
荒廃した近未来を舞台に妻子を暴走族に殺された男の壮絶な復讐(ふくしゅう)劇を描き、主演のメル・ギブソンの出世作となった『マッドマックス』シリーズ第4弾。同シリーズの生みの親であるジョージ・ミラーが再びメガホンを取り、主役を『ダークナイト ライジング』などのトム・ハーディが受け継ぐ。共演にはオスカー女優シャーリーズ・セロン、『ウォーム・ボディーズ』などのニコラス・ホルト、1作目で暴走族のボスを演じたヒュー・キース・バーンら多彩な顔ぶれが集結。
【シネマ・トゥディより転載】
※画像をネットから拝借しています。

第1作が公開されたのは自分が中学生の頃。(画像は第2作目?)
バイオレンス、カーアクション映画として一世を風靡しました。
本作の世界観は様々な作品に影響を与えており、一番分かり易いのは「北斗の拳」でしょうか、キャラクター設定には色濃い影響を感じます。

マックスの愛車「インターセプター」、V8エンジンはスーパーチャージャーで600PSを絞り出す!!

その元となったのはフォード・ファルコンでした。
面影をまるで感じられない改造ですね。
で、今回の『怒りのデス・ロード』ですが、
かなりキテる!!!
「マッドマックス」の名を冠していなければ、ただのキ〇ガイ映画と言っても過言ではないでしょう。
こんな奴らが、
こんなことして、
こんな風になっています。
肝心のマックスですが、冒頭で敵に捕まって、車の前に括り付けられて人柱状態に。
その敵のボスは、こんな異様な風体。
もうむちゃくちゃで、てんわやんわですわ。
セリフが少ないのはアクションに集中できますが、余りに破天荒な筋書きも加わり、ただの馬鹿映画ではと思えてきます・・・が、
中毒性があるのか、だんだん面白くなるんですね。
ボケ役としていい味を持つキャラが重要な役目をしたり、血糊を控えめにしてバイオレンス感を和らげていたことも関係が有るのかもしれません。
あとはスタントが良かったですね。
昨今はCG全盛で、生身の体を張った映像(実はちがうかもしれませんが、そう見えるだけでも)はドキドキ感が2割増しでした。
かなりイジリまくった車軍の中で、自分のツボは「ハリネズミ」でした。
な~んにも考えずに、アクションを楽しむと相当面白い映画です。
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Posted at
2015/06/22 17:56:34