2019年07月31日
レガシィの売却が近づいてまいりました。
ちょっと思わぬ展開がありましたので記します。
先々週、某有名買取業者に持ち込み、査定を依頼しました。
営業の人間は、ディーラーでよく使われているという、査定をするうえで元となる
書籍を見せてくれたところ、私のクルマ(2010年(平成22)年式の
BM9(5代目レガシィセダン)GT・Sパッケージは平均¥51万、6MT車
だとプラス\9万、もしピンポイントで探している客に売れた場合
¥70万円くらいになりますと言われました。
まあ、相場もわかりませんし、ほぼ10年落ちのクルマですので
まあそこそこいい値段じゃないかと思いました。
2か月くらい前に見た中古車雑誌で2009年式の9万キロ走行の
同型車が¥90万で売られていたのも見てましたし。
これはあっという間に売れると思いますし、この価格も破格ですよと
言ってましたが、1軒だけの話を聞いて判断するのもどうかと思い、比較の意味で
もう1軒くらい行ってみるかと思い、先週日曜にCOWCOWという業者を
訪れました。
物静かで真面目そうな店長が出てきて、査定しますので少々お待ち下さいと言われ、待つこと10分余り、価格が出ましたと言われ、まあ¥70万前後を提示されるのだろうと思ってました。
ところが店長の言う価格は何と、¥120万!
余りに驚き開いた口がふさがらず、そのままでいるのもどうかと我に戻ったので、言葉が出なかったのは、先週行った店での提示額から1ケタ差があり、2倍もの差があるからであることを伝えると、これまた何やら資料を見せます。直近のこの車の査定額で、日を追うごとに目減りはしてくるものの、間違いなく100万以上の額がついてます。
先週行ったのはどこの業者さんですかと言われたので、正直に社名を話すと、ちょっと調べてみましょうかと言われ、その店の中古車販売のサイトを検索しました。
そこには、2009年式で2.4万キロ走行のクルマ(同じく6MT)に約¥180万の額が付けられてました。ちなみに私が2年半前の1月に購入した時は3.9万キロで車体価格¥180万でした。確かに距離も少なく希少車ではありますが、言ってしまえばこんな10年落ちのクルマでどれだけぼったくるのかという話です。
店長さん曰く、うちは薄利多売で、ラジオCMも出せないほどの規模ですがと謙遜されてましたが、誠実さを感じられたので、中古車の査定でマネーゲームをするつもりはなく、契約してきました。
店長氏いわく、私が最初に行った店を始め数々の超有名店は、たとえ相見積で高額を付けても、契約後に修復歴やら傷やらが後から見つかったと難癖をつけ、査定額を目減りさせる「二重査定」をしたり、いろいろ薄汚いことをやっているそうです。
勉強になりました。
下取りをお考えの方、COWCOWさんはおススメです。査定額割増券をもらったのでもしご興味ある方はお声かけください。
また、「ぼったくり」店については店名を明らかにしようかとも思いましたが、ケースバイケースな時もあるかもしれませんし、腹立たしさはありますが今回は伏せておきます。どうしても知りたい方がいらっしゃいましたらこちらも別途お声かけください。
Posted at 2019/07/31 20:37:02 | |
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BM9(レガシィ) | 日記
2019年07月21日
お久しぶりです。
車関係の話ですが、この春は特にこれといって動きもありませんでした。
しかし今月辺りからそろそろ動こうとしています。
まず、先週NCのエンジンオイル交換をディーラーで行いました。
待ち時間に、展示してあるマツダ3を何となく見ていたところ、乗ってみませんかと言われ、試乗してみました。
試乗レポートということでこのブログでおなじみ「二本和彦さん」にご登場いただこうかと思いましたが時間が短かったので今回は簡潔に述べるにとどめます。
乗ったのはセダンの1.8LディーゼルのAWD車のLパッケージというグレードに6速ATがついたものでした。
まずかなり排気音が静かでした。よく聞かないとディーゼル車と分からない程です。低速域からもトルクが十分で、ディーゼル特有のもさもさした立ち上がりもしません。
以前からよく激賞しているマツダの6ATですが変わらず好印象でベストな組み合わせでした。たとえMTを無くしてもこの6ATだけは末永く熟成していってほしいものです。本当に素晴らしい。
某社の「ゴムの緩んだパンツのような乗り味」(マガジンXの受け売り)のリニア何とかというCVTなど比べるも愚かしいほどです。
空調やオーディオなどの操作系も、セールスさんいわく人間工学にこだわってどういう感触が心地良いかを研究して創り上げたとのことで、程良い力の入れ具合で確実に作動したことが分かる仕上がりとなっています。
ナビやオーディオのディスプレイも斬新な造形でそれでいて視認性も良くデザインと両立されてます。
12スピーカーのステレオも1人乗車・フル乗車など乗員数に合わせ聴こえ方を工夫しているそうで技術の進歩を感じました。
一方で、気になった点を上げます。
まず、時速や前方の道路標識を映し出すドライビングディスプレイが、アクセラではインパネ上部にエンジンONとともにせりあがる小窓に表示されてましたが、3ではフロントスクリーンの中に表示されるようになり、見辛いと感じました。明るさなどの調整はできるそうなのですが、前方視界に被る気がして気になってしまいました。セールスさんいわく、最初は慣れないがやがて慣れたという声が多いですとのことでしたが。
それと、Aピラーがかなり後傾し、若干狭苦しさを感じました。
1795mmという車幅もCセグとしては大きすぎで、やはり見直してほしいと思います。
個人的には、セダンの方が好感の持てるスタイルでした。ファストバックは、少し進み過ぎというか前衛的過ぎなのと、Cピラー以降の流れが某欧州車に酷似と感じました。
ですが、マツダの中心車種だけあって、かなりの力作と感じました。まだ半年ほどありますが恐らく今年のカーオブザイヤーなど各賞総なめと思いますし、市場からの評価も高いと思います。
だからこそ、次のモデルではもう一度、ボディサイズの問題に挑戦していただきたい。5ナンバーサイズにしろとは言いませんがもっと小型車は小型であってほしい。そう思います。
ちなみにセールスさんいわく、10月発売予定のスカイアクティブXは最安で320万からとなるが、すでに予約が入っているそうです。
また、昨今の報道であった直6+FRのセダンは鋭意開発中で、2年以内に出てくると聞いているそうです。かなり大きい車でしょうから購入選択肢には入らないでしょうが楽しみです。
で、先週日曜に福島までレガシィで往復してきまして、それを最後にいよいよ売却の準備をすることにしました。今日1軒査定業者のところへ行ってきました。次回はその辺の話をしたいと思います。
Posted at 2019/07/21 21:34:19 | |
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