フットランプ制作

これが配線図です。
基本案はＤラーの担当サービスの方と考えました。
そしてヒロキさんにするどくご指摘頂いた修正案を元に作り直したモノです。この配線図のキモは③と④の整流ダイオードの設置場所、それと増設スイッチのLED表示部のマイナス側の配線です。特にヒロキさんには④の場所とLED表示部の配線に的確な指示を頂き、見事にブログに書いた不具合が解消できました。
以下①～⑥に沿って簡単に説明してみます。

①の常時電源はヒューズBOXの上から二番目、
AUX　PWRから電源を取りました。
この配線を②の増設スイッチの（＋）配線へと繋げています。

私のクルマにはDSCスイッチが装備されていないので、この場所にメクラ蓋がされています。このスペースを使って②の増設スイッチを取り付けました。イルミの配線はこの裏にあるDSCイルミ配線(青/黒)から分岐させています。
この増設スイッチには電源を入れるとLEDが点灯するギミックがあります。ON/OFFが判りやすく、見た目も楽しいのですが、当初はクルマのキーを抜いてもONにすると点灯したり、イルミを入れるとOFFでも点灯したりと悩みの種でした。

今回はリレーを初めて使いました。２極リレーです。
イルミとフットランプを連動させる目的で使いました。
③の整流ダイオードが黄色の配線の先に見えています。

ドアの開閉と連動させるための配線は、ルームランプの配線(黒/青：配線Ａ)から分岐させました。ドアを開ければルームランプが点灯するからここから取ろうという安易な発想です。
フロントピラー裏のトリムを外して作業します。
配線Ｂはここから運転席側のＡピラートリム内を通しています。

Ａピラー内の配線Ｂです。
ここに④の整流ダイオードを入れています。

フットランプの光源は市販のイルミネーションユニットを使いました。この製品はシガープラグに差し込んで使うようになっているので、シガープラグ用ソケットから配電できる「線付きソケット」を使って配線させました。これを使うことによって、配線はそのままで簡単にフットランプユニットだけを取り外せるメリットもあります。
製品についてきたコントロールユニットは、裏にマジックテープを貼って足元のカーペットに貼り付け設置しました。

フットランプユニットです。
運転席側はステアリング下のロアパネルの左右のツメ穴に、針金で固定しています。
この場所ならロアパネルの着脱にも支障はなく、ユニットの取り外しも楽です。助手席側はグローブＢＯＸ下に両面テープで固定しました。スペースや形状の関係から、向って左側しか固定できていません。右側は引っ掛けているだけです。一応ガタツキはなく、それなりに走っても外れそうな様子は今のトコありません。