
今までテトラに向かってさして来ていた潮が突然止まったかと思うとかなりの速さで左から右へと流れ出した。
すると遥か彼方に見えていた潮目が自分の前へと…
『モゾっ、ゴゴっ…ぬぉりゃっ!!』
『ももももっ』
重いだけのやる気のない引き…やっぱりゴッチ君(25くらい)ゲット

…相変わらず間抜け面で可愛いやっちゃ♪。
その後、キジハタらしきアタリで見事に電撃アワセ切れしたのでゴールデンタイムに向けてリーダーを組み直すことに…
そしてすっかり日は落ちて辺りは静寂と闇に包まれた…。
例の場所へ入る。
同時にこれまでの傾向から魚が上ずっていると判断してシンカーをタングステンの10グラムからブラスの10グラムへとチェンジ。
沖へ向かって1投目…約20メートル先に着水。
そしてフリーフォール…
「んっ!? もう底に着いた?? 浅い???」
その時、何か違和感を感じた…
『ギンっ』
瞬間身体がのけぞっていた!!
一瞬根掛りのような感触の後、奴は一気に突っ込んだ!!!
剛竿ボトムロックのグリップエンドを肘にあてがい、無理矢理ゴリ巻き…とにかく浮かせないと獲れない!!
ドラグはフルロック、キリキリと張り詰める糸の先で必死に抵抗する奴の重みでリールのハンドルが動かない!!
しかしそれでも巻くしかない…テトラの隙間に潜られたら一環の終わり!!
鬼のゴリ巻きでようやく奴が水面に姿を現した…その瞬間一気にごぼう抜き!!
「ふんがーっ☆Ω㊥★α㌧▼!」

口閉じで41.5センチ♪(テトラの上だと丸みがあるからか携帯で近距離から撮るからか40.5くらいに見えちゃうなぁ…)
リリースした後もう一度同じ場所へ投げると、高波で崩れたテトラ(30t)が沖に流されたのだろう。
シンカーがしっかりとその感触を伝えてきた…読み通りだぜぃっ(←珍しく)!
しっかし、うれひぃぃぃっ♪
初めての場所でこのサイズを獲れたので大満足(・∀・)
勢いで次は50upじゃぁぁぁぁっ!!
…夢だけどね
本日のタックル
ロッド:天龍 ボトムロック78MH
リール:ダイワの2500番
ライン:ファイアーラインクリスタル18ポンド+フロロ6号リーダー3メートル
ルアー:レイン レインズホッグ、キジハタホッグ(テキサス)
Posted at 2008/06/06 22:55:18 | |
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ソルトルアー | 日記