
画像は展示車の、GTLineのドアポケットです。
薄くて国産車とは比べられない収納力です。
クルマレビューを書き終わって一息ついたら、ふと思った。
「車の小物入れって何を入れるために有るのか?」
最低限必要なのは車検証とかの書類ですね。
あとはドライブに役立つサングラスに財布やチケット類、他には嗜好品のタバコやガムなどでしょうか。
別に飲み物類はドリンクホルダーに収納するので、小物入れってそんなに必要ないのでは?
奥さんのフィットと比べると
絶望的に少ない308の小物入れですが、それで困ったことはありません。
車検証入れがグローブボックスに入らないという、日本では基本的なことを無視した作りにはびっくりしますが (^_^;) 、ドリンクホルダーは前席1個で後ろは2個で、4人乗車して、海水浴にも行っていますが家族からの文句は今だ有りません。
つまるところ、これって車評を書くライターが小物入れの豊富さは実用車の基準としたのが始まりで、それを生真面目な国産企業が真に受けただけなのでは。
ミニバンの普段使うこが無い座席の多さと収納力の高さと同じ理由で「これだけポケットが有れば便利じゃない~」と、
使うあての無い窪みを増やしているだけなのかもしれません。
車は移動するための道具であるのが第一前提で、その後に安楽にという付加価値が付いてきますが、一見すると便利そうな装備もよく見ると不要な代物なのではと思った次第でした。
でも車に対する使い勝手は人それぞれなので、小物入れについて言及されることが多い日本は、さぞ多くの小物を車に積み込んで“動く居間”のような使い方をする人が多いのでしょうか。
Posted at 2015/08/30 17:59:19 | |
トラックバック(0) |
よしなごと | クルマ