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先日、高橋留美子展を見に行ってきました。

会場内は全面撮影禁止だったので画像は
←コレのみです。ご了承ください。

場所が松坂屋本店内の催事場という事もあってか、
来場者が老若男女幅広くいたのが印象的でした。
むしろ私のような“マニアな人”は殆どいなかったのでは？
といった感じでした。

考えてみれば、デビューから約３１年。その間ほぼ絶え間なく連載が続いているわけですから
親子二代、下手をすれば三代に渡って読まれてる事もあるんですよね。
マニアだけに限らず幅広い層に支持されている理由もわかりますね。

展示内容は、『うる星やつら』、『めぞん一刻』、『らんま1/2』、『犬夜叉』、その他(短編)と区画分けされ
カラー原画を中心に生原稿や私物等が展示してました。
その中でも印象的だったのが『めぞん一刻』のブース。
一刻館の入り口や管理人室が再現され、果ては一刻館の外観模型まで展示されてました。

どんだけめぞん一刻に力いれてんだよ！！(；゜д゜)

とってもグッジョブです。(´ー｀)ｂ ビシッ！

や、実はユキ。さん高橋留美子作品の中でも、めぞん一刻が特に好きで(他の作品も大好きですが)
これが無かったら、今の漫画読みの自分はいなかったといっても過言じゃないくらい
好きな作品なんですよ。
多分めぞん一刻のブースにいたのが一番長かったような気がします。

あと、この展示会のために書き下ろした、ラム、響子さん、玄馬(パンダ)、犬夜叉
が集まってるイラストも展示されてたのですが
響子さんが若返ってて吹いたwww
どう見ても十代です。ラムと同い年くらいにしか見えませんでした。

高橋先生…

ありがとうございました！｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡ (落ち着け


それと、驚いたのが生原稿。なんと原稿用紙に『高橋留美子』と印刷されてたんですよ！
そう、先生専用の原稿用紙なんですよ！
他の作家さんの生原稿も何度か見た事がありますが、
作家さん個人専用の原稿用紙なんて初めて見ましたよ。
そういう意味でも高橋先生の凄さを実感しました。


あと、有名漫画家によるラムのイラストとうる星やつらに対する思い入れのコメント
(うる星やつらの単行本の新装版の巻末に掲載されたもの)も展示されてたのですが、
これも面白かったですね。
あだち充、吉崎観音、青山剛昌、藤田和日郎、椎名高志、あずまきよひこ、河合克俊、渡瀬悠宇、
羽海野チカ、荒川弘、島本和彦、等々そうそうたるメンツ。
各作家陣の個性が出たラムのイラストとそのコメントはとても興味深く面白かったです。

まあ、原哲夫や池上遼一、野中英次はツッコミどころ満載という意味で面白かったですけどね。


そんな高橋留美子展は来週８月３日(月)まで開催なので、興味のある方はお早めにどうぞ。
つーか漫画好きなら絶対観に行くべきです！！この機会を逃してはダメだ！！

本当にに大満足の展示会でした。