
暑い日が続いてますが、皆様お元気でお過ごしでしょうか。
こう暑いと出歩くのも嫌になりますよね。
なので、エアコンを効かせた愛車に乗って、エアコンの効いたディーラーに行って、エアコンをガンガンに効かせて3008GTに試乗してきました (^^)
3008の人気が絶好調らしいですね。
新たに加わったディーゼルエンジンのGTもまた人気で、年内納車分は完売しているそうです。
う~~ん、景気いいなプジョーさん。
この勢いでCC作ってくれんかなぁ~(ー_ー)(しつこい・・・)

で、試乗の印象です。3月に乗ったガソリンエンジンの印象が薄れてまして、正確な比較ではないことを、まずはお詫びします。
今回は担当セールス氏が不在で、店長から鍵を渡されて「30分くらい好きに走って」と言われました。
これはラッキー、と思ったことはセールス氏には内緒です(*^。^*)
出足がいいです。180psと400Nmの出力は、ガソリンから15psと160Nm増強されてます。トルクの増しがハンパないですね。308比だと、同じか少し上ぐらいの出足の感覚です。車重の増加はいかほどかは確認してませんが、増し増しなトルクで完全に補っています。
そして、スポーツモードにすると恐ろしい加速をします。登り道でのスタートで強めに踏み込んだところ、軽くホイルスピンしてから鬼のような加速を体感しました。(4000くらいまで回しちゃった。40Kmしか走ってないのに(^_-))
エンジン音はディーゼルらしい音が車内まで入ってきますが、気に障る音質ではないので嫌な気にはなりませんでした。
ハンドル操作は適度な軽さで、スポーツモードにしても変化量は少なかったです。クイックではありませんが、SUVであることを忘れるようなひらひら感があります。鼻先の重さや重心の高さは感じませんでした。
足回りは少し硬めに感じました。ガソリンの時はどうだったか覚えてませんが、タイヤのサイズは同じでも、銘柄のちがい(コンチかミシュラン)が影響したかもしれません。
あとブレーキが良く効きますね。遊びが少なく、踏み始めからじわっと効いて踏み増す量にリニアに反応してくれます。これも車重に対応した結果でしょうか。

デジタルの計器類は見慣れると違和感なしで、タッチパネルは見やすく、スイッチ類も手に届きやすい位置に有ります。運転席側に傾いてるのも良いですね。ちゃんと右ハンドル仕様になっています。
308から一転してスイッチ類が増えたのは操作性からなのかデザインのためなのか、特徴的なシフトレバーも含めて、操作には慣れが必要ですね。
室内のテクスチャーにプラ以外のフェルトのような物が使われていて、造形は凝ってるけど、ごちゃごちゃしてるとも見えるし汚れも気になるところです。
残念なのがシートで、レザーの表皮が硬く、ファブリックの包み込むような柔らかさが欠けていることでした。

大きなパノラミックグラスルーフは解放感有りますね・・・後席では。
チルト、オープンしてみました。車外の音が聞こえて解放感がさらに上がります・・・が、暑くてすぐに閉めました(-_-)/
布製のシェードは開けっ放しでしたが暑くはなかったです。
あと、ハンズフリー・リアゲート・オープナーも試しましたよ。面白いです。安全性から、足をかざして少し待ってからリアゲートが開きます。
至れり尽くせりですね~~。
結論は、3008買うならディーゼル!!
30万円の価格差は、燃料費と運転の楽しさで帳消しでしょう。
(自分のライフスタイルと合わないから、自分では買いませんが・・・)
308もディーゼルの方が売れてるらしいっす。
燃費とトルクの太さは、日常運転でも魅力的で、ロングクルーズならなおさら効果を発揮します。
しかし、欧州ではディーゼルへの風当たりが強く、2030年にはガソリンエンジン車の新車販売が禁止されそうですよね。
この先のモーターライフは激変しそうです。
ディーゼルはCO2排出量が少ないから欧州で支持されていたのですが、例の、V○の、あるいは○Wの不正から端を発したPMなんちゃらの問題が重なり大変なことになってます。
それがあってか、マツダは自然着火ガソリンエンジンなんて技術を開発してるのかなぁ。
暑い夏に、熱い話題を、涼しい車内で想起した顛末でした。
それでは (-_-)/~~
ブログ一覧 |
インプレッション | クルマ
Posted at
2017/08/12 19:06:29