2019年07月21日
お久しぶりです。
車関係の話ですが、この春は特にこれといって動きもありませんでした。
しかし今月辺りからそろそろ動こうとしています。
まず、先週NCのエンジンオイル交換をディーラーで行いました。
待ち時間に、展示してあるマツダ3を何となく見ていたところ、乗ってみませんかと言われ、試乗してみました。
試乗レポートということでこのブログでおなじみ「二本和彦さん」にご登場いただこうかと思いましたが時間が短かったので今回は簡潔に述べるにとどめます。
乗ったのはセダンの1.8LディーゼルのAWD車のLパッケージというグレードに6速ATがついたものでした。
まずかなり排気音が静かでした。よく聞かないとディーゼル車と分からない程です。低速域からもトルクが十分で、ディーゼル特有のもさもさした立ち上がりもしません。
以前からよく激賞しているマツダの6ATですが変わらず好印象でベストな組み合わせでした。たとえMTを無くしてもこの6ATだけは末永く熟成していってほしいものです。本当に素晴らしい。
某社の「ゴムの緩んだパンツのような乗り味」(マガジンXの受け売り)のリニア何とかというCVTなど比べるも愚かしいほどです。
空調やオーディオなどの操作系も、セールスさんいわく人間工学にこだわってどういう感触が心地良いかを研究して創り上げたとのことで、程良い力の入れ具合で確実に作動したことが分かる仕上がりとなっています。
ナビやオーディオのディスプレイも斬新な造形でそれでいて視認性も良くデザインと両立されてます。
12スピーカーのステレオも1人乗車・フル乗車など乗員数に合わせ聴こえ方を工夫しているそうで技術の進歩を感じました。
一方で、気になった点を上げます。
まず、時速や前方の道路標識を映し出すドライビングディスプレイが、アクセラではインパネ上部にエンジンONとともにせりあがる小窓に表示されてましたが、3ではフロントスクリーンの中に表示されるようになり、見辛いと感じました。明るさなどの調整はできるそうなのですが、前方視界に被る気がして気になってしまいました。セールスさんいわく、最初は慣れないがやがて慣れたという声が多いですとのことでしたが。
それと、Aピラーがかなり後傾し、若干狭苦しさを感じました。
1795mmという車幅もCセグとしては大きすぎで、やはり見直してほしいと思います。
個人的には、セダンの方が好感の持てるスタイルでした。ファストバックは、少し進み過ぎというか前衛的過ぎなのと、Cピラー以降の流れが某欧州車に酷似と感じました。
ですが、マツダの中心車種だけあって、かなりの力作と感じました。まだ半年ほどありますが恐らく今年のカーオブザイヤーなど各賞総なめと思いますし、市場からの評価も高いと思います。
だからこそ、次のモデルではもう一度、ボディサイズの問題に挑戦していただきたい。5ナンバーサイズにしろとは言いませんがもっと小型車は小型であってほしい。そう思います。
ちなみにセールスさんいわく、10月発売予定のスカイアクティブXは最安で320万からとなるが、すでに予約が入っているそうです。
また、昨今の報道であった直6+FRのセダンは鋭意開発中で、2年以内に出てくると聞いているそうです。かなり大きい車でしょうから購入選択肢には入らないでしょうが楽しみです。
で、先週日曜に福島までレガシィで往復してきまして、それを最後にいよいよ売却の準備をすることにしました。今日1軒査定業者のところへ行ってきました。次回はその辺の話をしたいと思います。
Posted at 2019/07/21 21:34:19 | |
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