ミッションコンプリート（今月分）

昨年の秋ごろから祖母の病院通いに付き合っております。
ちょっと前までは電動自転車で自力でも通えてたんですが、めまいが酷くなってからはそのへんで倒れられても困るし、遠方の病院も追加になったので、送迎関連はこちらで全部引き受けることになりました。介護とまではいかないけど、今後こういった労力は必要になってくるんだろうね。

以下がその華麗なるラインナップ。

１）耳鼻科（市内）

　駐車場の難易度Maxです。ベリーサでも苦戦する。
　狭い上に斜めに止まるよう指示があり、
　面倒臭いから駐車自体諦めて診察中は買い物に行っちゃう。
　風邪ひいたときくらいしか行かないのが救い。
　よく話を聞いて説明してくれる若先生がいますが、早口。

２）整形外科（市内）

　玄関横付けで祖母を置いてくるだけ。簡単です。
　でも帰りはベリーサじゃないとだめなの。
　うちの祖母、クルマは色でしか見分けがつかないからです。
　シルバーならプリウスもアテンザもフィットもセレナもプロボックスもぜんぶ同じ。
　ついでにこの病院の駐車場でベリーサとアテンザ、どっちも怪奇現象に見舞われました(´・ω・`)
　ベリーサが持ち出してないキーの持ち出し警報、
　アテンザが何もない場所でパーキングアラーム鳴りっ放し。
　ばーちゃん、誰か連れてきたか…？

３）内科（市内）

　さっきの耳鼻科のすぐそば。
　こちらは大きめの駐車場があるので、どちらで行っても大丈夫。
　こちらのベテラン看護師さんは優しくて穏やかな人柄。

４）耳鼻科（県内隣市）

　市民病院で駐車場も大きく、患者さんも少ない、付き添いとしてはとてもラクな病院。
　新聞の県内版では「赤字で経営存続の危機」ネタでしか載りません。
　いい先生いるし、頑張ってほしいけどね。

５）脳神経外科（県外）

　患者さんが多いのでクルマにぶつけないよう気を付けねばなりません。時間厳守。

６）眼科（県外）

　駐車券が必要な総合病院。ここは（わたしの都合で）ベリーサ指定。
　いちどアテンザで行って、駐車場の精算でえらい目に遭った。
　会計を済ませたら院内のカフェでまったりするのが楽しみ。
　担当は若い女性の先生です。


一時期はわたしのスケジュール帳、すべて病院で埋まりました；
いまは症状がひとつずつ片付いてきて、定期診察のみです。

うちのばーちゃんはひとりでも案外上手にアテンザに乗り込めますが、セレナの時はステップが高いせいか、支えがないと乗れない状態でした。良かれと思った自動スライドドア車を待ち受けてたのが「そもそもひとりで乗れない」という（厳しい）現実だったという。

これからの…というか現在進行形の超高齢化社会はゲストに合わせたクルマ選びも考えねばならないなぁと思った次第。出来ることが増えてくるこどもと違い、年を取ればあちこちが衰えてクルマに乗り込むことですら難しくなってくる。乗り込んだ後の姿勢も健康な状態とは事情が違うだろうし、降りる時の足や膝への負担はどうだろうか。所有する側としてはカッコよさ、楽しさを重視したいけれど、Be a driver.視点だけでは厳しいかな？

（高齢者いるなら福祉車両買えよっていう意見も違う気がする）

とかいう話をしつつ、
赤いロードスター（NC）に乗ったおばあちゃんふたり組を見かけました。

（シートの低さから）足腰が丈夫じゃないと乗れないロードスター！　カッコいい…！