2020年11月21日
今日はMAZDA3SkyActiv-XセダンAT AWDのテストドライブレビューです
今回の対象コースは、
①本宮パークC.C方向から国道301号線経由で和田公園
②和田公園から本宮山スカイライン
③本宮山スカイラインから田原坂峠経由くらがり渓谷
となります
①では、滑らかな走りを意識しつつ燃費と走りの楽しさを追求しました
301号線に入るとコーナーのrは深くなりますが、MAZDA3XのAWDではハンドルを切り増すだけで、特に荷重移動テクニックなど知らなくても難なく大抵のコーナーは余裕で曲がってしまいます
登りのヘヤピンカーブでもそれは変わりません
今回は試していませんが、もしオーバースピードで突っ込んでも、ヤバイと感じてからブレーキしてハンドル操作さえ間に合えば、壁に突き刺さる前に車が本来の進行方向に導いてくれるでしょう。これはRX-8の時にDSCに頼りっぱなしでノーブレーキコーナリングした際も感じましたが、大幅なスピードダウンがかかります
しかし、MAZDA3の場合はDSCをオフにしても、おそらくコーナーのインに向かって行くと予想されます
それは先日のテスト結果よりそう断言します
もちろん限界は低いので、どのように走ってもRX-8のコーナリングには勝てません
しかし、タイヤのグリップの範囲内で走るぶんには、RX-8よりもクイックに滑らかにフットワーク軽く左右に連続したコーナーも余裕でこなす性質があるようです
②も①同様に走りましたが、③では左右に揺さぶられる狭い峠道で、右に左に楽しく揺れて走りましたが、突然の対向車に70%ブレーキしました。車は挙動破綻も、カックンブレーキもせずに安定しながら減速し止まりました
この辺りが優秀なところですが、限界を超えるブレーキはRX-8ほど止まりませんので、ご注意ください
今回のドライブで分かったことは
一般人が
峠道を楽しく走るぶんには不満なし
FRの使い手が
タイヤの限界まで使って峠を走るには
セッティングやタイヤ交換など改造が必須
と思われます
ご意見のある方はメッセージくださいね
Posted at 2020/11/22 03:37:24 | |
トラックバック(0) |
MAZDA3 | クルマ
2020年11月19日
MAZDA3のコーナリング性能を考える為に、スペックを確認
関係性の有る、タイヤ、重量、軸重を中心に記載
MAZDA3セダンSKYACTIV-X AWD AT
車重:1510kg、前軸重量:950kg、後軸重量:560kg
タイヤ:ブリジストン TRANZA 215/45R18
タイヤ幅100当たりの車重重量:176kg/100巾1輪
タイヤ幅100当たりの前輪重量:221kg/100巾1輪
タイヤ性能指数は1(基準)とする
アテンザ XD AT セダン FF
車重:1520kg、前軸重量:940kg、後軸重量:580kg
タイヤ:MICHELIN PILOT SPORT 4 (225/45R19)
タイヤ幅100当たりの車重重量:169kg/100巾1輪
タイヤ幅100当たりの前輪重量:209kg/100巾1輪
タイヤ性能指数は1.3とする
仮想車重重量:130kg/100巾1輪
仮想前輪重量:161kg/100巾1輪
RX-8 RS MT(後期型)
車重:1340kg、前軸重量:710kg、後軸重量:630kg
タイヤ:MICHELIN PILOT SPORT 4S (225/40R19)
タイヤ幅100当たりの車重重量:149kg/100巾1輪
タイヤ幅100当たりの前輪重量:158kg/100巾1輪
タイヤ性能指数は1.4とする
仮想車重重量:106kg/100巾1輪
仮想前輪重量:113kg/100巾1輪
デミオXD AT FF
車重:1140kg、前軸重量:770kg、後軸重量:370kg
タイヤ:TOYO PROXES R39 (185/60R/16 86H )
タイヤ幅100当たりの車重重量:154kg/100巾1輪
