
前妻の207について書いてみます。
前々妻がミニバンだったことからの反動で、買い換えるなら小さな車が良いなぁと思い、小さいボディでも見劣りせず小気味よい車ってプジョーだよねという手前勝手な先入観でディーラーへ行きました。
実物を見ると、やはり小さい (ミニバンと比べていたから、余計にね (^.^) )
308もカッコいいなぁ→でも大きいかな→しかし207でもSWだったら荷物も積めるんじゃない→お、限定車が有るじゃない→このネイシャブルーって綺麗だな→自分の使い勝手から言ったら207SWだろう、という考えで前妻と付き合うことになりました。
ガオ~ッと吠えているような、ちょい悪風の面構えに代表される個性的な外観。かっちりしたボディ。しなやかにストロークし路面を捉える足回りと、たっぷりとしたサイズで包み込むように体をホールドするシートが好感触。
1.6ℓ自然吸気エンジンはパワーの絶対値は低いがストレスなく回り、ハンドリングは素直で路面のフィールを正確に伝えてくれるという、派手さは無いけど実直なユニットでした。
オートマにやや癖が有り、1速がかなりロー・ギヤードですぐに2速に変わるが、変速時に滑っているような感触がいつも気になっていました。
一般道の法定速度であれば、ほとんどを2~3速でカバーして4速はオーバードライブみたいなギア比も、出足の良さを補いはするが燃費には足かせになっていたと思います。
あとは後席の狭さがネックでした。
でも使い勝手は良かったですね。取り回し易い程よいサイズながら里帰りや海水浴の荷物を詰め込む感じではあるが頑張って運んでくれたし、パノラミックルーフは小さかった子供たちには大好評でした。
全体的な走行性能にやや難は有るものの、魅力は薄れず、もっと乗り続けることは可能だったのですが、買い換えのきっかけは外装のヤレでした。
以前のブログにも書きましたが、自分は洗車好きで、ちょっとした塗装のシミとかヘッドライトカバーや樹脂類の劣化が洗車のたびに気になって、う~ん、買い換え時期か、ということになったのでした (^_^;)
んで、208に2008はもちろん、ルーテシアやジュリエッタにまで比較検討が及びましたが、結局のところは308に。
あれ、これって207を見に行ったときに感じた『
308もカッコいいな』が、6年後に実現したんじゃないのと言う結末でした(笑)
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Posted at
2015/02/13 23:08:50