
久し振りに劇場で映画を観ました。
※ネットから画像を拝借しました。
問題ありましたらご連絡ください。
『
ラン・オール・ナイト』
リーアム・ニーソン演じる落ちぶれたマフィアの殺し屋ジミーが、息子を助けるためにマフィアのドンの息子を殺してしまう。
怒ったドンは一族郎党皆殺しじゃとリーアムと息子一家を追い詰める。
追いかけるのはマフィアだけではなく警察も、その中にはマフィアに買収された腐敗警官も加わる。
タイムリミットは夜明けまで。
ジミーと息子一家は無事に夜明けを迎えることが出来るのか?
いやぁ、面白かった。最近仕事がきつかったので、こういう時には観易いアクションもので気分転換。
観易いと言っても、アクション一辺倒ではなく親子愛や家族愛、マフィアのドンとの旧友関係も絡めて、緩急を考えた見応えのある筋書きになっています。
細かい伏線を散りばめて全てをきちんと回収する脚本が上手い。ストーリーに破綻が無く結末までぐいぐい引っ張る力があります。
リーアム・ニーソンは最近似たような役が多いので、見飽きた内容だったらどうしようと思っていたのですが、そんな心配は的外れでした。あとマフィアのドンを演じるエド・ハリスが渋かったなぁ。
この作品の監督ジャウム・コレット・セラはなかなかのストリーテラーで、前作の『
フライトゲーム』や『
エスター』など面白い作品を多く撮ってます。
説明が丁寧なので、何も考えずに物語に没頭できる良作です。
皆様にも、ぜひどうぞとお勧めできます。
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Posted at
2015/05/16 12:55:23