タイヤ幅100当たりの前輪重量:208kg/100巾1輪
タイヤ性能指数は1とする
CX-5 XD AT AWD
車重:1680kg、前軸重量:1020kg、後軸重量:660kg
タイヤ:TOYO PROXES R46(225/55R19)
タイヤ幅100当たりの車重重量:187kg/100巾1輪
タイヤ幅100当たりの前輪重量:227kg/100巾1輪
タイヤ性能指数は1とする
タイヤ幅100当たりの車重重量=車両重量性能
タイヤ幅100当たりの前輪重量=前軸重量性能
タイヤ係数を重量性能から割った数字を仮想重量性能として
上記を計算して各車両ごとに数値を比較する
尚、性能は数値が低い方が優れているとする
車両重量性能
CX-5 187kg<MAZDA3 176kg<アテンザ169kg<デミオ154kg<RX-8 149kg
CX-5 106%:MAZDA3 100%:アテンザ94.9%:デミオ87.5%:RX-8 84.7%
前軸重量性能
CX-5 227kg<MAZDA3 221kg<アテンザ209kg<デミオ208kg<RX-8 158kg
CX-5 103%:MAZDA3 100%:アテンザ95.4%:デミオ94.1%:RX-8 71.5%
仮想車重重量性能
CX-5 187kg<MAZDA3 176kg<デミオ154kg<アテンザ130kg<RX-8 106kg
CX-5 106%:MAZDA3 100%:デミオ87.5%:アテンザ73.9%:RX-8 60.2%
仮想前軸重量性能
CX-5 227kg<MAZDA3 221kg<デミオ208kg<アテンザ161kg<RX-8 113kg
CX-5 103%:MAZDA3 100%:デミオ94.1%:アテンザ72.9%:RX-8 51.1%
上記仮想重量性能に関しては係数も根拠も無いため
参考までに上記の様な判断をしたいと考えているということです
MAZDA3の今後のスポーツライフの際のタイヤ選びの中で
上記スペックを参照の上タイヤを選定していきたいと思います。
追記
上記重量とタイヤサイズのバランスから考慮すると、
アテンザの純正よりも横方向のレスポンスが悪く、限界性能もCX-5並みであることが分かります
車幅はアテンザより小さく、狭い道にもガンガンドライブすることは可能ですが、中量級の重量は、コンパクトカーの軽快性のそれとは大きく異なります
ハイグリップタイヤにするなり、なにか手を打たなければ、なんとなくラグジュアリーで一般道では一定の満足が出来るクルマと言う評価しか得られない可能性があります
私としては乗り心地も損なわずにグリップ性能を上げられるタイヤがあれば、次回はその様な方向性のタイヤにして行きたいと思いました
候補タイヤはミシュラン パイロットスポーツシリーズか、ポテンザS007、コンチプレミアムコンタクト 他
Posted at 2020/11/19 12:38:34 | |
トラックバック(0) |
MAZDA3 | クルマ
2020年11月18日
昨日、MAZDA3 SkyActiv-X AWDセダンATのショートワインティングコーナーコースにての限界性能テストドライブでは、身になるようなテストが出来なかったため、
ストレート→90度左旋回
→ストレート→90度左旋回
→ストレート→90度左旋回
→ストレート→90度左旋回
の周回コースにてテストしました
結論から言うと、MAZDA3 SkyActiv-XセダンAWD ATのドノーマル仕様の限界コーナリング性能は、1510kgの車重と215/45R18のTRANZA 005A では、性能が低すぎて、ブレーキの減速GもコーナリングGも、私が求めるレベルには達していませんでした
同じコースをデミオXDのドノーマルでフルブレーキコーナリングを行った際と同様に、荷重移動によりフロントのヨー回転発生後アンダーながらハンドルを切った方に曲がっていくにはいくのですが、横方向にガツンと来るようなGの発生はなく、やや流れてコントロール領域内で曲がって行くと言いますか、FRの様に滑ってからすぐにアクセルを開けたのがいけないのか、ハンドルを無意識に逆ハンにしてしまったか、ブレーキをもっと残して曲がるなど、考えられる操作は色々試してみたのですが、一番の難点は車重とタイヤのグリップ力のアンマッチです
