ひろ＠ＸＣ６０のブログ一覧

昨日、急に温泉に入りたくなり近場の温泉、愛知県北部にある東栄町の温泉へ出かけました。

ここへは今までＲ２５７－Ｒ１５１を通って行っていましたが昨年３月に「三遠南信自動車道」の引佐北ＩＣ－鳳来峡ＩＣ間が開通したのでそこを通ってゆくことになりました。

あまりこちら方面へ行くことが無いとはいえ開通から１年近くたって初めて走行するのもなんだかなぁ．．．

やはり走っている車が殆ど無くて快適な７０キロ制限の自動車専用道ですが新東名よりもトンネル比率が高くほぼ８割がたトンネルといったところでしょうか。

この道、２０年以上も前から計画されていて新東名のいなさＪＣＴから長野県の飯田まで繋がる予定ですが完成したのはこの区間と既に供用されている飯田山本ＩＣ－天竜峡ＩＣなど３区間、合わせても２５キロ程（全線の４分の１）だけ、しかも全線開通のメドが全くたっていないとの事。

その理由は途中、中央構造線という厄介な地盤を抱えている為コースが何度も変更されたり作ったトンネルが使えなかったりしているのだそうです。

これが完成してくれると信州方面へのドライブがかなり楽になるのですがいつのことやら？
生きてるうちに全線開通は無理かもしれないなぁ．．．

ちなみに三遠南信とは三河（愛知県東部）、遠州（静岡県西部）、南信（信州南部）に跨ることからそれらを繋いだものだそうです。

自宅周辺は歴史のある古い街並み、遠州の小江戸と呼ばれていたとか。

その昔、海上輸送が主流だった頃は天竜川が物資の輸送に使われ、ここ掛塚は湊町として栄えたそうな。

その後、陸上輸送に替わってからは衰退の一途をたどっていったのですが、
今でも重要文化財に指定されている屋台などが多数残っていて当時の繁栄ぶりを伺うことが出来ます。

そんな街並みを歩いているとちょっと前に整備された公園で何か工事が始まっていました。
せっかく整備した公園を壊してまで何を作るのか気になって看板を見ると．．．



なんと、津波発生時の避難タワーでした。
そういえば、今話題の東海大地震、この辺は最大１１ｍの津波が想定されるとか、
しかも周囲数百メートルに高い建物も何も無いから急遽作ることを決めたのだろう。

行政の対応としては今までに無い速さだ、そういえばこの辺は元町長が住んでたなぁ、さすがです。

ここの他にも旧竜洋町に数箇所同じ避難タワーを作ってるんだそうですが自宅のあたりは小学校が近いのでそちらへ避難することになっています。

続いて１００ｍほど南に歩いていくと今度は丸いポストが．．．
つい誰かさんのマネをして撮影してきました。



こんなところにあったんですねぇ、今まで何度かこのあたり歩いているのに全然気がつきませんでした。
これもみんカラのおかげですかねぇ。

興味を持って歩くと新しい発見があるものですね（笑

政府はどうしてこう立て続けに不安を煽るような報道をするのか理解に苦しむところもありますが．．．

昨年の東日本大地震による想定外の被害もあったことから起こりうる最大限の被害を想定して発表せざるを得ないのは仕方が無いことなのかも。

ところで我が家は天竜川をはさんで浜松市の反対側、サッカーＪ１ジュビロのホームタウンとして有名？な磐田市にある。

しかも前にも書いたけど海岸から３ｋｍ弱天竜川の堤防へは５００ｍぐらい、大きな川と遠州灘に囲まれた自然や野鳥もいっぱいの静かなところで夏も市街地より２,３度涼しく大変住みやすいところでした。（事実昨年まではエアコンのない生活してましたから）

そんな気分も昨年の震災で一変、こんなところ住んでて大丈夫かという話が近所でも出るようになり最近出来た建売住宅なんか買い手がつかないような状態に．．．

そして今回の発表。
信じて良いのか良くわからないけど、とりあえずセーフのようです。
最悪の条件でシミュレーションした結果をみても我が家の数百メートル南までしか津波が到達しませんしその先１ｋｍでも０．５ｍ以下でした。

