
今回308のオイル交換でディーラーに行き、待ち時間に、せっかくなので併売しているシトロエンのDS3に試乗させて頂きました。
短時間で、市内をくるりと回っただけなので、掴みきれないところが多々あるところはご容赦ください。
走り始めから違和感が少ない。アクセルペダルを踏んだだけ前に進むという、自分の想定に実直に従ってくれるなぁと直感しました。自分とのフィーリングが合っているということなんでしょうか。
とにかく足回りが優しいですね。痛んだ路面のフィーリングを遮断しつつ、ふわふわと頼りない柔らかさもなく、しっとりと路面のフィールを体に伝えてくれます。帰りに愛車308で同じ道を辿ったので、DS3の方が不要なざらつきを遮断して必要な事だけを伝えるというインフォメーション性はやはり優れているんでしょう。308は実直に路面の荒れをコツコツと伝えますが、DS3は何事も角を取ってふんわりと伝えてくれますね。乱暴な例えですが、プジョーは路面に喰らい付きシトロエンは路面を“いなす”と書けば伝わり易いでしょうか。これを高速やワインディングロードに舞台を移せばどうなるでしょうか、これには興味津々です。
気になったのは、電動パワステの曖昧な手応えが馴染めなかった(308以上に)のと、シングルクラッチETGの弱点である変速時のタイムラグでした。
でも市内をゆっくりと流したり、高速でもしゃかりきにならず定速で目的地を目指そうとしたら、DSの方が疲れないと思えました。
外乱を遮断し、必要な事だけを伝えて運転者を“おもてなす”車がシトロエンの目指すところなのでしょうか。
308の情報。
308のホイルハウスのカバーがかなり雑で、遮音材がこんな感じだからロードノイズが大きいと実感しました。かなり丸見えで、薄い (-_-;)

その他。
406クーペがありました。かっこいいなぁ~ \(~o~)/

なんだかんだありましたが、結局のところは楽しい日でした。
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インプレッション | クルマ
Posted at
2015/02/17 22:39:26