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roapsterのブログ一覧

2018年08月26日 イイね!

シンプルな代車

レガシィの左後ろドア交換のため、今週火曜から昨日まで板金屋さんに預け、代車を貸してもらいました。
「ちょっとぼろいけど気軽に乗ってください」と言われ、何が来るかなあと思っていたら、三菱ミニカバン(H42V型)でした。。。



(写真は実車ではなくネット上からの拾いものです。これと同色でした)

久々にエアバックとパワーウインドウの無い車に乗りました。
というか、この車は無い装備より有る装備を数えたほうが早そうで、エアコンとパワステ以外ほぼ装備がありません。。。
ステレオは社外品が付いていましたが全部のボタンを押しても何にも作動しませんでした。。。

それ以外にもトリップメーターや助手席サンバイザー、グリップ(乗り降りの際つかむ取っ手)すらありません。。。。。。

ドアも薄っぺらです。。。

最初は正直、いくら何でもなあとか少し思いましたが、乗ってみるとこれが意外に良いのです。

ボディがコンパクトで、窓が大きくて視界も良く、ボディの四隅がはっきり認識でき
運転しやすいのです。それに比べると米国で売れるようにボディを拡大させたBM9は日本の狭い道ではいまだに乗り辛くて仕方ありません。

また、ダイハツ・タントなどのように車高が高すぎないから重心も低めで、安定感は有していました。

トランスミッションは3速ATで、いつも乗ってる車の半分しかギアがありませんが(笑)、家と会社の間は平坦な道なので、問題ありませんでした。

こんな車では、60キロも出せないな(能力的にも運転者としても)とか最初は思ってましたが、慣れてくるとバイパスなどを平気で70キロくらいですっ飛ばしてました。

本当に必要最小限な装備しか付いてませんでしたが、ステレオはともかく、それで走行には影響ないですし、足代わりに短距離だけ乗るなら何の問題も無いと思いました。

そして、これこそが軽自動車のあるべき姿なのではと思いました。
確かにエアバック・ABSのみならず、自動ブレーキやらカメラやら、ハイブリッドやらも要求される時代なのかもしれません。しかし、軽に最も求められるのは、安くて、比較的短距離を問題無く経済的に走れることなのではないでしょうか。

私個人にとっても普段乗ってる2台が、いかに装備に恵まれているのかを改めて思い知らされました。貴重な経験と再認識をさせてくれたミニカバンに感謝したいです。

ちなみにもののついでにミニカについて調べたら、2011年に生産中止になっており、最後の8代目は
モデル末期の方は乗用車は廃止され貨物車だけになっていたそうです。

Posted at 2018/08/26 20:39:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | BM9(レガシィ) | 日記
2018年08月25日 イイね!

2018夏 北の大地の旅 4日目 芽室→足寄→陸別→足寄→清水→日勝峠→夕張→千歳

3日目夜に泊まった芽室町の国民宿舎は、広い森の中の大変静かなロケーションにあり、建物も部屋もゆったりとしていて気持ちまでそうなるような感じでした。過去20年くらい国民宿舎に泊まっていませんでしたが、その良さを再認識しました。

4日目、旅自体は5日目が最後ですが、車を使った移動はこの日が最後です。
もうiipodは電池が無く、ラジオをBGMにしての移動です。

この日もまだ雨が残ってました。そんな中を北上し帯広からこの旅初となる高速(道東道)で足寄町へ。

足寄インターを降りた後、燃料計の目盛が残り4分の1になったので給油しました。ここまで約710キロを走り、30リットル入ったので23km/Lの燃費となります。かなりの高燃費です。ほとんど下道移動だったのに、ほぼ渋滞なく信号も少なく流れがスムーズだったことがその要因と思います。

足寄から、国道242号を北へ走り、陸別という町に着きました。
目的はこの町にある旧北海道ちほく高原鉄道、現在はりくべつ鉄道の陸別駅です。

前回も触れましたが、国鉄がJRに移行する前後に、赤字解消策として多くの赤字路線が廃止されました。北海道は、その大半がバスへ転換しましたが、唯一、第3セクターの北海道ちほく高原鉄道として鉄路が残ったのがこの陸別駅を走る旧JR池北線でした。
しかし、ちほく高原鉄道も乗客減少に歯止めをかけられず、2006年に廃線になってしまいました。

そんな中で、この陸別周辺だけは、鉄路の維持の熱が強かったのか、現在は「りくべつ鉄道」として体験運転ができるためのコースが3キロほど、線路が残されています。また、体験乗車用に駅構内を往復する運行もされているそうです。
この日は、その運行日ではなく、また体験運転も事前予約者のみの応対とのことで、何も出来はしなかったのですが、それでも行くだけ行ってみたいと思い、はるばるやってきたのです。

