イラク戦争において米軍史上最多の160名を狙撃した伝説のスナイパー、クリス・カイル自らの伝記を映画化した作品。過酷な戦場で擦り減っていくクリスの心情を、彼の半生と重ね合わせて描写している。
彼の行動は、父親に教わった「人は羊(従順)、狼(乱暴)、牧羊犬(守護)に分けられる」に基づいている。乱暴な者達から家族や仲間を守ることに強い使命感を持っているようだ。
その信念はイラク戦争でも発揮され、ついには、仲間を守るためには女子供でさえ躊躇せずに射殺できる鋼の精神を持つに至る。
しかしクリスも人の子、悲惨な出来事が繰り返される戦場で精神のバランスが不安定になり、故国の我が家に戻っても安寧を得ることが出来なくなるのだった。
イーストウッド大好きなんですね。HNもここから来ています。
単なる戦争映画として観てもよく出来ています。迫力満点で2時間越えの時間も気になりませんでした。
この物語では戦争によるPTSDについて語られており、クリスが心の病からどうやって回復するかと、その後の彼の運命から感じるられることの二つで、深みを増すようになっています。
いや~、良い映画を観てもアドレナリンが出るみたいで、良い車を運転した時みたいに頭がポ~ッとなりますね。
クリスを演じるたはブラッドリー・クーパーで、タフな印象が強いためか繊細さに欠ける演技だったかな。妻役のシエナ・ミラーが可愛かったなぁ。
車としては、ハンビー(ハマーの元)やM1戦車とかが出演しています (^.^)
皆様も、ぜひご鑑賞あれ。
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