スプロケット交換　　15丁→16丁

先日買っておいたスプロケット16丁に交換してみました。写真は標準の14丁との比較です。一回り大きいこの16丁で走りがどのように変化するのか？あまりの大きさの違いに少々の不安も。

スプロケットのカバーを止めている8ミリ頭のボルト穴に手持ちのソケットでは入らず、以前に15丁に交換するとき、そのためだけにミニボックスセットを買いました。

ケースギリギリ一杯の寸法です。チェーンが弛んだらこすらないか心配になりますね。

スプロケットカバー裏側に付いていたこのスペーサー？が干渉し、カバーが取り付け出来ません！どの記事にもこのことの記載はなかったのでかなり焦りました！　　まあ16丁はお試しみたいな気持ちですので問題あれば15丁に戻すということで、今回はこの金物は取り付けせずに。

交換後に早速試走。嵐山にてコーヒーを一杯。

一番危惧していた発進加速の鈍りはごく僅か。15丁に慣れた身には「うん？少し穏やか？」程度。信号待ちしていた原付のカブとシグナルダッシュしたら、ややCCがリードした後で伸びでCCが前に出て行く感じです。1速がかなり引っ張れるようになりました。

60キロ巡航のエンジン回転はかなり下がり快適な感じで好印象です。上手い表現はできませんが14丁のノーマルCCにもう一速足したような感じです。

50キロ巡航からのシフトダウン無しの加速は緩慢で期待できませんが3速を生かして走れば以前とさほど変わらない走りができます。CCに乗ったことの無い人が14丁のノーマルに乗ると幻の5速に必ず踏み込むと思いますが、16丁だと乗っても違和感は感じないのでは？

総評です。　　16丁はロードツーリングでは「アリです」。恐れていたほどのトルクの痩せはなく、法定速度一杯だと余裕の回転と振動。各ギアの守備範囲が各々広がった感じです。ノーマルエンジンですがパワー負けしている感じはありませんでした。不具合を感じたらまたレポートしたいと思います。

追記　　この作業は早朝に行い、嵐山でのスナップは7時頃でした。観月橋が見えるスポットでカメラを向けていると、他に2台のバイクのライダーがスマホで撮影していました。　　早朝からブログ写真とってたのは私だけでなかったのには笑いました・・・・・