この陸別には、日産の寒冷地試験用の施設があります。つまり、そのくらい寒い地域で、この日も駅前にある温度計は12℃を指してました。日本で8月にこんな気温を日中に体験する日が来るとは予想していませんでした。

ちなみに、道内各所には各自動車メーカーが同様の試験場を持っており、道北の美深町にはスバルが、昨日通ってきた中札内村にはマツダが、試験場を持っています。

駅構内を見学し、242号を南に戻って足寄で昼食をとり、道東道を西へ、清水町まで走ります。
ここからまた下道、274号で日勝峠を超えます。地図には「うねるような樹海の中を進む」とあり
走ってみたいと思っていました。
そしてここへ来る頃から、ようやく雨がやみ、青空が見え始めました。

日高町の「道の駅樹海ロード日高」(一昨日通った日高町がこんなに内陸まで広がっているのです)
で小休憩後、さらに西を目指します。
ここから、夕張市の道の駅までの区間が、私にとってはハイライトというか、無の境地でカーブを右へ左へとハンドルを切ってました。
とても心地よかった。

ようやく好転し始めた天気、
湿気も温度も高すぎないちょうど良い心地よい空気、
信号も無く前後に車も無い快適な走行条件、
きつすぎず多過ぎず運転者には適度な感覚でやってくるカーブ、
それらを余裕で思い通りの速さで走らせてくれるトルクフルなエンジン、
あともう少しでこの車を返し旅が終わってしまうことへの切なさ、

その心地よさを醸し出したのにはいろいろな要因があると思いますが、走ることだけに夢中になれた本当にプライスレスなひとときでした。

夕張インターからまた道東道に乗ると、あっという間に千歳に着いてしまい、再度給油をして千歳空港近くの営業所へアクセラを返却しました。
この空港周辺には、レンタカー業者の拠点が複数あって、台数も多く、レンタカーの車は、基本は後付けのオプションの無い純正部品だけの車が多いので、まるで自動車工場のモータープールのようでした。

4日間の総走行距離1025.1km。最初の3日間がほぼ200km/日だったのに最終日だけでその4割くらいを占めてました。

最後はさすがに疲れました。しかし早くも、今度はどこへ行こうか、まだ道内で行っていないとこはどこかと、地図帳を見返していました。
Posted at 2018/08/25 22:00:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | 鉄道 | 日記
2018年08月23日 イイね!

2018夏 北の大地の旅 3日目 浦河→えりも→幸福駅・愛国駅→芽室町

3日目は、こんなところに寄りました。

1)浦河町・イーストスタッド(競走馬の牧場)・優駿ビレッジアエル・JRA日高育成牧場
2)様似町・JR日高本線・様似駅
3)えりも町・襟裳岬
4)帯広市・旧国鉄広尾線 幸福駅・愛国駅

1)は、私が競馬を始める遥か前に活躍しいまは種牡馬として暮らす多くの馬たちの姿を見ました。

2)は、前回も触れた現在災害で不通となり、おそらくそのまま廃線が予想されるJR日高本線の終着駅です。
返す返すも、鉄路でここに着きたかったなと思います。

3)は、年間290日近くが風速10m以上という風の名所です。私が行った日は、20mあり、風に向かうと呼吸が出来ないほどで、恐怖を感じました。
風の館という展示館の中から望遠鏡で沖にいるアザラシを見ましたが、こんな地の海でよく生きているなと思うことしきりでした。
展示によりますと、襟裳岬は、これまでの最高気温が25℃、最低もー11℃と、暑すぎることは絶対なく、冬もさほど寒くないそうです。しかし何分にもこの強風ですから冬はもっと体感温度が低いのでしょう。
写真は高速シャッターで撮られているので平和的に見えるかもしれませんが、それはそれはものすごい暴風雨でした。
岬にある食堂では、森進一と島倉千代子の「襟裳岬」がエンドレスに交互に流れてました。

4)は、路線自体は1987年2月と、同年4月のJRへの民営化直前で廃止になった路線でした。しかし、この愛国から幸福行きの切符はその10数年前にNHKの「新日本紀行」というドキュメンタリーで紹介されて以降人気商品となり、路線が廃止されて30年以上たった今も売られてます。

ちなみに、地名の由来ですが、次のように言われています。

愛国→「愛国団」という団体が近くにあったから
幸福→もとは幸震という地名で、そこに福井県からの入植者が多かったことから、それぞれの頭文字をとった

えりもで散々雨に濡れて、傘も無かったのでまた濡れるのがつらかったのですが、なんとか我慢して写真を撮りました。

ちなみにこの広尾線の広尾から日高本線の様似までの間は、戦前にはこれらを結ぶ計画もあったようです。もしそれが実現していたら、或いは今も1つの路線として継続していたのかもしれません。




北海道らしい、地平線の彼方まで広がる広大な畑の中を走って、日が暮れたころこの日の宿の芽室町の国民宿舎にたどり着きました。

おまけ
えりもから幸福駅への途中の大樹町の道の駅で、こんなものを発見し、思わずシャッターに収めました。


まだ現役のようです。

Posted at 2018/08/23 21:39:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | 鉄道 | 日記
2018年08月21日 イイね!