しかし、これは街乗りでは、しなやかに心地よく曲がるに必要なタイヤなので、間違いではありません
乗り心地と運動性能と人馬一体感としては十分なタイヤですが、RX-8と同様の走りを要求すると、最低でもミシュランパイロットスポーツ4程度のグリップが欲しくなります
今後はどのようなステージでどのような走りが出来るか、出来るだけ詳細にお伝えしていければと思います
Posted at 2020/11/19 02:35:50 | |
トラックバック(0) |
MAZDA3 | クルマ
2020年11月17日
こんにちは
MAZDA3が納車してまだ、2回しかドライブに行けておらず、限界性能も試しきれないなかで、30分間ほど、近所にある模擬ワインティング道路にて、MAZDA3 SkyActiv-X セダンAWD ATの潜在性能を試して来ましたので、レビューしたいと思います
まず、普段の手応えから、それなりの限界コーナリング性能には期待してきている反面、クイックレスポンスと言うよりラグジュアリーな手応えに、アテンザXDと比べたら数段上なのか、車重が同等なため分かりかねていたのでテストすることにしました
コースはやや登りで、左に緩やかに曲がるコーナーからクイックに右にショートコーナー→ストレート後の小さい橋が段差のように膨らんでいて浮き上がり気味になり、着地後に左にクイックコーナー、そゆの後大きく右に左に曲がり終了
と言うようなテストコースです
まず1回目はATノーマルモードで走行
RX-8時代にセッティングを確認していた道だけにコースは身に付いている
しかし、加速性能が予想より遅く、普通に走っただけになってしまった
もちろんコーナーはコーナーとも思えずに余裕だった
もっとスピードを出してコーナーに侵入しなければ!
2回目はマニュアルモードにて走行
出来るだけ加速してコーナーに侵入したが、クルマとの信頼感が得られず、加速しきれずに1回目と同じか、マニュアルモードのぎくしゃく感であえなく撃沈
3回目はATのアクティブパドルシフトにて走行
フルマニュアルモードでは逆にギクシャクしたので、アテンザXDで慣れた走り方での走行
しかし、やはりコーナーで攻めきれない感じが否めなかった
4回目も同様でした
MAZDA3は普段の走行では非常に滑らかに走れているし、ドライブで峠を走っても良く曲がる印象があったので、気持ち良く走れるだろうと思っていたのですが、何故かうまく走りきれなかった
今回何故うまく走れなかったのか、それは、パワー不足による加速不足による侵入スピード高く出来なかったことが原因ではないかと考え、次回はスピードをより高めてフルブレーキングからのコーナリングテストを行うことを決定しました
翌日のブログへ続く
Posted at 2020/11/19 00:47:02 | |
トラックバック(0) |
MAZDA3 | クルマ
2020年11月14日
Q1. 直近で使用されたスタッドレスのメーカーとブランドを教えてください。
回答:ミシュラン X-ice3
Q2. 普段どのような冬道をどれぐらいの頻度で運転されるか教えてください。
回答:毎月2000kmほど、高速、一般道、富士山脇峠道や日光いろは坂や榛名山等の雪道、岐阜の峠など、MAZDA3XセダンAWDかCX-5XD AWD、デミオXDで走ります
故意に横滑りさせた場合の操作性や限界性能まで試すことが出来ます
この記事は
みんカラ:モニターキャンペーン【WINTER MAXX 03】 について書いています。
※質問項目を変更、削除した場合、応募が無効となる可能性があります。
Posted at 2020/11/14 02:24:49 | |
トラックバック(0) |
MAZDA3 | タイアップ企画用