帰宅すると、書留が届いている。再発行された自賠責のシールが届いたのだ。
話は9月の末に遡る。
サーキット走行の際に取り外したのが、R1-Zのナンバーを見た最後の記憶。その後、吸気系の掃除をしてテスト走行を終え、仕舞う時にナンバーがついてないのに気がついた。サーキット走行の度に付けたり外したりしてたから、記憶が曖昧。ガレージやトランポの中を探しても、ナンバーは見つからない。
そうこうするうちに仕事が忙しくなって乗れなくなり、年末が近づくにつれて乗れるような天候でもなくなったので放置プレイ・・・・。
12月の末になって、ナンバー再発行に動きだした。ナンバーを失くした人のために(そんな奴はめったにいないと思うが)再発行までの手続きを書いておこう。
①警察署に行って、【ナンバー紛失届け】を出す。盗難と紛失で書類が違うようだった。“だった”というのは、警察署へ行ってR1-Zの登録書を見せ、いくつかの質問に答えただけだから。
『(登録書から必要事項を書類に転記して)落としたのはいつ?』
…これには、
「最後に乗ったのは9月下旬ですが、今日の午前中に乗ろうと思った時にナンバーが無いのに気がつきました。ナンバーのネジが緩んで落ちたのだと思われます。」
と、テキト~に答える。
『落としたのはどこら辺?』
…との問いに
「自宅から、○○までの間だと思います。」
と、思いつきで答える。
『ここに名前を書いて。メモできる?受理番号は○○だから。後で必要になるよ。』
…で終わり。えっ? たったこれだけ?
届け出た証明書なども一切なし。ただし、ここで知らされた【受理番号】を忘れないように。ナンバー再発行の手続きに必要なのだ。
②陸運へ出向く前に、【申立書】を準備する。陸運によっては“理由書”という名前の場合もあるようだ。決まった書式は無いようだが、小生の地域を管轄する陸運では書式があり、ホームページからダウンロードできた。
この申立書に、
“ネジが緩んで○月○日に××でナンバーまるごとおっことしちゃったったよぉ~。警察にも届けて受理番号○○番で受理されてるよぉ~。新しいナンバーおくれよぉ~。”
という主旨を書き込んでおく。
陸運へいって、受付で言われるままに書類に必要事項を記入して、登録書と一緒に提出する。
新ナンバーが即日発効。費用は570円なり。
自賠責証書を見せたから、該当する車体番号の車両に自賠責保険がかかっていたことが証明できたからよかった。自賠責証書を失くしていれば、新しく加入しなければならず、不必要に費用がかかるところだった。
③自賠責証書にある、三井住友海上火災保険の支店へ電話。シールだけ再発行して欲しい旨を伝えると、契約番号を問われた。
手元に合った自賠責証書の番号を伝えると、即座にパソコンに入力しているのだろう、電話の向こうでキーボードの音がする。
『○○様ですね。』
『住所は××ですね。』
『契約期間は、平成○年○月○日から、平成○年○月○日ですね。』
契約番号から画面に出力されたのだろう、自賠責証書に書き込まれている事項を聞かれるので、ハイハイと答える。
『あす、書留でこの住所にお送りしますね。』
あれ? もう終わり? 費用もかかんなかったよ。
今回は登録書も自賠責も書類が残っていたから簡単。くれぐれも書類は大切に。
という顛末で、R1-Zは公道復帰。
ナンバーを取り付けたらエンジンを始動したくなり、エンジンがかかったら走ってみたくなった。
今にも降り出しそうな雲行きだが、20分ほど走る。
ブレーキフルードが減っているが、春にでも交換しよう。
時計の表示も薄いぞ。電池が死んだかな?
雪が降りゃぁスクートだし、すっきり晴れればオートバイなんだがなぁ。中途半端な暖冬で雨続きが一番のストレスだ。
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R1-Z | 日記
Posted at
2016/01/06 18:04:55