2009年05月12日
えっと、あちこちで話が上がってるようなので…
筑波サーキットさんのサイトから車両規定を抜粋しますので、熟読をお願い致します。
4輪貸切走行車両規定および服装
1.ノーマル車両
(1) 国内メーカーより市販された車両で、吸排気系が完全ノーマル状態
(2) 外国メーカー車両は、国内メーカーと同等の排気音量の場合
2.登録車両(ナンバー付き)
一般公道での使用を目的に、『道路運送車両法』および『道路運送車両法の保安基準』の
車検合格した登録(ナンバー付き)車両です。
なお、車検対応範囲内での変更(改造)は可能です。
3.競技車両
(1) 競技を目的に製作された専用車両(フォーミュラカー、GT)
(2) 一般市販車をベースに競技用に改造された車両(N1、N2、チューニングカー)
4.音量について
音量の規制値は、下表に基づきます。
走行車両と音量規制値 【距離(m)音量(dB)】
競技車両(レース) 0.5m 120dB以内
登録車両(ナンバー付き)(リア・エンジン搭載車)0.5m 100dB以内
登録車両(ナンバー付き)(フロント・エンジン搭載車)0.5m 96dB以内
ノーマル車両 0.5m 85dB以内
(1)過給器付競技(レース)車両の音量値は、走行中の測定で110dB 以下になります。
110dB を超える車両については、音量低減措置を執ってください。
また、自走による参加車両は、公道では保安規準適合範囲内の音量を超えないようにしてください。
超えた車両は自走できませんのでご注意ください。
(2)『直管ストレートパイプ構造マフラー装着車両』と、
『ターボ車両でウエストゲートより直接排気の車両』の走行は禁止です。
サイレンサーを必ず装着してください。
(3)測定方法は、全車、最大出力回転数の75%で行います。
5.直管ストレートパイプ構造マフラー装着車両の禁止
走行する全ての車両は、
中間パイプ・消音機能を持つサイレンサーを装着した車両に限らせていただき、
直管ストレートパイプ構造マフラー装着車両の走行は禁止します。ただし、
JAF公認レースにおける車両につきましては、JAF国内競技規則に準じた車両になります。
※参考
(1)走行可能車両/インナーサイレンサーを装着していてもボルト等で取り外しが可能で、
取り外すとストレートパイプになる車両およびエキゾーストマニホールドと、
排気出口の間に消音効果のあるサイレンサーを装着した車両
(2)走行不可車両/エキゾーストマニホールドから排気出口までがストレートパイプの車両
6.けん引フック
車両については、牽引フックを必ず装着してください。
また、スポイラー装着(フロントリア共に)車両は、牽引フックが、
スポイラーに覆われた状態ではないように加工、または外付けの施しをお願いします。
ただし、ネジ込み式の純正フック(ポルシェ、BMW他)は走行中、
突起物となり危険をもたらす場合がありますので、車両に常備携帯してください。
※参考JAF国内競技規則第4章第8条を参考にしてください。
7.ロールバー
ロールバーがなくても走行可能ですが、安全性を考慮する上で、装着を推奨します。
また、オープンカー、グラストップ、Tバールーフなどのルーフに強度のない車両は、
接触、横転事故の危険回避のため、強度のあるロールバーを装着される事が望ましいです。
なお、ロールバーが装着されていない場合は、ルーフを完全に閉じた状態にしてください。
8.タイヤ・ホイール
タイヤは、スリップサインがでていないものを使用してください。
ホイールのバランス用ウェイトは、ガムテープで固定してください。
9.シートベルト
シートベルトは、3点式以上となりますが、4点式以上を推奨します。
なお、オープンカーの場合はルーフを開けたままで走行する場合には、
4点式以上に限ります。
10.ゼッケンシール
必ず右ドア、ボンネットに添付してください。
タイヤメーカー販売のゼッケンシールを推奨します。
11.飛散防止のテーピング
全てのガラス製ヘッドライト、ウィンカー、ストップランプ等は、飛散防止として、
ガムテープでテーピングを施した車両になります。
12.消火器
粉末(ドライパウダーなど)または、AFFF(泡)製で、
薬剤量1.5kg(リットル)以上で手動または自動消火装置の搭載を推奨します。
13.服装
(1)レーシングスーツは、走行会形式の場合、
耐火耐熱構造(ノーメックス素材使用)のスーツ装着を推奨します。
また、耐燃素材の長袖・長ズボンの着用も可となります。
なお、レースの場合は、耐火耐熱構造(ノーメックス素材使用)の、
スーツ装着が義務となります。
(2)レーシンググローブは、FIA公認のものを推奨します。
素手、軍手、作業用手袋などは不可です。
(3)レーシングシューズは、FIA公認のものを推奨します。
また、運動靴は可ですが、サンダルは不可です。
(4)フェイスマスク、アンダーウェアーはなるべく装着してください。
FIA公認のものを推奨します。
14.ヘルメット
ヘルメットは、FIA公認、JIS規格およびSNELL規格のものとなります。
また、2輪用ヘルメットでもMFJ公認のものは可となります。
半キャップ・工事用のものは不可です。
※オープンカーで走行の際は、ジェット型は不可となります。
また、一度転倒等で衝撃を受けたものや、たとえ外傷等がないものでも使用が
2年以上過ぎた場合には、衝撃吸収力が低下している場合がありますので、
新しいものとの交換をお勧めします。
走行会に参加する為に、重要な事ですので宜しくお願いします。
Posted at 2009/05/12 09:21:21 | |
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