キャノンデールを選んだのは ~刷り込み~ 
ホビー・レーサーだった頃は,自転車パーツにかなりのこだわりがあった。お遊びだとはいえ,競うとなれば使う機材に一定のパフォーマンスが無いと,端っから勝負にならないのである。
レースに出なくなり,時たまのサイクリングだけになってからは,機材のバージョンアップもしなくなったが…。
最近のツール・ド・フランスに出るような最新のレーサーは随分と変わったようだ。
カーボンフレームは当り前,しかもパイプ形状ではない。
ブレーキはディスクが増えてきた。
ん~。でもなぁ…。小生にはカッコイイとは思えないのである。
大径アルミパイプフレームにリムブレーキじゃないと。
なんのことはない,乗り出した頃の刷り込み(笑)。雛鳥が孵化して最初に見た物を親だと思いこむ,アレだ。
最初に買ったのはパナソニックの初心者向けクロモリフレーム。今からみれば,重戦車のようなコレに乗ってレースに出てた。
それでも着に絡めるようになると,当然ながらフレームを新調したくなる。
トレックなんかはカーボンフレームを作り始めてたが,目に付いたのはキャノンデール。
当時の最強スプリンター,マリオ・チポリーニを全面に押し出したカタログ。22年前のカタログを,まだ持ってる(笑)。
華がある選手だった。ゴール前でトレインを作り,残り数百メートルで強烈な加速と共に飛び出してバンザイゴール。このカタログ写真だって,本来のチームカラーは赤なのにマイヨ・ジョーヌに合わせフレームまで黄色に塗り替えた特別仕様。
表紙はロード・レーサーなんだが,カタログの前半はマウンテンを推してる。
当時キャノンデールといえば,「マウンテンバイクのメーカーじゃん!」と思われてた。
マウンテンのフレームで培った大径アルミパイプフレームをロードに展開しようと,サエコをスポンサードし始めてた。
当時のプロは,ヘルメットも義務化されてなかった。
キャノンデール=マウンテンというイメージを払しょくしたかったんだろう,ロードフレームは他メーカーよりも割安だったし,何よりも大きなサイズまで取りそろえられてた。
フレームのアルミ化が急速に進んだ時代でもあったし,何よりも前述のチポリーニが勝ちまくったんでキャノンデールはロードフレームでもメジャーに。
バンバン売りまくって儲けた同社は,後にオートバイ生産にも手をつけ始める。だが,社長が自家用ジェットで飛びまわるという経営がまずかったのか,オートバイの方は軌道に乗らず。
おっと,話がキャノンデール社史にズレた。
ここで刷り込まれたアルミ大径フレームが,今日に至るのである。
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