『オデッセイ』(原題:TheMartian)は、アンディ・ウィアーの小説『火星の人(英語版)』(2011年出版)を原作としている。監督はリドリー・スコット、主演はマット・デイモンが務める。火星に一人置き去りにされた宇宙飛行士の生存をかけた孤独な奮闘と、彼を救いだそうとする周囲の努力を描く。【Wikiより抜粋】
主演のマット・デイモンは、近作の『インターステラー』でも宇宙飛行士を演じており、あちらの印象が強かったので一癖ある役柄なのかなと思っていたら、学者らしい傲慢さは有るもののストレートで明るい性格でした。
そして一人きりで生き抜くシチュエーションは『ゼロ・グラビィティ』に通じることが有り、近年、宇宙を舞台にしたサスペンスやサバイバルが続いており、そのどれもが良作なのは嬉しいことです。
マークの行動はNASAの監修があるのでしょうね。荒涼とした火星の原野と合わせて観ていて変に感じることは無く、納得感がありました。
ややネタバレ(CMで分かる範囲内)しますが、マークの生存を知ったNASAの対応策に駆け引き、地球に帰還中のクルー達の反応が物語に膨らみを持たせます。2時間20分の長尺でも飽きを感じる暇は無かったです。(しかし、最近の作品は2時間越えが多いですね〜)
BGMは90年代ディスコミュージックとお茶目。これも以外でしたが、映像がリドリー・スコットらしからぬ地味さで、軽めの筋運びには笑いを誘うシーンも多かったです。
でも決して軽すぎず、とにかく明るく前向きで諦めない各人の取り組みに元気をもらえます。
意外なところからの援助に一瞬疑問を感じはしましたが、地球規模での救出劇を演出するためには必要な事だったのでしょうね。
エンディングのBGMで更に元気をもらって劇場を後にした自分は、良い映画をみたという印象しか残りませんでした。(字の大きさが調整出来なくって、見づらくてすいません)
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