
五木寛之氏の短編集『雨の日には車をみがいて』の第2話です。
※画像をネットから拝借しています。
今回の主役はアルファのジュリエッタ・スパイダー。
今もそうですが、昔のアルファのボディは特に
官能的❤。にゅるんとしたグラマラスなボディメークには女性の体を想起せずにはいられません (^.^)
そんなアルファが主役なので、今回のお話は性的な出来事が多いです。
詳しくは書けませんが、前回の主人公が手に入れたシムカがエンジンブローし、とあるつてから著名な作曲家から譲り受けたジュリエッタに、憑き物ように付いてきた女の子に振り回されるという筋書きになっています。
ジュリエッタを手放した作曲家が購入したのはデュエット・スパイダー。

自分的にはどちらも大好きなのですが、ジュリエッタが好きな主人公はデュエットは豪華過ぎると批判しています。
そう書かれ、改めて観直すとジュリエッタの方が清楚でスレンダーな美人に見えてきますね (^.^)
物語は、女(または男も)の性的なことと、アルファ(イタ車)が持つ魅力(魔力?)、などの関連性について書かれているのではと思います。
ちょっと、びっくりするような展開が有るのですが、イタ車というのは熱狂を呼び覚ます存在なんだなぁというのは伝わってきます。
この小説を読んで、改めて自分にはイタ車は憧れの存在であり、仏車が似合っているのかなぁと思わされました (^_^;)
Posted at 2015/07/03 21:20:04 | |
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