
一周1533㎞と小さなサーキットだが、R1-Zだとストレートでは5速で吹け切る。そこいらの峠でタイヤが写真のようなアブレーションを起こすまで攻め込むことは不可能だし、何よりも合法的かつ安全。ライセンスも不要なうえに、20分×6本で諭吉君一人ならリーズナブル。
初心者クラスに参加。タイヤ圧はF1.7kg/R1.8kgに調整。
1本目はピットインの練習があるので、先導車に従って一列走行。最終コーナーからピットスルーして2週目に突入。後はフリーランとなる。
先導者の真後ろについていたので、2週目からは先頭。誰もいないから、自由なラインで走行できる。途中でチョイと後ろを振り返ると、初心者クラスなので遅い車をなかなか抜けず、ダンゴ状態で走っている。ははぁ、だから誰もつついてこないのだ。後ろから来ないとわかりゃぁ、前に集中できる。
タカスサーキットの走行は3回目だが、トランスポンダーを装着するのは初めて。ホームストレートを通過すると、自分の番号と同時に周回数とラップタイムが掲示される。掲示板は1コーナーの奥にあるので正面を向いたままでいいのだが、掲示板を確認できるのは一瞬のこと。なにせ、3速全開で最終コーナーを立ちあがり、チラッとボードでタイムを確認した直後、1コーナーに向かってフルブレーキングしなけりゃならない。ちょっとタイミングを外せばコースアウトだから、ちょっと怖い。
慣れるにしたがって、だんだん見えるようになってきた。なにせ、後ろからは誰もこないし、前にはだれもいない。自由に走れるから、1分21秒後半から22秒前半の安定したタイムで周回を重ねる。ベストは9週目の1分21秒475。
初心者クラスのエントリーで良かった。早いクラスとは10秒ほどタイムが違う。
2本目はすぐフリーラン。遅い車両に引っ掛かかってフラストレーションが溜まったのだろう。さすがに初心者クラスといえども、サーキット走行会に来てるのだ。ちょっと走れそうな者は我先にとコースインしようとする。
でも先頭は譲らんもんね!真っ先にコースイン。いきなりフリーなので、1本目みたいに完熟走行でタイヤを温めるわけにはいかない。33秒台に押さえて3周ほどをこなす。
さて全開って、いきなりヘアピンでオランダ人(あとで声をかけて話したのでわかった)のアプリリアRS250と隼にバックストレートで置いていかれる。まぁ隼とは1ℓ以上の排気量差があるからわかるのだが、アプリリアは同じ2スト250。レーサーレプリカと街乗り中心のR1-Zの差だろうか。このオランダ人、コーナーにもえらい勢いで飛び込んでいくので、じりじりと離されていく。
今回は21秒台前半から徐々にタイムあがり、9週目にいよいよ20台突入。1分20秒714。
ブレーキパットをメタリカに替えた影響かそれとも無意識にレバーを強く握り出したのか、ヘアピン侵入でフロントブレーキが軽くロック。フロントタイヤがギョギョギョッと悲鳴を上げてフロントフォークがねじれる。車体がバンクしかかってたら握りごけしてただろう。やべぇやべぇ。
ここからビビりが入ってタイムが落ち出す。
3本目。
そこそこ満足したのか疲れたのか、争ってコースインしようとする者は数名になった。コース上で自分を抜いていく車両は決まっているから、そういう車両が先にコースに入る暗黙のルールができたようだ。
わりとコース上に散らばるのはいいのだが、なかなかクリアラップがとれない。どこかで遅い車両に引っ掛かる。特に大排気量の車両に追いつくとやっかいだ。コーナーでは遅い割に、立ち上がりからストレートではあっという間に数十メートル前方にいってしまう。低速の区間で追い付いて、突っ込みで並ぶしかない。
一度前に出してもらえれば、向こうもストレートで無理に抜き返すことはしてこない。基本的的に追いつかれたら前に出すのが暗黙のルール。レースじゃなく大人のお遊びである。
抜くのに手間取ってタイムが安定しないが、またまたベストタイム1分20秒096。19秒台が見えてきたぞ。
今回は丁寧なブレーキング、特にリアブレーキを上手に使うように心がけた。ただつっこみゃぁ早く走れるってわけではない(それで3月に転んでるし)のがオートバイの奥深さ。
午前中終了。買っておいたおにぎりを2個食べたら、胃にもたれた。車の中で横になったら眠ってしまう。思ったより疲労が激しい。
45分ほどして目が覚めた。さて午後の走行枠。
4本目。
コース幅を広く使うべく、いろんなラインを試してみる。全開で立ち上がったときにアウトいっぱいに張らんでいくような、アクセルを開けるポイントを探る。そんな立ち上がりにするためには、コーナー進入も考えなきゃ。どこからブレーキングを始めるかだ。路面の継ぎ目やシミに傷など、自分なりのブレーキングポイントを探した。
やみくもにアクセルを開けた揚句に連続転倒した3月からの成長はここだよ。痛い思いをしなきゃ学習できんってか?
タイムは安定して20秒台。この辺が今のところの限界か。4本目のベストは1分20秒866とタイム更新ならず。
5本目。
ちょっと疲れを感じてきた。だた、20秒台前半で安定して周回できる。最初よりは2秒ほど早い。
8周目。例のアプリリアRS250のオランダ人に抜かれる。いい機会だ、ラインを見せてもらおう。へぇ、結構な勢いで飛び込んでくんだ。ちょっと怖いぞ。
引っ張ってもらった9周目に19秒台突入。続いて10周目に1分19秒190。やったベストだ。18秒台が見えてきたか?
最後の6本目。
単独で19秒台が目標だ・・・・が、疲れでグダグダ。でも20秒台前半で安定して走行はできるようになった。
走行を終え、トランスポンダーを返却してラップチャートをいただき、早々に帰宅。
こういうヘロヘロ状態だとヴェルファイアのオートクルーズは便利だ。全車に追いついても追走してくれるのだから楽なもんよ。
帰宅してR1-Zを降ろす。疲れでナンバーやミラーも外したまま。ライト類のテーピングもそのままに仕舞込む。レジアスだとバイクを降ろしてからシートを車内に持ち込んで取り付けなきゃいけないんだが、ヴェルファイアはここも楽。跳ね上げたり、前に寄せたシートを戻すだけでいいんだから。
夕食・入浴を済ませた後、当初はブログに記録するつもりだったが、ドッと疲れが出てきた。
ウサイン・ボルトの100m決勝を半眠りのままダラダラと見て、床についてバタンキュー。大満足の一日!