月が変わったので前月回顧をするところなのですが、ちょっとインパクトのある
ことがあったので先に記します。
昨日、高速道路上で落下物に遭遇しました。
衝突寸前で回避でき被害はありませんでした。
読んだ方のご参考になればと思い以下詳細を記します。
新潟方面へ出かけた帰りにそれは起きました。
関越道から北関東道へ入って最初の前橋南インターの手前に差し掛かった時です。
左側の走行車線を走っていたのですが、かなり前を走っていた大型トラックとその後ろの乗用車が2台とも右の車線に入りかけてすぐ戻るという動きをしました。
何をしているのか分からず、もしかして煽り運転か?何かふざけているのか?などと今から思えば的外れな見立てをした次の瞬間、目の前にこんなものが出現しました。ドライブレコーダーの映像です。
よくわかりませんが、金属製とみられるパイプを段状に組んだものです。寸法上乗用車の屋根には乗らないでしょうからトラックの荷台から落ちたと思われます。
寸前で右に回避し衝突は免れました。
帰りを急いでいたわけでもなく、そんなに速度は出していませんでした(90キロ台半ばくらい)
しかし何より幸運だったのは右側の車線に自分を追い越そうとする車がいなかったことです。通常ですと車線変更前に目視で確認しますが、避けるのに必死で、後ろを振り返られませんでした。この時乗っていた車には斜め後ろからの接近車を知らせる装置が付いていて、サイドミラー内に表示もされ、もし車線変更しようとすると警告音も出ますが、作動してませんでした。それを見る余裕もなかったです。
これが交通量の多い道路だったらと思うとぞっとします。あるいは、この事象の前に関越道を走っていた時異常な高速で走っていた前橋ナンバーのランエボがいたのですが、そんなバカ車とここで遭遇してたら・・・と思うと恐ろしいです。
こんなものを落とした人間が一番悪いですが、自分の方にも少し非があり、先行車が変な動きをしていたのに、車線を変えるなどの対策を取らず、ニアミスするまでの数秒間気を抜いてしまったことです。速度も落としていませんでした。
この点は、大いに反省しないといけません。
まして、写真を見て分かるように、この落下物は非常に見辛い色をしています。
教訓としては
・常に前方に気を配り、おかしな動きをする車がいたら速度を落とし前方で起きていることを回避できる速度で走る
・必要以上に急いで走らない。走行を妨害するものが前方にあるかもしれないから、万が一遭遇した際、その速度で避けられるのか、その点を考えて走る
・あまり考えたくないことだが、もしどうしても避けることが難しい場合はどういう動きを取るべきか、シミュレーションする
こんなところでしょうか。
ちなみに、この遭遇の後道路緊急ダイヤルに電話して、落下物があることを知らせておきました。
番号は #9910です。自分は携帯電話に登録してます。
電話すると「首都高速に関することは1、それ以外は2・・・」等のようにアナウンスが流れるので、どの道路に関することなのかを選んで番号を押すと、担当者に電話が繋がります。
これも反省点の1つですが、自分はその電話を路肩に停めて掛けてしまいました。しかし、高速道路上では事故や故障などを除いて停車することが禁じられております。本来はSAやPA、非常停車帯の上でないと停車できないのですが、次のPAまでかなり距離があり、そこまで行って電話するのではかなり時間を食ってしまい、交通量も少ないので短時間であれば路肩に停車して問題ないと考えてしまいました。
同乗者がいれば、掛けてもらうのがいいと思いますし、少なくとも交通量が多い場合は絶対停車すべきでないと思います。
長くなりましたが、以上です。
Posted at 2020/07/05 19:24:21 | |
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