確かに過去の東海地震（３連動含む）の際もこの辺までで津波が止まったという古文書があるから信憑性は高いかと思います．．．

予想外だったのは浜松市南部の方ですね、津波が浜松駅近くまで到達することになってますしあのカワセミを撮った湖まで遡上するようです。

静岡県の被害想定は死者１０万人以上だとか、不安を煽った以上は対策もキチンとお願いしますよ、伝えたから起きても想定外なんて言わせないよ、というアリバイ作りだけなら言わない方がマシ。

まあそんな気もするけど、今の政府には何も期待できそうも無い。

さらに付け加えると津波は良くても地震（最大震度７だそうな）は大丈夫か？
いまさら耐震対策はどうにもならないが２Ｘ４の強靭？なモノコック構造で耐震にしてあったのがせめてもの救いか？

あとは神のみぞ知るだな．．．

台風４号直撃の後、山にサンコウチョウの姿を求めて以来３週間、もう今年のシーズンは終わりだろうなと思いながらもう一度出掛けてみました。

茶畑の中の農道も空いていることと思いすぐ近くまでＸＣ９０で乗り入れました。
さすがに夏の風景になっていますね。

このところ急いでいろいろ装備を増やしたせいでデイパックまで登場、長期戦に備えてミニ折りたたみ椅子まで、しかもすべてサックスブルー、サンコウチョウのアイリングカラー、かなり病んでます。



２時間以上同じ場所で粘りましたがサンコウチョウの姿は遠くに１回、カワセミ、オオルリを裸眼で見るだけで結局写真はゼロ。

近くにいた老夫婦が水場の一本の枝にカメラを固定し置きピンでシャッターチャンスを狙っていましたが午後４;３０頃やっとサンコウチョウが現れて撮影できたと見せてくださいました。
雄でしたが長い尾は既に取れて旅立つ準備が出来ているように見えました。

一日中待ってワンチャンスを物にするなんてとても私にはマネ出来ません。
毎日朝から晩まで同じ場所でじっと待っているんだそうで．．．

今年はサンコウチョウ初挑戦、何かとやりちらかし状態で不完全燃焼状態。
来年はこの経験を生かしてなんとしても良い写真撮るぞ！

夏場に向けて、とりあえずランク下げてカワセミ狙います。

サンコウチョウを観察した後、近くの「得得うどん」でざるうどん３玉５５０円をたいらげた後これまた近くの「ＮＥＯＰＡＳＡ浜松」視察に向った。

最初、上り線のＳＡへ入ろうと思ったのだが「スマートＩＣ」の案内しか目に入らずＮＥＯＰＡＳＡへの進入口がどうにもわからない。

仕方がないのでぐるっと回って下り線への進入を試みると今度は「スマートＩＣ・ＮＥＯＰＡＳＡ」の案内が同じ看板に．．．

そのまま進むと直前になってスマートＩＣとＮＥＯＰＡＳＡ進入口が分かれて案内されていたのだが手前の進入口はスマートＩＣ、通り過ぎてすぐの進入口がＮＥＯＰＡＳＡと非常にわかりにくい上間違ってスマートＩＣに入りそうになった。

そんなこんなでなんとかＮＥＯＰＡＳＡ浜松に下道から侵入成功したわけだが本線上からはあいかわらず大渋滞で大変な様子。

写真は下り線ＳＡから上り線ＳＡを見下ろしたところ。
どうも駐車場の作りに問題があるらしく２つに分かれた駐車場の間に建物が建っているため奥の駐車場が空いていてもわからず入り口側の小さな駐車場で渋滞が発生している様子。

それと、スマートＩＣ進入路へ間違って入ってしまい逆走して出て行く車や、いやいや本線を走っていく（ここのスマートＩＣはいきなり本線に入ってしまいＳＡには入れない）車がなんと多いことか．．．

ものめずらしさで渋滞するのは今だけかも知れないが案内や駐車場誘導をちゃんとやらないとこれはダメですね！

というわけでいまだに新東名、本線は未走行のままです。
新東名へのアクセスは我が家からは遠すぎてＩＣに入るまでに目的地着いちゃうよ．．．