アドレス110再生計画　駆動系編3

ゼロ発進はなかなか良いんですが、再加速がもたつく感じなので、前回はパスしたドリブン側の点検をします。アドレス110はガラスの駆動系らしいので、良い機会ですね。
早速車体から取り外してバラします。
ナットを緩めるとセンタースプリングの力で吹っ飛びますので、最後は押さえつけながら外しましょう。

外したセンタースプリング。
センタースプリングの使用限界は自由長108.1mm、実測値97.28mm…
んんん？ヘタリ過ぎじゃない？笑

外したドリブンフェイス。
うわぁ…トルクカムピンが刺さってる穴が楕円形に広がって変形してますね…

外したトルクカムピン。
んー、めっちゃ偏摩耗してます。

こちらはスプリングシート。
内側にトルクカムピンが当たって亀裂が…
ひどい場合は突き破るらしいですね。

ベアリングは大丈夫ですが…
ピン穴が変形してるのでドリブンフェイスは交換したいですね。
しかしピンもピン穴もあんなガタガタなのに意外と普通に走るんですねー。
再加速がもたつくなーって位しか感じませんでした。気にしない人は壊れるまで気付かないのも納得です。
アドレス110君は本当に駆動系弱いんですね。
とりあえず必要な部品を注文に行き、本日は終了。