2018夏 北の大地の旅 2日目 室蘭→浦河

2日目は、室蘭から更に国道36号を東へ、苫小牧から国道235号へ
海岸線をなぞるように走っていきます。
この日もほぼ一日中雨でした。

アクセラ号は大変いい車だったのですが、持参したipodが接続できず、それはちょっと特殊としてもCDも聴けないのにはちょっと残念でした。
やむなく、地元のAM/FMや、ipodを接続させず流したりしてBGMとしました。

国道235号に沿って、JRの日高本線という路線が走っています。
しかし正確にいうと、列車が走るのは始点の苫小牧から途中の鵡川までで、そこから終点の様似町の様似までは、2015年1月の高波で橋脚が流され、不通となっています。
海のすぐそばを走ったり、全国でも珍しい線路のすぐそばにサラブレッドの牧場が見えたりと実に見事な景色の路線なのですが、JR北海道の経営合理化に伴い、どうやら鉄路を復旧させることなく廃止(バス転換)させるようです。実に残念で仕方ありません。

その不通後の2015年の8月に初めてこの道を走って新冠町まで行ったことがあったのですが、その時気づかなかった橋脚流失部を見つけた時は、言葉が出ませんでした。


壊れた鉄橋が無残に放置されてました。

このように、災害で不通となり、もともと赤字路線だったので復旧させずそのまま廃止というパターンは全国的にちらほらあり、改めて、乗りたい路線は動いているうちに乗っておかないと後悔することになりうるのだと思いました。

この日高地方は、全国屈指の競走馬の産地で、多くの牧場があります。
中でも、新冠町にある「サラブレッド銀座」という通りは、8kmほどの道のりの両サイドに牧場が連続して存在し、競走馬たちがのんびり草を食んでいます。


もちろん、他の動物もいます。

それらを見たり、一時停車して写真撮ったりを繰り返したりして、夕方2日目の宿泊地となる浦河町のホテルに着きました。

<浦河町の日高本線鉄橋付近。もう列車が来ることの無い橋に寄り添うように立つ馬たち。>


<浦河町にある日高線の絵笛駅。名前が珍しいのでどんなところかと思い寄ってみた。周囲に人家が数件だけの静かな場所。列車が来なくなってもう3年も経つので、寂寥感いっぱい。長居したかったが、クマが出るのを恐れ早めに退散>





Posted at 2018/08/21 21:25:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 鉄道 | 日記
2018年08月20日 イイね!

2018夏 北の大地の旅 1日目 函館→室蘭

8月14日(火) 1日目 函館→室蘭

今回は、行程の大半を車で走ろうと決意し、出発地の新函館北斗駅からレンタカーで走りまくりました。4日間で総走行距離1,025km。

旅の相棒には、この車を選びました。



マツダびいきと言えばそうなのですが、日ごろ、太田市に工場のあるメーカーの車に多く接しているので、旅先くらいそこから離れたいとの思いがあり、そうするとロドつながりでマツダ車を指名して借りることが多いです。
まあそんな言い訳めいたヘリクツをわざわざぬかす必要は無いのですが、長旅の相手に選んでよかったと本当に思える良い車でした。
1.5Lのディーゼル車で、走行距離8千キロちょっとの新車でした。

13時過ぎに同駅を出発し、国道5号をひたすら北へ走ります。 
本州側から陸路で北海道を辿るとたいてい最初にたどり着くのが大沼公園と駒ケ岳です。

この日は雨だったので駒ケ岳は全く見えませんでした。写真は大沼公園です。

国道5号からどこかで道央道に乗ろうと考えてましたが、流れが非常に良いので、引き続き37号に入りそのまま1日目の宿の室蘭入りしました。

Posted at 2018/08/20 21:54:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | 鉄道 | 日記

プロフィール

「三本和彦さん http://cvw.jp/b/2362714/46299202/
何シテル?   08/06 15:30
roapsterと申します。 星6つでお馴染みの某車メーカーのお膝元で 2005年9月より広島・宇品牧場産名馬の3世代目を乗り回してます。  2019...
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