Dから車検の案内が届きました
早期予約、入庫、等で9千円ほど安くなるとのことで一ヶ月早く4月中に車検を通すように予約しました(車検切れは5月末)
実は4月中に車検を通すのにはとても重要な「別の理由」があります
ご存知かと思いますが令和3年度税制改革でクリーンディーゼル車の免税措置が一部変更になります
しかも車検とほぼ同時期の令和3年5月からと微妙なタイミングで...
どう変わるかというといままでクリーンディーゼル車はEVなどのエコカーと同じ扱いで初回登録時車検と初回継続車検の自動車重量税が免税でした
これが初回(登録時)車検時だけ免税となり継続車検は免税扱いではなくなるのです
問題は私のように今回、継続車検を受ける場合どうなのか?なのですがDの案内を見ると「免税」になっていましたが確認のため聞いてみると4月にならないと実際のところどうなるかわからないという返事が...
で、
国交省の自動車重量税の計算ができるホームページで計算してみたらタイトル画像のように5月検査で0円(免税)でした、ちなみに4月検査なら当然免税です(下図)
ここで驚いたのは自動車重量税は車検有効期間終了日基準ではなく
検査日基準なんですね、そんなわけで過去には月を跨いだために免税で無くなった事例もあったとか、同じ車でも車検日が違うだけで数万円コストが変わるなんてなんと恐ろしい!
そして国交省の自動車重量税の計算ページの注意事項をよく読むとこんなことが書いてあります
いろいろと書いてありますが要点をまとめると「4月以前にこのページで調べた自動車重量税の金額は
4月以降変更されることがあるということです
ですからタイトルページの金額(免税)は今後変わる可能性があるということです、しかもいくらになるかは4月になるまでわからないと...
これでDの言ってたことや過去の資料(月跨ぎで免税が無くなった)の辻褄があいました
運良く私の車は5/23が車検満了日でしたので4/23~5/23まで継続車検可能です、もちろん4/23以前でも可能ですがその場合は有効期限が車検日から2年に短縮されてしまいます
そんなわけで現行の税制(R3年4月まで有効)下で車検を行えば間違いなく免税になりますので4月に行うように手配したというわけです
ちなみに改正前(現行)の自動車重量税は下記のように決まるらしいです
クリーンディーゼル車は書いてありませんが免税車と同じ扱いということで
とても複雑ですね、エコカーの判定基準が毎年変わる(厳しくなる)ので経過措置を含めるとこうならざるを得ないのでしょう
これを見る限り過去の車もある程度考慮しているように見えるので今回の改正でクルーンディーゼル車がバッサリと切られる可能性は少ないのかもしれませんが...
やはり現行法の範囲で確実に自動車重量税免税を確定しておきたいところです(汗)
こんなんでうっかり数万円取られちゃったらバカバカしい!
それと、こんなに複雑な税制、いい加減にしてもらいたいところです
国交省もわかっているから「重量税計算HP」まで用意しているのでしょうが、それすら後出しで変更するというとんでもない仕様ですから...
最後にXC60の初回継続車検の費用見積もりですが、今回の早期予約割引を入れて重量税免税だと10諭吉以下(税、自賠責、整備費込)で収まるそうです、ありがたい!
Posted at 2021/03/15 10:09:23 | |
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