珍しい真っ白なツバメがいるという情報を聞いて現地へ...
到着して白いツバメが出没する周辺を1時間ほど探してみたが白いツバメどころか普通の黒いツバメの姿も全く見えない。
諦めて帰ろうと思ったのだが途中いつもの公園(ツツドリのいる)へ立ち寄って散策していると知り合いのカメラマンI氏から電話が入り「白いツバメが撮り放題」との事、早速もといた場所へ戻るといましたよ、白いツバメ。
さすがにすばしっこいツバメ、かなり手強い、ダイナミックAFエリアでのコンティニュアスAF(Nikonの多点追尾AF)で追うのだが測距点を最大の51点にすると背景にピントが合ってしまい中央だけの9点だとなかなか合焦しない、色々試して21点だとなんとかいけるようだ。
で、撮ったのがこの写真、稲穂すれすれに飛ぶツバメにジャスピン、見事に浮き上がっています。
普通のツバメと交錯するシーンも、普通なら前を横切った黒いツバメにフォーカスを持っていかれるのだがさすが一度捉えたら離さないダイナミックAF、背景(稲穂)もあるのに白ツバメのみにジャスピンです。
余裕が出てISO感度を3200にあげSSを1/2000以上にあげてレンズの手振れ補正をOFF、ブレを極力無くし精細度をあげて撮った写真が次の5枚、あえて等倍で切り出してます、ピントの甘さがごまかせません。
D810(x1.5クロップ)+AF-S NIKKOR 500mm f/4G ED VR+AF-S TELECONVERTER TC-17E II
焦点距離:35mmフィルム換算1275mm
どうですか、1枚目が少しピン甘ですがあとの4枚はジャスピンなのがわかるかと思います、焦点距離1300mmの超望遠レンズで時速100km以上で飛ぶツバメを捕まえられるんですから凄いです。
この5枚は21点ダイナミックAF、ノーファインダー、照準器のみによる追尾でのフォーカス優先AF連写による連続写真です、5コマの間に凄いスピードで数十メートル飛んでいますがピントが外れない。
一度食いついたら離さない優秀な追尾AFだと実感できました。
やっとコツがつかめたと思ったら雨が激しくなってきました、白いツバメも現れなくなってしまいましたので撤収、今日はこれまで、明日もいてくれるんでしょうか?
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Posted at
2014/10/15 14:49:44